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軽負荷時の力率改善制御について

とあるビルにて力率改善制御を以下の設定で自動で実施しています。 ・投入値:+40kvar ・遮断値:-40kvar ・制御周期:60秒 ・コンデンサ1台あたり30kvar(全3台) このたび、力率改善制御を行っている装置を更新します。 現状、深夜時間帯は力率改善制御がかからないようロックがかかっているのですが、更新後の装置では時間帯によってロックをかけることができません。 なぜ現状が深夜時間にロックをかけているのかは不明ですが、深夜時間は軽負荷のため制御をかけないのではないかと推測する人もいます。 私の推測では、軽負荷時は使用電力が小さいため、無効電力も小さくなり、ON条件の無効電力に届かず制御もかからないと思うのですが。。 また、ON条件の無効電力に到達したとしても、コンデンサ分の進みが反映されるだけでいきなり進み方向へ跳ね上がりハンチングを起こすこともないと考えています。 間違っているのでしょうか? 軽負荷時に力率改善制御を自動で行うことの不具合について教えて頂けないでしょうか。

みんなの回答

  • mdmp2
  • ベストアンサー率55% (438/787)
回答No.2

私の推測では、軽負荷時は使用電力が小さいため、無効電力も小さくなり、ON条件の無効電力に届かず制御もかからないと思うのですが →→賛成です。 ON条件の無効電力に到達したとしても、コンデンサ分の進みが反映されるだけでいきなり進み方向へ跳ね上がりハンチングを起こすこともないと考えています。 →→ON条件(+40kVA) になったとき、制御がかかると、+10kVA(+40kVA - 30kVA) となりますが、遮断値,-40kVA に達しないのでハンチングは起きないです。同じく、賛成です。 時間帯によってロックをかけることにどんな意味があるのか分かりません。夜間帯は軽負荷だとしますと、無効電力(遅れ)も小さいのでロックしなくても制御はかからないと思います。 だから、更新後の装置は時間帯によりロックをかける機能がなくなったのではないかと考えます。

0723SE
質問者

お礼

やはりその考え方になりますよね。 更新後、実際の制御動作を検証してみます。 ご回答ありがとうございました。

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.1

この設定だと、負荷の無効電力がほぼ0のときにもコンデンサひとつが投入されたままになる場合があるかと思います。 夜間、配電系統の負荷全体が低めになって配電電圧がそれほど下がってないときに、進み無効電力をとると、受電電圧が上がる可能性がありそうです。 受電電圧が高くなりすぎると、機器の絶縁劣化の加速、などの問題が起きるかもしれません。

0723SE
質問者

お礼

そうですね、無効電力0の時も投入されたままになりそうですね。 もう少し設定を見直してみます。 早々の回答ありがとうございました。

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