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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:新京成電鉄と京成電鉄の統一してるしてないについて)

新京成電鉄と京成電鉄の統一について

このQ&Aのポイント
  • 新京成電鉄と京成電鉄の関係について調べた結果、二社はグループ会社で繋がりはあるが、会社としては別会社であることが分かりました。
  • 最近、新京成の駅看板や駅サイン、会社ロゴが順次統一される動きがあるとの情報を発見しました。これによって、京成本線の一部駅でデザインが変わっていると報告されています。
  • 一方、京成本線の駅でnanacoの情報が見つかりましたが、新京成線の駅は駅売店がセブンイレブンであることが分かりました。このような相違点があるため、統一したり別けたりする方針が分かりにくくなっています。質問者としては、この事情や動向について詳しい情報を知りたいと考えています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gsmy5
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回答No.2

確かに仰る通りで、京成と新京成ではコンビニの提携先が異なるようですね。 京成電鉄/駅売店をファミリーマートに転換 店舗運営は京成グループのコミュニティー京成が行う。 http://ryutsuu.biz/topix/g031425.html 新京成電鉄/駅売店、セブン-イレブンに転換 新京成グループの鉄道売店業を担うスタシオン・セルビスと、セブン‐イレブンが連携の上、新京成線駅構内売店を中心とした駅施設内に順次セブン‐イレブン店舗を展開する。 http://ryutsuu.biz/store/f103020.html 一般論として、駅売店や鉄道会社系のコンビニが大手コンビニと提携するのは大きな流れですので、京成や新京成特に規模の小さい新京成が大手コンビニと提携すること自体はそんなに不思議な話ではありません。 コンビニの“駅ナカ”争奪戦の舞台裏:鉄道各社の脱自前主義、コンビニはノウハウ蓄積 http://biz-journal.jp/2014/04/post_4714_2.html では、なぜ同じグループ会社である両社が同じコンビニと提携しなかったのかと言うのは、本当の理由は外部の人にはわかりませんが、端的に言えば他の回答にあるように、両社で元々売店やコンビニを運営していた会社が異なったからと言えます。つまり、この質問はなぜ、グループ会社である両者の売店やコンビニの運営会社が異なっていたかと言う質問とほぼ等しくなります。 こう言い換えた場合でも謎です。仰るようにグループ会社だからこそ運営会社を同じにした方が、仕入その他でスケールメリットを出せるわけで、わざわざ別会社で今まで運営していた理由はわかりません。ただ、京成グループと言うのは他の大手に比べるとグループ内企業の結束が弱いように見えますし、持ち株比率その他による経営上の理由でどうしても同じ運営会社にすることができなかったなど大人の事情があるのかもしれません。そして、こういってはなんですが、京成グループと言うのはどちらかと言うと商売が上手じゃない(これは元々の素養の他、成田空港に振り回されたことによる潜在需要の損失等もある)と言う感じがしており、グループ会社のオリエンタルランドがTDLの運営できたからいいようなものの、そうでなければ、首都圏で唯一中小私鉄に格下げされるのではないかと言われたくらいです。その辺は影響しているのでしょう。あるいは、新京成の駅売店会社は、地元その他の、京成とは関係ない会社からの買収だったのかもしれません。 そして、京成のように運営会社が元々別の場合、提携先のコンビニが異なるのは当然過ぎる話です。グループ全体が同じ会社と提携したほうがメリットが生じるのは、その提携した先が自社グループの場合です。つまり、コンビニ自体をグループの会社とした場合は、仕入条件・販売品目の拡大・諸経費の低減など、規模が大きいほどスケールメリットが出ますので、グループ内会社は元の運営会社が異なろうか同じ会社に提携してスケールメリットが増える方が有利となります。 鉄道会社で本格的にこれをやっているのがJR東日本で、コンビニの他飲食店なども同様の方針となっているのは質問者様もご存知の通りです。 同様の事例として、関西では阪急電鉄が独自のコンビニ店アズナスを運営しており、系列会社がコンビニを運営する場合、なるべくアズナスになるようにしています。阪急の場合、副業の多くで成功しており、副業と言っては失礼な会社も多いのです(余談になりますが、東京でも多く見られるブック1stは阪急が駅構内で本を売るために作った会社です)が、コンビニに関しては大手コンビニと互角とはとても言えない規模です。そこで象徴的だったのが、阪神電鉄です。 阪神は、自社でコンビニ会社を作るほどスケールメリットがなかったため、大阪の他の電鉄会社(京阪、南海)と共同で、アンスリーと言うコンビニを運営していました。(命名理由は各社に”AN”が付くからです) ところが、阪神の株が買い占められた事件を受けて、結局、阪急と阪神は同一グループ会社になりました。そのため、阪神の駅にあるコンビニはアンスリーからアズナスに変わりました。つまり、自社系のコンビニであれば、複数の系列で運営するのは無駄であり、出来る限り1つに絞られるのが一般的なのです。 アンスリーの説明 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC しかしながら、既存の大手コンビニと提携する場合は、すでに大手コンビニと提携すること自体でスケールメリットが得られるため、自社系列店の店舗数の大小はコンビニに転換する場合のスケールメリットとしては大きな違いになりません。ですので、質問のように各社の判断により提携先が異なる状況は充分ありえるのです。 また、同じ鉄道会社内で複数のコンビニと提携するのは、スケールメリットと言うよりは内部の経営管理上の問題でいろいろ複雑になるのであまり見られません。 大阪市が、コンビニ2社と提携したのは、端的に言えば運営者が市であるので(たとえ公平・透明な経緯で提携先を選んだとしても)既存特定民間会社1社と独占的な契約をするのは、いろいろと問題になりやすいと言った、大きな「市」(公)であることが大きいようです。もともと、これらは市の外郭団体でJRにとってのキオスクのような会社1社で運営されていたのですが、先ほど任期満了でやめられた市長がこれを問題視し、民間に運営させるという話になったのです。こういう経緯で民間との提携になりましたので、癒着・不適正な関係などの疑念が起こるような形には絶対にできません。(その市長が最も嫌がる話です)そこで、途中経過を明らかにして2社と契約と言う形になったのです。現時点で他の公営交通副業に大阪市ほど大規模な運営をしているものがありません(東京はメインが東京メトロなので都営の規模は小さい)ので、こういった公と民との癒着の疑念回避より、スケールメリットや単一社との経営による単純化を優先して、1社と契約する例が多いのです。 JR各社は元国鉄とは言え、今は民間会社なので各社の判断で単一会社と提携契約しても何の問題はありません。 こういった感じです。要するに、なぜか同一グループ内で、売店は別の運営会社になっていた。そして、その社が独自に経営判断した結果、別の会社の提携となったというだけの話です。他グループとの経営提携の場合、グループ会社としての統一、まとまり感を出すなんて話は関係なくなります。(それにこだわるなら、そもそもあくまでも直営など提携ではない方法を選びます)

d-daisuke
質問者

お礼

とても参考になる話をたくさんありがとうございます。文章下手でうまく伝えられませんが、文節毎に感動や驚きがあったくらい参考になりました。 少々また違った話ですが、私は元々千葉の房総方面に住んでいまして、同じJR東日本なのに、なぜ千葉駅より房総下り方面の地域だけ他と明らかに違うんだろうと思う点もあったなと思い返しました。お話にありました通り、同じ会社内でも共通化する部分があれば、独立している部分もあるわけですし、考えてみたら、様々な事例があっていいかもですね。 そもそも、千葉出身でも京成は使うことがない地域でしたので昔はわかりませんが、今は京成電鉄、とはいえ千葉中央・ちはら台方面ですが、そちらと一体になってるイメージもあり、昔は車両も明らかに違いましたから別会社っぽいイメージはありましたが、ロゴのニュースも含め、結局の方針がいまいちよくわからないのもあったりします。もちろん、批判ではないのですが、WBCを見るなど、企業が何を目指したいのか知るのが好きで色々考えるのですが、新京成だけは未だに謎だったりします。また少々脱線し関係ない話ですが、中央線・青梅線で通勤や出掛けているので映像広告を目にしているのですが、最近、東京モノレールのCMがさんざん流れてて、これもグループ会社だからなんだろうな、と納得させられました。いずれにせよ、個人的には失礼ですが、迷走してるところも不思議なカラーになっていて魅力を感じるのは確かです(笑)考えてみたら、旅行先のロープウェイが京成グループだと知って驚いたこともありました。東急グループなんかは、長野やら北海道やら行っても、あ、東急だ、と分かりやすいのですが、京成は、あ、京成だ、とはわからない感じですよね。 脱線しまくりのお礼ですみません。ご回答を参考にまた今後の動向を楽しみにしたいと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • platinum58
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回答No.1

コンビニのフランチャイズとグループの一体感は無関係です。 例えば、大阪市営地下鉄なんかでも駅売店の運営をコンビニに任せていますが、 南エリアがファミマ、北エリアがポプラと、駅によって異なります。 もちろん、全エリアを一契約として公募しても良かったんでしょうが、 何かしら意図があって北と南で分けて公募したのだと思います。 同じ会社でもこんな状態なので、会社が変わればコンビニも変わるのは当然です。 京成グループの場合、京成・北総の駅売店は(株)コミュニティー京成が運営し、 新京成の駅売店はスタシオン・セルビス(株)が運営しています。 それぞれの会社がどのコンビニとFC契約を結ぶかと言う話になるので、 契約時期・条件などによりFCは変わります。 もっとも、京成グループと言うだけで売店が全部ファミリーマートという方が 変だと私は思いますけどね。

d-daisuke
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうなんですね・・。すみません、売店でいうと、大体関東私鉄は、例えば西武がファミマ、京急がセブンイレブン、東急がローソン、他多数、大体が専属契約みたいになってたので、またニュースでも私鉄A社とコンビニA社が契約しただか提携しただか協業しただか、その様なものを見ていたので、もちろん決まりでもないんでしょうが、双方が有益になるためにも専属契約が基本なんだろうな、と思ってしまっていました。というか、売店の部門が、新京成は別会社なのですね。初めて知りました。変な余談ですが、JR東日本の駅そばが、最近メニューが統一されつつあり、今まで、あの駅に行くとあのメニューがあるから楽しみ、みたいのが無くなってきて悲しいです。売店とは異なるというか、統一化している店は全てNREだからというのがあるのでしょうが、色々カラーがあってもいい気はするんですけどね。と、失礼しました。そもそも、売店の話はまたロゴなどの話とは別なのですね。そうなると、京成グループ内でも、統一化を進めている部分と独立している部分があるのですね。というか、本線接続の京成グループについては、新京成とその他京成グループ(北総・芝山鉄道など)と別れている感じなところが多数なのですかね。そう言えば、逆に東京モノレールやりんかい線なんかは、JR東日本とは別会社なのに、遜色無いというか、JR東日本カラーに染まってきてますよね。もちろん、違いもありますが。 余談ばかりすみません。これからどうなるか、なんか楽しみです。参考になるお話ありがとうございました。