人間と、それ以外をの生命体の線引き

質問

人間という生命体と、それ以外のあらゆの生命体をバッサリと二分する上で
人間のみが持っている遺伝子or持っていない遺伝子
や
人間のみが持っている脳の器官or人間のみにない器官
などという観点から見た場合、
どういうものが在りますか？　人間だけがfoxp２を持つ＝人間だけがそれに関する特定の遺伝子を持たない、みたいなのを、耳に挟んだので、その周辺の疑問について、ここで質問させていただきます。

回答No.4

雪中庵（@psytex）

「同じ遺伝子」といっても、塩基レベルでは置換されて
いるので同じとは言えず、また元は同じ遺伝子でも
別の場所にコピーされて異なる用途に使われていたり、
種を分ける「同じ遺伝子」と言う意味は、あまりない
（同種の「同じ遺伝子」でも配列の「違い」はある）。

ちなみに「９８％塩基配列が同じ」チンパンジーとは、
雑種１代ぐらいは生めるだろうと言われているほど
近縁です。
そもそも遺伝子系統樹が描ける時点で、遺伝的な違いは
ありますが、逆に連続的に種分化しているだけなので、
そんなに「絶対的違い」を探す意味はないのです。

補足

意味があるか無いかは私にとっては問題ではないので、回答を続けてください。私が知りたいのは、
人間と他の生命体を二分する物質的ファクターの有無、また存在するのであれば、それは何か、です。別に遺伝物質に限定はしていません。

回答No.3

eroero4649

有名な話ですが、人間とチンパンジーのDNAは98％以上が一致しています。その違いは2％にさえ満たないのです。え？ちょっと待てよ。見た目からして全然違うじゃねーか、と誰もが思うところです。しかしチンパンジーも人間も、二つの眼球でモノを見て、鼻は呼吸するためにあり、口からモノを食べて胃で消化して腸で吸収して肛門からウンコを出す、ちんこをまんこに入れて子供を作るというような構造は全く同じなのです。お互いに足は二本、手も二本。
そういう視点に立つと、人間と犬も目は二つ、口はひとつ、口から食って肛門から出す、心臓は一個だけで血液は赤いというような部分は共通しています。そうするとそういうことを構成するDNAは同じということになり、そうなると犬と人とも共通するDNA情報は我々が思っている以上に多いということになります。

ショウジョウバエの研究をしている研究者によりますと、ショウジョウバエの持つDNA情報のほとんどは人間も持ち合わせているそうです。ショウジョウバエのほうが人間より単純即ちDNA情報が少ないというだけでね。だからその先生は、「ショウジョウバエ、羽をとったらただのヒト（人類）」とおっしゃっています。
だからDNAレベルでは「これは人間に固有のもの」「ショウジョウバエに固有のもの」というのはそれぞれ存在するにせよ、共通する部分は多いということになりますね。それこそが何十億年に渡ってくり返されてきた生命の歴史の積み重ねなのであります。

そうそう、先日Eテレを見ていてこんな話を聞きましたよ。獣医師の間のジョークで「たったひとつの種類しか診察できない獣医師のことをなんと呼ぶ？」というのがあるそうです。答えは「メディカルドクター（人間の医師）」。ガンや歯槽膿漏から、認知症やうつ病、自傷行為に至るまで人間で起きる病気はすべてといっていいほど人間以外の動物でも起きているそうですよ。

補足

だからDNAレベルでは「これは人間に固有のもの」「ショウジョウバエに固有のもの」というのはそれぞれ存在するにせよ、共通する部分は多いということになりますね。それこそが何十億年に渡ってくり返されてきた生命の歴史の積み重ねなのであります。

では、「これは人間に固有のもの」のうち、物質的にコレと言えるものを教えて下さい。それを聞いています。　
もちろんこの場合における固有とは、生命全体を指しての固有、です。
「ほかの全ての生命体が持たないもの」です。

回答No.2

trytobe

「生殖細胞の受精能力」が、一番簡明な判別法だが、人工授精のための準備など実行が困難なだけですね。

回答No.1

noname#214689

あなたの勉強してる分野でなら「声帯」でしょうね・・

他の分野からなら　決定的に違うのがあるが　あなたには　理解出来ないだろーから　今は言わない・・

補足

私は何かを専攻しているわけではありません。私の人間性を推測するのは良いですが、質問に可能な限り答えて下さると助かります。
『魂』や『言葉』などという『現象』で答えられたら困るので例を挙げましたが、あなたのように誤解する人がいることが分かりました。これは一つの成果ですね。
今は言わないと仰りましたが、説明するつもりがないのか、説明できないのか、どちらか分かりませんが、キーワードだけでも助かります。
あなたが私の理解力に配慮する必要は、今後一切、ございません。