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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:なぜ原油が下がると景気が低迷する?)

なぜ原油が下がると景気が低迷する?

このQ&Aのポイント
  • 最近回答で、ここ数カ月の株価の下落の理由に「原油が下がったから」を含めて回答する人がいます。
  • 原油の下落が株価の下落あるいは景気の低迷につながる理由がわかりません。
  • 間違っている場合には、その旨だけでもお答えください。 正しい場合には「原油の下落が株価の下落あるいは景気の低迷につながる理由」を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.2

株式市場の動きは多分に”風が吹けば桶屋が儲かる”的な要素があるので、完全にはロジックだけで説明できませんが、私の理解は下記の通り。 アメリカでシェールオイルの開発が進み、世界でもっとも原油策靴能力のある国となった。更に開発の余地があるため、そこに投資家の投資が集まった。それがアメリカ経済のひとつの牽引役となっていた。 アメリカのシェールオイルを牽制するために、サウジアラビアを中心としたOPEC各国が原油の値段を下げた。結果としてある価格レンジを前提としてビジネス計画を立てていたアメリカのシェールオイル関連企業がダメージを受け、関連企業の倒産が相次いだ。またシェールオイルに対して行っていた投資の価値が上がらず株式市場にまで影響を与える様になった。他にもロシアや中東など原油輸出の比率が大きな国の経済や原油供給側の企業は原油安でダメージを受けた。 原油安によって、消費者側は恩恵を受け、景気にプラスにも働くが、世界的に消費自体が低調な時期で、マイナス要素を補えていない。結果、安いにもかかわらず原油が世界的にだぶついていている。更に、中国経済の不安や、イランの制裁解除によるイランの原油の市場参加によって、状況が改善する状況ではなく、投資家を慎重にさせる理由にもなっている。 こんな状況を一言で、原油価格が安いから株価が下がる、とひところで言っているのだと思います。株価は実態経済を反映するのが通例ですが今はかなり特殊な事がおこっていて、例えばアメリカも株価は下がっているけれど経済自体は悪く無いと言われているし、実際失業率もずっと減り続けています。現在は企業業績は株価による価値の変動も考慮して公表されるので、本当は景気がどれだけ良いのか悪いのかわかりにくい状況にあります。

pringlez
質問者

お礼

原油安でシェールオイル会社が倒産したからですか。 なるほど…、一応筋は通っているように見えます…。 ありがとうございました

pringlez
質問者

補足

が、もしそうなら「原油安が日本株価に影響」ではなく、単に「アメリカ株価の低迷が日本株価にも波及」という説明で十分な気がします。 ちなみにその人は、 ・原油価格の低迷 ・中国景気の後退 ・アメリカ景気の後退 の3点を挙げていました。

その他の回答 (12)

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2126/7992)
回答No.3

 原油価格というのは、実は株投機で成り立っているのを御存じですか。原油価格は投機が無いと価格が下がってしまうものなのです。投機市場だから、原油価格が高いとも言えます。  原油価格の下落は、石油消費が伸びているバブル時代ならば、確かに好材料であるのですが、石油消費が低迷している現状では、むしろ、余った石油が多いのを意味し、景気の後退に繋がります。  現在のようなシェールオイルの過剰生産で石油価格が下落しているのに、石油消費国の景気が悪くて、消費が伸びない状況が悪材料になっているわけで、デフレが続いたせいで、石油にもデフレの影響が出て来たと見るべきでしょう。  石油価格が半額になると、電気・ガス料金、交通費などが下がって、デフレになるわけですから、デフレ効果はあるでしょうね。もっとも、原発事故の影響で、電気料金を下げる予定は無いようですが。

pringlez
質問者

お礼

ありがとうございました

pringlez
質問者

補足

>実は株投機で成り立っているのを御存じですか え?そうなんですか?それはさすがにあり得ないように思いますが…。商品先物の間違いではないでしょうか?もしそうならそれは当然知っていますが。 >原油価格は投機が無いと価格が下がってしまうものなのです。 >投機市場だから、原油価格が高いとも言えます。 これもさすがにそんなことはありえないと思いますよ…。投機が増えると価格の変動が激しくなり、減れば価格の変動は少なくなるものです。投機が増えれば暴落もありうる。それが投機というものです。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5241/13712)
回答No.1

いま株式市場などに投資されているお金には、産油国が石油を売って得たお金が沢山入ってきています。 石油を売って得た資金を元に投資していたファンドなどが、資金の枯渇を危惧して資金を引き揚げているため売りが先行し株価下落に繋がっています。 また、多くのファンドが石油価格の上昇を好機と見て石油先物市場などに投資していましたが、石油価格の下落で資産が減ってしまうため株などの他の資産も併せて売って現金の確保に動くため株価下落に繋がっています。 株価が下がると、石油とは関連が無い投資家も資産にキズが付くのを恐れて株などを売るという動きになってしまい、更に株価下落圧力になってしまいます。

pringlez
質問者

お礼

なるほど…。ただ、原油がバカ高い価格上昇を示したのはごく最近の話でしかなく、オイルショック以降で考えたら15-25ドルが適正だったわけです。 それに原油が安ければ、消費国は他に金を回せたわけで、ざっくり言えば一度形成されたマネーバランスが崩れて再構築している過程にあるからということなのでしょうかね。 ありがとうございました

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