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性に関する恐怖症とは?
- 性に関する恐怖症とは、性嫌悪や性同一性障害とは異なる感情や思考のあり方です。
- 質問者は性行為に対して嫌悪感はないが、妊娠に関連する言葉や女性特有の体に対して強い嫌悪感を抱いています。
- 質問者は性に関する自身の感情や思考について理解し、自分や周りのために考えたいとしています。
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質問者が選んだベストアンサー
ご自身、またはご自身と同じ女性が『性の対象』として見られることに、強い嫌悪感を示しているのかもしれません。 また、それゆえに、妊娠は『性の対象』となった結果、ということで、言い換えれば、ご自身や女性全般が『性の対象』であることを肯定するような感覚がし、非常に嫌悪するのでしょう。 おそらく肉体的かつ精神的な意味で、決してご自身の性に違和感は覚えていないのでしょう。どちらかといえば中性的になりたい、と志向されるのも、中性的な肉体や精神性を持つということよりも、『性の対象』とされないようにしたい、という気持ちの表れなのかもしれません。 これと似たような心理を、わりと多くの男性も持っているものです。 質問者さまのような生理的な問題ではなく、あくまでも社会的な問題なのですが、女性は男性から『性の対象』として見られることが社会環境的に非常に多く、そのため無意識的に慣れているのですが、男性は自分が女性などから『性の対象』として見られることがあまりなく、非常に嫌悪、もしくは困惑したりします。 女性からすれば理解しづらいかもしれませんが、たとえば男性は、自身の肉体などを他者に「見せる」という行為にはそれほど嫌悪しない(恥ずかしがりはするだろうが)のですが、自分の肉体や性器などを「見られる」ということには羞恥とともに強い嫌悪感を示します。 これは、男性の本能的な『マウンティング』にも近く、自身の肉体を見せびらかすような行為は能動的であり、自身の男性性や性的な魅力を見せ、優位性を示そうとする行いなのですが、逆に受動的に、「見られる」ということは、より優位な相手に自身が劣っていると思われるかのような気がして、非常に不安になるのでしょう。 もしもそのような『性の対象』とされることへの嫌悪があるとしたら、ある種、質問者さまは男性的な志向性を持っている、と言えるのかもしれません。 さて、「性」と『性の対象』は異なります。 「性」は自分自身でも視覚や触覚で確認でき、また肯定・容認できる(性自認できる)こともあるのですが、『性の対象』というのは、他者との関係において決定します。 自分を『性の対象』として見る他者への嫌悪… 他者からの性的な視線を嫌悪するのかもしれません。 これは、極端にいえば、自分自身への愛(自己愛)が強いことかもしれませんし、また、対人恐怖など、他者という存在そのものへの嫌悪や、他者に対して興味が薄い、ということから来ているのかもしれません。 普段の生活の中で、ご自身の嫌悪感によって大きなトラブルを抱えるようでなければ、特に気にする必要はないと思います。 ただ、妊娠には嫌悪することはあっても、たとえばその後の『出産』や『子供』はどうなのでしょうか。 よく言われるのが、妊娠の過程で、自分自身の肉体に『他者の遺伝子を持った胎児(=異物)』がいることで、排除したくなるような嫌悪感を覚える女性もいるそうです。 妊娠は、自分とは異なる他者が自分の身体に物理的に共存している状態ですが、出産をすれば、それは物理的には完全なる他者となります。 ともすれば、異物がご自身の身体に寄生するかのような感覚があり、それを嫌悪されているのかもしれません。 つまり、これは広い意味で、異質(異性)への嫌悪かもしれませんし、かといって同質(同性)への志向性も決して強くないのでしたら、『無性愛者』という位置付けでも良いのかもしれません。 感情的な意味で愛情は容認できても、それを性とは直結したくない、という考え方と捉えてもいいでしょう。 さまざま書き連ねましたが、いずれにしろ、女性的な考え方というだけでなく、男性的な考え方も持っているように感じられますし、そこから、肉体的には女性であっても、中性的な考え方や志向性、もしくは『無性性を持っている』ということなのかもしれません。 あくまでも素人判断ですが。
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- hikaricom
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今日は。 カウンセラーをしているものです。 簡単に、説明致しますね。 一つの考え方としてアドバイス致します。 まず、そのような嫌悪感を持たれるにせよ、それは決して「病」ではありませんのでご心配なく。 何かに嫌悪感を抱くということは、あなたの生命に備わった防御システムである心が生理的に反応しているためです。つまりそのように反応してしまうデータが心に記録されている為に、そのように、遠ざけるものとして反応しているのですね。 この反応は、出生前を含めた後天的な経験によるものです。 ではどのような体験をして、あなたが妊娠に関する嫌悪感を催すようになったのか?その理由は私から、又は第三者が断定することは出来ません。 あなたご自身が、胎児の時に、お母様の胎内での経験が影響している場合もありますし、その後、何か無意識になる経験があれば、例えば何らかの事故や全身麻酔による手術など。その際による経験などが考えられます。 この体験、あなた様のこの妊娠に関するケースが何処から来る判定なのかが分かれば解決されます。後は技術的なことになります。 いくつか参考になる書物がありますが、その中の一冊として、ダイアネティックスという本が正にこの主題を扱っています。図書館などにもあるはずですので、探されてみてはいかがでしょうか。
お礼
何度もご回答を読みとても納得できしっくりくるものがありました。 質問して良かったです、少し楽になれました 本当に感謝致します!ありがとうございました