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こんな大学生だったから自分は駄目なのか
- 早稲田卒の29歳男が質問者:noname#58917の質問を見て自身の就職に対する考えに疑問を抱きます。
- 自身はMicrosoftオフィスの資格を持ち、簿記2級も取得していましたが、就活を通じて自分が「受験勉強に逃げてきただけのコミュ障」であり、「文系男子の一般的な配属先、営業にはとても向いていない」ことを実感し、就活を辞めました。
- その後、公務員試験や会計大学院を考えましたが、最終的にはプログラマー職として内定を得ましたが、入社後も自身のコミュニケーションの苦手さや文系出身の特徴が災いし、何かがいけなかったと悩みました。
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質問者が選んだベストアンサー
>>自分は有名な大学にさえ入れれば何とかなると親にも教わったと思います。 それを信じて受験勉強漬けの生活に耐えて早稲田の切符を得たつもりでした。 状況がしだいに変わっていたが、質問者さんも親御さんも、変化に気づいていなかったっていうことではないでしょうか? 大学進学率がそんなに高く無かったころは、質問者さんが書かれたような、「良い高校、良い大学を出れば、その先には有名大企業が待っていて、高い給料がもらえる」と信じている人が多数派だったと思います。 簡単に言えば、「有名高校・有名大学まで続くトンネルを抜けたら、そこは優良企業だった」という時代から、「有名大学まで続くトンネルを抜けても、そこに約束された優良企業は無かった」と変わったってことでしょう。 バブル崩壊や、冷戦終結に続く経済のグローバル化によって、状況が悪化し、有名大学を出ても、良いところに就職できないってことがしだいに増えたと思います。 例えたら、「良い武士になれば、よい俸給がもらえる」と厳しい剣の修行と、儒教やオランダ語の勉強を頑張ったが、江戸幕府が倒れ、武家社会は終わった。 時代は、コミュ力があって商売ができること、経済や科学技術が分かること、英語ができることなどが要求される時代になったみたいな感じでしょうか。 最近、欧米では、有名大学の授業が無償でネット公開されています。NHKでも、放送大学をやっていますので、高い授業料を払わずとも、高等教育を受けることは、可能な時代ですからね。 ネット時代になって、大学の授業内容が知られ、実力を伴わない単なる「学歴」の価値が下がってしまったってことも理由のひとつだと思います。 ちなみに、私は、50代のプログラマです。 一般的には、IT業界に入ったら「最初はプログラマであっても、いずれはSEをめざす」のが普通ですが、日本のIT業界においては、「プログラム作りは下請けにまかせて(大手企業の)SEはプログラムを書いてはいけない」って雰囲気がわりとあります。 それでは「SE」という肩書きがあっても、IT業界にいながらも、実際にプログラムという「もの作り」ができない人間になってしまいます。 それは「恥ずかしいこと」という価値観が私には有ったので、プログラマを続けてきました。(それで、地位や給料が上がらないでも良しと考えた・・・) 最近、職場で聞こえてくるのは、「新しい仕事があって、担当する人を探しているんだけど、人材がいない」って声です。 つまりは、「管理職的な仕事をやっただけの人ではダメ。現場で実際にシステムを作れる人が欲しい!プログラマが欲しい」ということのように見えました。 >>何がいけなかったのでしょう。 プログラマ職を選んだら、「勉強も仕事のうち」と考えて、常に勉強を続ける必要があると思っています。 学生時代の受験勉強ほどではないとしても、毎日の技術動向の調査と勉強、連休等を利用しての技術習得、各種技術セミナーへの出席、技術雑誌の定期購読、専門書の購入、力試しとしての資格習得などを続けることが必要だったと思います。 とはいえ、「コンピュータが好き!プログラミングが好き!」っていうことが大切でしょう。それが無いと、学生から社会人になって、親や教師からの強制力を受けない立場において、勉強を続けることは難しい気がします。 昔、職場で一生懸命仕事のプログラミングをしていたら、同僚の女性から「○○さん、今、遊んでいたでしょう?」と聞かれて「え、なんで?」と答えてことが記憶に残っています。「そんなに楽しそうにしているのだから、ゲームしているように見えたわよ」と言われました。 実際には、仕事でデータベースを使うプログラムを作っていたんですけどね。
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社会人になってない学生だからこんなものでは。
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ありがとうございました
- hekiyu
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一言で言うと、世間知らず、ということ ですね。 そんな話聞いていなかったですよ、では ありません。 聞いていなかった質問者さんに問題がある だけです。 受験勉強ばかりやっていて、一般常識を 身につけなかったのでしょう。 IQよりもEQと言われる所以です。 「早稲田だし、オフィス使えるし、簿記持ってるし、 どこの企業でもとまでは言わないがそこそこ 就活イケルだろう」と思っていました。 ↑ 早稲田はともかく、オフイスや簿記程度では 女の子と同じですわ。 無いよりはマシ、という程度です。 何がいけなかったのでしょう。 ↑ 社会常識を身につけていなかったのが いけませんでした。 学歴は、数ある武器の一つに過ぎません。 ○EQ EQ(Emotional Intelligence Quotient)理論は、 EQグローバルアライアンスの研究開発顧問で現在 エール大学エールカレッジ学長を務める ピーター・サロベイ博士とニューハンプシャー大学教授の ジョン・メイヤー博士によって提唱されました。 ご存知のようにアメリカは能力主義の世界であり、 その能力を測る指標のひとつとして有力視されているのが 修士や学士といった学歴です。 このため、学歴が高い、すなわちIQが高い人材がビジネスでも 成功すると一般的に考えられてきました。 しかし、IQが高くともビジネス社会で成功しない人もいくらでもいます。 とすると、ビジネスにおける能力とはいったい何なのでしょう。 IQが一定の役割を果たしていることは間違いありません。 しかし、それ以外に成功のためには別の能力が必要なのでしょうか。 両博士は、この仮説に立って、ビジネスパーソンを対象にした 広範な調査研究を行ないました。その結果、明らかになったのが 「ビジネスで成功した人は、ほぼ例外なく対人関係能力に優れている」 というものでした。
お礼
ありがとうございました
- obrigadissimo
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《何がいけなかったのでしょう》ということでは、 親御さんも質問者さまも情報管理に不備があって、 ン十年前の幻想の中にいるような認識的雰囲気であった ことではないでしょうか。しかし、 いまいまそんなことを言っていても始まりません というか進みませんので、質問者さまが いまいま望んでいる方向へ走り出しませんか。 職場でが無理なら趣味等で私生活を充実させましょう。 何らかの充実感・充足感があれば、不本意な世界に 多少とも敷延できるのではないでしょうか。 休日等のオフ・タイムを利用して、 たとえば、塾や予備校等の入塾試験をクリアできない でいる(言葉は悪いのですが)落ちこぼれ的な子ども達、 個々人ごとに、ベストマッチの教科ごとの勉強方法を 見つけ出してあげる展開をしてみませんか。 他、社内に、教養講座を設けて、皆さんの多種多様な 隠れた才能を引き出すような展開もデザインしてみませんか。 早期に、 自信を取り戻して 下さいませな。 で、心の余裕を取り戻したら、 早稲田幻想を親御さんから吹き込まれる前の、 少年の日に描いたライフデザインの原点に戻って、 私生活を見直してみることもしてみませんか。 (この際、 自身で図面を書いて自身でヨットを建造してきている 加山雄三さんを目標にしてみませんか。 まぁ彼は慶応の文系出身ですが~~~~) Have a nice time! All the Best.
お礼
ありがとうございました
- moritaroh
- ベストアンサー率56% (658/1172)
「男は営業だ、文系は営業だ、体育会系が有利」 父親がそれなりに大手の企業の人事採用をしていたので、私は質問者さまより年上ですが、上記のようなことは常々、子供の頃から聞いてきました。 中高、特に体育会系に進みたいわけではなかったのですが、親の判断のもと部活動はすべてスポーツ系をやってきましたし、文系・理系という選択も早い段階で絞り込むな、という言われ方もされていました。 しかし、いま現在の私はほぼニートですがwww ただ、父親が言うに、大学で何を身につけてきたか、ということは採用の段階では大して重要ではなく、就職後も仕事に必要な能力やスキルを学び続ける姿勢があるかどうか、ということが大事だそうです。 体育会系が有利、というのはこの点において、努力という名のもとの、特に意味を見出せないような反復練習を続けてきた経験があることで、ある種、上司からの命令として、本人に目的意識がそれほど強くなくとも、時間をかければ業務能力が自然と向上していく傾向が見られるようです。また、チーム的に、他人(会社)の目的を自分の目的意識として感じてくれる傾向が強い、というのもあるでしょう。 父親は外国語が使うことも多い企業でしたが、しかし採用基準として、外国語をアピールしてくる大学生は面接までは進んでも、最終的にほぼ全員落とした、ということです。 業務に必要な語学力は、基礎さえあれば、就職してからでも十分身につけられるので、その他も含め業務能力を身につけるに耐えうるだけの気力と体力があるかどうか、というのが重要なことだったそうで、体育会系はそういったところで高評価なんだそうです。 まあ、そのように、私たちや質問者さまの世代に対して人事担当をするようなポジションにあった人たちは、学閥に縛られた元体育会系出身者が多い… 言い方を変えれば、スポーツにおける勝者をプロ選手とした場合、それを目指すもその道では一流になれなかった人たちです。つまり体育会出身者というのは、スポーツにおける敗者でもあり、敗者同士がなぐさめあう環境が企業の実態なのかもしれませんね。 さて、余談ばかり長くなってしまいましたが… >自分は有名な大学にさえ入れれば何とかなると親にも教わったと思います。 よく考えてみてください。 Microsoftオフィスの資格、簿記、というだけで採用してくれる企業がそれほど多いわけではないですが、質問者さま自身もおっしゃるように、それら資格に加えて「早稲田の人がウチに来てくれるとはな!勉強得意だから技術職として活躍してくれるだろう。すぐにでも採用しよう!」という感覚でいる中小企業が多いのが事実です。 つまり、なんだかんだ、質問者さまは『有名大学に行ったからなんとかなった』うちの1人であることを自覚してください。 なんとかなる、それはつまり、就職できない、という状況にはならなかった、ということです。 ですが、新卒採用は即戦力として考えない、というのが企業の常です。 『勉強得意だから技術職として活躍してくれるだろう』という通り、必死に身につけた受験勉強のやり方を生かして、仕事に必要な能力を高めていくのが重要なことです。 逆に、いまの仕事を辞めてしまうと、今度は転職… 中途採用になります。 中途採用の場合は即戦力であることが求められるので、いまの質問者さまでは正直苦しいところです。 何がいけなかったのか、と言えば、質問者さまにとって過去に失敗したことは何一つないと思います。 ですが、『有名大学に行ったからなんとかなる』という考え方は、あくまでも就職までの段階での話であり、それ以降も「どうにかなる」という考え方は良くありません。 社会人になってからは、どんな企業でも新卒採用者は横一線、という状態でのスタートです。以降は本人の『やる気』や『努力』という、正直言って私自身もあまり聞きたくないような言葉たちが重要になってくることを忘れないでください。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました