• 締切済み

先程の北海道浦河沖地震

 2016年1月14日12時25分頃、北海道の浦河町沖の地下50kmの辺りで発生した地震に関してですが、震央に近い浦河町や様似町が震度5弱であるのは解かるのですが、震央から離れている北海道函館市や青森県東通村が同じく震度5弱になったのは何故なのでしょうか?  えりも町と様似町の間の地域を始めとして、函館市や東通村よりも近い所には震度3の所が幾らでもあります。  函館市の市街地がある辺りは、元は砂州で地盤がぜい弱なのかも知れませんが、東通村もそうなのかは存じませんし、地盤がぜい弱な所ならもっと震央に近い所にもあるのではないかと思われるのに、震度5強等になっている所はありません。

みんなの回答

回答No.2

別に不思議でも無いと思います 東日本大震災のときも震源地に近い街が震度4で 遠いところが5強だったとかがあります 過去にも八雲が震度1だったのに隣の長万部が4だったとか ちょっとした事でピンポイントに震度が高くなったりするでしょ?

kagakusuki
質問者

お礼

 御回答頂き有難う御座います。 >ちょっとした事でピンポイントに震度が高くなったりするでしょ? という事がある事自体は、今回の地震の震度の分布を見て判っていた事です。  御教え頂きたい事は、 >震央から離れている北海道函館市や青森県東通村が同じく震度5弱になったのは何故なのでしょうか? という事なのです。

  • kuzuhan
  • ベストアンサー率57% (1585/2775)
回答No.1

地盤が脆弱かどうかだけではないということです。 最も考えやすいのは、北海道日高地方の沿岸部の地形でしょうか。 浦河沖で発生した地震が「最初に」浦河町のあたりに揺れをもたらすとします。地震は波として捉えることができますから、沿岸部に到達した波はここで反対方向に反射します。反射した波は浦河町とは反対側、つまり函館市や東通村方面へ抜けていきます。 浦河沖の震源地が陸地に近い分だけ反射される波の強さは強くなるので、これが「最初に」函館方面に到達する波と一緒になることで揺れが強くなります。 理科や高校物理で習う「波の反射と合成」の理論です。 元々、函館や室蘭のある内浦湾は津波被害が大きくなりやすい地形と言われています。 観測地点の地盤の強弱というのもありますが、地震波がどのように到達するのかによっても異なるということです。 これは波が伝わる途中部分の地形や地層といったものも影響を与えます。波や音がどうやって伝わっていくか?という話ですので、やはり理科や高校物理で習うものです。 詳しい話になると、地質調査とかが必要になるので参考としてください。

kagakusuki
質問者

お礼

 御回答頂き有難う御座います。  只、質問しているのは地震に関する事であって、津波の事では御座いません。  地震波は海面ではなく、地中を伝搬するものであり、岩盤は海面とは無関係に連続して存在しているというのに、地震波が >沿岸部に到達した波はここで反対方向に反射します。 などという現象が起きる事などあるのでしょうか?

関連するQ&A