源泉徴収票不交付の届け出について

質問

はじめての質問なので不作法があったらご容赦ください。

本年9月に自衛隊を退職し、10月に別の会社で働き始めました。
しかし、何度か催促したものの自衛隊が源泉徴収票を送ってきません。

次、連絡もなく期日までに送ってこなければ税務署に不交付の届け出をしようかと思うのですが、
その前に「送ってもらえないので税務署に届け出を出しますよ。いいですね」
といった最後通告のようなことを、内容証明便や電話なら録音等をしてするべきなのでしょうか？

経緯としては

・10月中ごろに元部隊に電話
　＞　10月中に送りますと回答

・送ってこないので11/2に再度電話
　＞　今日は休みなのでわかりません。連絡も取れません。11/4にそちらから再度電話してくれとのこと。

・防衛相のご意見箱にメール
　＞　返答来ず

・11/4に再度電話
　＞　11/9までに届けますとの回答

といった形です。

やり取り自体は少ないのかもしれませんし、現在の会社の総務も今月中までに出してくれればいいよと言ってくれているのですが、自衛隊の担当者が10月中に出すといったことを忘れていた上すみませんの一言もなかったり、期日もあいまいに「なるべく急ぎますねー」などという言い方をしたりで不安になってしまい、土日のうちに書類の準備だけでもしておこうと思い、質問させていただきました。

よろしくお願いいたします。

回答No.3

noname#239838 · ベストアンサー

dymkaです。

>……不交付の届け出には「経緯も書いてください」と言われた……

はい、税務署（の職員さん）もいろいろと仕事があって忙しいですから「届け出るに至った経緯（きちんとした理由かどうか？）」くらいは最低限確認します。

たとえば、「連絡が面倒」というような自分勝手な理由でいちいち税務署が動いていては仕事に差し支えますし、そんな届け出を受理しているようでは「仕事のできない奴」とその職員さんの評価も下がってしまうかもしれません。

さらに言えば、国税職員は「国家公務員」ですから、なんでもかんでも安請け合いしていては（国民から）「税金の無駄遣い」と批判されて仕事がやりにくくなってしまいます。

>証拠になるものがいるのかと思ったんですが、そういうわけではないのでしょうか。

はい、この件に限らず、「証拠がないよりはあったほうがいい」ですが、そもそも『給与所得の源泉徴収票』は【退職の日以後1か月以内にすべての受給者に交付しなければならない】ものです。

つまり、「給与の受給者（この場合はpz2je3さん）」から「源泉徴収票不交付の届出」がなかったとしても、「1か月以内に交付できていない」時点で「給与の支払者（この場合は自衛隊）」は指導の対象になりうるということです。

>最悪、向こうが「そんな電話は来ていません」としらばっくれたらそれで終わる気がするのですが。

上記の通り、「退職の日以後1か月以内にすべての受給者に交付しなければならない」わけですから、立場上不利なのは「給与の支払者」です。

あとは「担当した職員さんの判断」ということになりますが、pz2je3さんに対して「お前が証拠を出せ」とは言わないはずです。

【仮に】、言われたら「納税者支援調整官」に相談してみるとよいでしょう。（下記リンク参照）

『国税庁概要・採用＞国税庁の機構＞納税者支援調整官を設置している国税局・税務署のご案内｜国税庁』
http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/nozeishashien/

*****
（その他、参照したWebページ・参考リンクなど）

『源泉徴収票不交付の届出書（2010/12/06）｜さいたま市 税理士 小暮巌のブログ』
http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-b2c5.html
>……源泉徴収票が交付されないというのは何かしら理由があるものです。
>レアケースですが人件費関係で不正な経理が行われていることもあります。
>税務署は会社等に不交付事実の確認を行ったり、場合によっては税務調査を実施したりすることもあります。
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『税務署はいくらから来る？（2010/12/06）｜税理士もりりのひとりごと』
http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-760.html
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『腹が立つ国税局の税務相談室（2009/07/15）｜税理士もりりのひとりごと』
http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-365.html
『税務署が親切（2007/03/11）｜こっそりと。』
http://blog.livedoor.jp/stock_value/archives/50363449.html
『税務署の無料セミナーを活用して記帳方法を勉強｜家族を幸せにする自営業家庭の家計管理』
http://dorobunejiei.com/aoiro/zeimusyo2/
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『「税理士」というお店にはちゃんとした商品を並べなあかんやろ（2012/03/23）｜税理士もりりのひとりごと』
http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1264.html

***
『「5つの交渉術」をマスターして欲しいものを手に入れる！（2013.01.29）｜Lifehacker』
http://www.lifehacker.jp/2013/01/130129minimal_negotiation.html

お礼

納得がいきました。
明日次第で税務署にも再度相談しますが、
内容証明や録音などはひとまず考えない方向で行ってみようと思います。

素早い回答、ありがとうございました。
それと沢山のリンク、勉強になります。助かります。

回答No.2

noname#239838

>……内容証明便や電話なら録音等を……するべきなのでしょうか？

「するべきか？」と言われれば、【そこまでしなければならない理由がないので】「しなくてよいと思います。」という回答になります。

（参考）

『法定調書＞「給与所得の源泉徴収票」の提出範囲と提出枚数｜国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hotei/7411.htm
>……年の中途で退職した者の場合は、【退職の日以後1か月以内に】すべての受給者に交付しなければなりません。……
---
『源泉徴収票不交付の届出書（2010/12/06）｜さいたま市 税理士 小暮巌のブログ』
http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-b2c5.html
『法定調書関係＞［手続名］源泉徴収票不交付の届出手続｜国税庁』
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/annai/23100017.htm

***
『源泉所得税＞……＞中途就職者の年末調整｜国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2674.htm
>……この確認は、その人が別の会社から交付を受けた「給与所得の源泉徴収票」などで行います。この確認ができないときには、年末調整を行うことはできません。……
---
『「年末調整」～税務調査で指摘を受けないために～｜さいたま市 税理士 小暮巌のブログ』（2010/12/01）
http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-27d5.html
>(3)年の途中で再就職した従業員について前職分の給与を含めずに年末調整をしていた。
>……従業員から前職分の源泉徴収票の提出がない場合には、その従業員の年末調整は【保留する】ことになります。

***
『会社情報 > 利用規約｜OKWAVE』
http://www.okwave.co.jp/about/user-agreement.html
>第6条（免責事項）

補足

回答ありがとうございます。

税務署に電話した際、不交付の届け出には「経緯も書いてください」と言われたので、
証拠になるものがいるのかと思ったんですが、そういうわけではないのでしょうか。

最悪、向こうが「そんな電話は来ていません」としらばっくれたらそれで終わる気がするのですが。

回答No.1

Oubli

現職場の総務としては前職の源泉徴収票をまとめたいと思うのでしょうですが、前職場としては源泉徴収票は年内に出せばよいのです。最悪の場合でもあわせて確定申告すればよいので不交付届出とかをする必要はありません。総務に「前職場の源泉徴収票はまだ来ていないんですが」といえばそれで済むはずです。

補足

回答ありがとうございます。

ええと、源泉徴収票って、退職後一か月以内に交付する必要がありましたよね？
前職場現職場の思惑関係なく、私（退職者）が「一か月経ってるんで交付してください」と言ったら出さなければいけないものだと思ってましたが違うんですか？

「年内には出すけどそっちの会社の都合なんかしらんから間に合わなかったら確定申告してね」は勘弁願いたいんですが。