- 締切済み
極性の強い順番
極性を強い順番に並び替える以下の問題が出たのですが,どのように考えればいいのでしょか. 次の溶媒を極性の強い順番に並べよ. 酢酸エチル ジイソプロパノール ヘキサン アセトン エタノール エーテル
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- phosphole
- ベストアンサー率55% (467/834)
いろんな考え方があるでしょうが、水との馴染みやすさも一つの指標でしょう。水は非常に高い極性を持ちますので、水と親和する溶媒も極性が高いものです。 さて、質問者さんは問題にある溶媒の構造、特にどういう官能基が含まれているかは大丈夫ですか?そこが分からないと、話が進みませんので。 まず、アルコールは水と混じるので、この中では最も極性が高そうです。エタノールとipaとアルコールが二つありますが、これらの差は、炭化水素鎖の大きさです。炭化水素鎖は明らかに疎水的なので、炭化水素鎖が長い、大きい方がヒドロキシ基の効果を弱め、極性は下がるでしょう。 次はカルボニル基です。c=o二重結合が強く分極しており、ヒドロキシ基ほどではないものの、極性を示します。カルボニル基をもつのはアセトンと酢酸エチルですが、アセトンはケトン、酢酸エチルはエステルなので、c=o二重結合の分極の程度が異なります。そこから両者の差異を考えます。なお、実際にはアセトンは水と混じるが、酢酸エチルは混じりません。この事実を、上記のカルボニル基の性質の違いからうまく説明してみてください。 最後、残ったのはエーテルです。他の化合物に比べ、分極がずっと弱いということになりますが、何故でしょうか。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
まず、各化合物の構造式を書いてください。 後はこんなところが参考になるかと NHK 高校講座 化学 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/kagakukiso/archive/resume018.html 城西大学? http://www1.jiu.ac.jp/~nimura/as1_2007/as1_4.pdf
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。