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一眼レフやノートPCで使われる炭素繊維の安全性
- デジタル一眼レフカメラやモバイル用ノートパソコンの一部にはカーボン素材を採用して強度を維持したまま軽量化を実現したモデルがありますが、健康への影響はあるのでしょうか。
- 落下してヒビが入ったとき微小粒子が飛散する可能性を考慮し、設計が行われているかどうか気になります。
- また、衝撃などで破損しなくとも日常使用の表面の微妙な摩耗で素材が徐々に空気中に流れる危険性はあるのでしょうか。
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追記。 質問者さんがナノチューブと炭素繊維(カーボンファイバー、炭素強化プラスチックなど)をごっちゃに考えているのは論外ですが、炭素繊維自体にも安全性に関する注意点はあります。下記参照。 http://www.carbonfiber.gr.jp/material/safety.html ようするに、非常に細い微細な繊維が飛散する可能性はあるということです。 ただ、勘違いされると困るのは、ナノチューブとは大きさが数ケタ違うということです。 なので、人体や環境に与える影響は全く次元の違う話です。 なんで世間の人はこういう基本的なことが理解できないのか、われわれからすると逆に理解に苦しむところです。
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- phosphole
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カーボンナノチューブと、材料として既に広く使われている炭素繊維、カーボンファイバーは、どちらも炭素からなる物資ですが、全く別の物質です。性質は全く異なります。同素体ということが分かりますか?そういうレベルで別々の物質です。ナノチューブの毒性を炭素繊維に適用はできません。
- okormazd
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あなたの質問で参照している素材は「カーボンナノチューブ」ですよね。 「ノートパソコンの一部には『カーボン素材』」です。「カーボンナノチューブ」は『カーボン素材』の1つですが、「カーボンナノチューブ」=『カーボン素材』ではありません。 「デジタル一眼レフカメラやモバイル用ノートパソコン」に使用されている『カーボン素材』は、「カーボンファイバー」(炭素繊維)で、「カーボンナノチューブ」ではありません。炭素でできていますが全く違う素材で用途も違います。したがって、あなたの懸念は「デジタル一眼レフカメラやモバイル用ノートパソコンの一部にはカーボン素材」の素材には当てはまりません。 「カーボンファイバー」(炭素繊維)の「安全性/危険性」についての情報を探しましょう。
- kagakusuki
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カーボンナノチューブとは炭素原子が6角形の蜂の巣上に繋がり合った面が細い筒状に丸まった構造をしたものです。 【参考URL】 カーボンナノチューブ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96 それに対し炭素繊維は、炭素原子が6角形の蜂の巣上に繋がり合った面が層状に積み重なった構造をしている黒鉛で出来ているものと、炭素以外の原子も混ざっていたり、不規則な繋がり方が混じっていたりする不完全な黒鉛で出来ているものがあります。 【参考URL】 炭素繊維 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%AD%E7%B4%A0%E7%B9%8A%E7%B6%AD 炭素繊維協会 > 技術情報 > FAQ > Q1 炭素繊維は、なぜ軽くて強いのですか? http://www.carbonfiber.gr.jp/tech/faq.html#1 炭素繊維協会 > 技術情報 > FAQ > Q2 炭素繊維と他の炭素材料(木炭、黒鉛)との違いを教えてください。 http://www.carbonfiber.gr.jp/tech/faq.html#2 TORAY > 炭素繊維とは > そもそも炭素繊維って? http://www.torayca.com/aboutus/abo_001.html この様に、カーボンナノチューブと炭素繊維は炭素原子の繋がり方が異なる全く別の材料です。 つまり、 >デジタル一眼レフカメラやモバイル用ノートパソコンの一部にはカーボン素材を採用して強度を維持したまま軽量化を実現したモデル には、炭素繊維しか使われておらず、カーボンナノチューブが使われていないのですから、カーボンナノチューブによる健康被害が生じる事などあり得ません。 又、炭素繊維の太さ(5μm以上)や長さは、質問者様が貼っておられるURLのページに掲載されている記事で危険とされているカーボンナノチューブとは全く異なっていますから、炭素繊維の物理的刺激による影響はカーボンナノチューブのそれとは異なっていると思われます。 炭素繊維にも取り扱いを誤れば健康に対する害はありますが、それは皮膚炎等であり、発がん性があると確認された事は無いようです。 【参考URL】 炭素繊維協会 > 炭素繊維とは > 炭素繊維の安全な取り扱い http://www.carbonfiber.gr.jp/material/safety.html 厚生労働省:石綿製品の全面禁止に向けた石綿代替化検討会 第2回資料 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/09/s0926-8c.html
- 中京区 桑原町(@l4330)
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貴方が示した記事中のリンク http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/21/news028.html 大気中のカーボンナノチューブが吸入可能かどうか、吸入された場合肺まで届くかどうかなどは分かっていない マウスの腹の中に直接注入した結果だけで全てを考えるのはどうか........ 貴方の体内に注入するなら危険です