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ドローンの先祖はヘリの実機か、あるいは模型ですか
私としては実機から直接思いつかれたのではなく模型が普及したから出てきたように思うのですが、ほかの事例との関連も含めて、いろいろ教えていただければ幸いです。
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ドローンとは人間の命令を受けると、人間による細かな操作を必要とせずに、自立して飛行する事が可能な無人航空機の事です。 それに対し、模型とは何かの形を模したものの事であり、ヘリコプターの模型と言いますと実機のヘリコプターを模したものという事になります。 そして無人機は必ずしも、既存の有人の実機の形を模したものばかりではなく、軍用の偵察機や農薬散布用のラジコンヘリなどもあり、そういったもののはその用途専用に作られたものが多いのですから、例え小型のものであっても模型ではなく実機と見做されます。 ドローンはそういった実用目的に開発されたラジコンの無人機を、人が操縦せずとも使用目的を果たす事が出来る様に改良する事で、利便性を格段に高めたものが始まりなのですから、模型が元になっているのではなく、無人の実機の発展型という事になると思われます。 因みに、自立して飛行する無人の航空機はナチスドイツのV1などの様なミサイルの類として、第2次世界大戦中の頃から存在していましたから、ドローンの原型は操縦可能な模型が普及するする以前から存在していた事になります。
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- 92128bwsd
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今のスタイルのマルチコプターのドローンが目立つようになったのは、フランスのParrot社のAR.Droneだと思います。 https://en.wikipedia.org/wiki/Parrot_AR.Drone 2010年に出た当時、私はアメリカにいたのですが、Winter CESなどのショーで華々しく出てきただけでなく、あっと言う間におもちゃ屋などで売られるようになり、私も即買いました。ラジコンのヘリコプターと一線を画していたのは自動制御の機能で、多少左右・前後のバランスが違っても、また回転などのアクロバチックな操縦の後も自動的に安定したホバリングに移行できるなど、機能的にも現在の業務用、個人用のドローンの雛形になっていると思います。
お礼
なるほど。起源は必ずしもヘリコプターと関係があったかどうかはっきりしないのでしょうか。
- shintaro-2
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ドローンと言う言葉は 無人航空機といった意味合いであって 現在あるようなマルチコプターを意味する言葉ではありません。 マルチコプターのようなものであっても 例えばホバークラフトや昔考えられた空飛ぶ自動車がありますし http://bp.cocolog-nifty.com/bp/2007/07/m200g_8m200g_319b.html 飛行機としては、ナチスの開発していた円盤型に複数のローターを用いたものがあります。
お礼
いろいろな系統がありそうですね。
お礼
厳密なご考察ですね。大変為になりました。