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静電気対策、どこまですれば良いのか悩んでいます
静電気対策についての悩みです。 私は化学会社(メーカー)で技術系の仕事をしております。 静電気事故防止のための対策で悩んでおります。 当社はこれまで幸いにも静電気由来の事故は起こっておりませんが、 これからも起こらないとは考えずに、 必要な対策を講じていこうと取り組みをはじめました。 事故防止対策を講じるに当たり、 どこまでの対策が必要なのか、これで十分なのかに悩んでおります。 有機溶剤(例:酢酸エチル)のドラムから缶への小分け作業を例に挙げますと・・・・ いろいろな資料によると、 次のような対策を取るように指導しているのが多いです。 (1)導電性の床(鉄板敷など)、金属製の台 (2)秤の台上を磨く、秤は床と導通 (3)ドラム、缶、導電性床にはアース線をつなぐ (4)金属製のロート (5)電動ポンプは防爆性、ホースの先の金属製ノズルにはアース (6)作業前に人体の除電 (7)局所排気装置 (8)ゆっくり注ぐ (9)静電気対応の作業服・靴、静電気対応のゴム手袋 これまでは、ほとんど何も対策していない状態でした。 アースなし、樹脂製手動ポンプ、樹脂製ロート、床はコンクリート・・・ (静電気対応の作業服は着用) そこで、 換気の良い、アース線(接地済)のある場所を指定し、 静電気対応の作業服・安全靴着用、普通のゴム手袋使用 アース線をドラムにつなぎ、さらにドラムと缶をつなぐ、 樹脂製手動ポンプ使用(金属部分なし)・・・ではだめでしょうか。 作業前には人体の除電をすることと、静電気対応のゴム手袋を使用することも必要でしょうか。 (ちなみに、ドラムと缶を電線でつないだだけではだめでしょうか。) 絶縁状態の金属が一番危険だということであり、 アースが不十分な場合には、 道具を金属製に替えるとかえって危険が増す場合もあるのではと考えてしまいます。 (ドラムの口に金属製ロートを乗せてドラムの中へ溶液を注ぐ作業で、 ドラムが内面塗装仕様だったのでロートが絶縁状態になり帯電してしまって、 火災事故になったケースがあるらしい。) どなたか、助言をいただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
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- takashimaki
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お礼
早速のご回答ありがとうございます。 (直ぐにお礼のコメントを作成しましたがうまくアップできなかったようです) 加湿による静電気対策が理解しておりました。 当該作業場(工場)は外部といけいけになっており、空調や加湿器による対策はうまくいかないと思っております。しかし、空気の流れがあり(風が吹き抜けており)有機溶剤の蒸気が充満することはないかもしれません。 また、1Fの床はコンクリートですが、水浸しになっている箇所があり、静電気の発生は少ない環境かもしれません。 でも、いつもそのような状況とは限らないので油断ば禁物と考えております。