- ベストアンサー
日米にも「ドアは開き続けている」
日米にも「ドアは開き続けている」 AIIB総裁が会見 いいかげんドアを閉めて出発すればいいと思うのですが、なぜしつこく日米に参加をしてほしい雰囲気なんでしょうか? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160117-00000040-asahi-int
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
これは、中国の一帯一路構想に基づくものだからです。 「一帯」とは、中国から中央アジアさらには西アジアにつながる 地域で「シルクロード経済ベルト」とも呼ばれています。 「一路」は中国から南シナ海、インド洋、アラビア海を経て地中海に至る 海上交通ルートのことで、「海上のシルクロード」あるいは 「真珠の首飾り」とも呼ばれています。 つまり、中国はユーラシア大陸に大中華圏を打ち立てたい という構想があるのです。 AIIBや南沙諸島、尖閣問題など、総てこの一環です。 欧州は距離が遠いので協力的ですが、日本はそうは 行きません。 日本を敵視している隣国中国がそうなったら、日本は中国に 吸収されかねません。 また、世界に覇を唱えたい米国も、そんな中国の構想を 成功させたくありません。 逆に言えば、日米が協力してくれるなら、一帯一路構想は 成功に向けて大きな一歩を歩み始めることが 出来る、ということです。 だから参加して欲しいのです。
その他の回答 (3)
- kuni-chan
- ベストアンサー率22% (678/3076)
建前はともかく、実態は中国による中国のための組織です。 中国は他国を支配したいと思っています。武力を使うと戦争になりますから財政を握って支配する事を考えました。 そのような企てはみえみえですから隠す必要があります。 日本とアメリカが加われば意図を隠す事ができます。 また世界中の国々からお金を集めて中国のために使えれば中国にとって良い事しかありません。日本とアメリカも加われば使えるお金が増えます。投資が回収できなくても中国は困りませんから都合の良い使い方ができます。
お礼
>実態は中国による中国のための組織 結局どう見てもコレですよね。リスクが大きすぎです(笑)
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2714/13698)
銀行は借りた金を金利を付けて貸す商売です。AIIBも銀行ですから原理は同じです。普通の銀行は預金者の預金が貸し出し原資です。国際銀行には預金者がいないので、銀行債を発行して集めた金で融資します。中国が主導権を取るAIIBは信用がないので、よほど高い金利を付けないと銀行債を誰も買ってくれません。つまり金が集まりません。これでは商売あがったりです。日本やアメリカが参加すれば、信用度が高くなるので低金利の銀行債が売れるようになる。それが中国の狙いです。日米が参加しないAIIBは高金利の金を集めて融資に回さざるを得ず、融資国(貧乏な途上国)は高金利の融資を返済できなくなります。結果不良債権の山になります。銀行として立ちゆきません。潰れてしまいます。だからしつこくドアを開けているのです。黙って見ていれば、そのうち潰れるでしょう。
お礼
どういう運営になるのか見ものですねえ
- DESTROY11
- ベストアンサー率23% (809/3504)
日米が参加したら出したであろう金とノウハウと信用を当てにしていたのですが、両国から拒否されちゃったのでアテがはずれたのですね。 日米が参加見送りしたものだから格付け会社からは高い格がもらえないし。 高い格付けをもらえばAIIBの主要通貨でもある元の信用があがり、株価も上がるだろうと期待していたのもパー。元も中国株も絶賛暴落中です。 とまあ、この事態を切り抜けるには日米の参加しかないので必死なんですね。
お礼
日米が参加するメリットもないし、拒否権が中国だけで本部も中国とか、信用できない要素が多すぎですね
お礼
一帯一路という構想があったのですね。しかしいつもながら自分勝手というか、さすが中華思想の国ですね・・・