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軽度異形成 ハイリスク52型
こんにちは。 教えてください。 四年前より軽度異形成と中度異形成をいったりきたり。 現在は軽度異形成、しかし、先日の検査でハイリスクの52型とのこと。 既婚者です。結婚一年目の39歳です。 主人に話しました。とてもショックをうけていました。しかも感染はきっと私からでしょう。 私とのセックスはもう考えられないそうです。いつくか心ない言葉がありました。でも、仕方がないです。普通ならそうなります。浮気はしていません。 そして、主人からなんですが、 (1)主人への感染をチェックするにはどうしたらいいか。また、薬はあるか (2)自分も癌になるのか (3)私が手術を受けたとして、治ったとしても、主人にうつっていたら、また、私とのセックス時に私にうつるのでは? 夫婦なので、できればコンドームなしてが希望しております。子供も欲しいので。 よろしくお願いします。
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- rokutaro36
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HPVを全く理解していない。 HPVは、どこにでもいるようなありふれたウィルスです。 今、質問者様の手に付いていても、夫様の手に付いていても、 何の不思議もありません。 例えば、夫様の手に付いていたHPVが、コンドームの表面について、 性交をしたときに、膣の奥へと運ばれて感染する ということが普通に起きます。 だから、コンドームでは、HPVを防ぐことはできず、 HPVは誰でもかかるのです。 実際、女性の8割以上は、生涯に一度は感染すると言われています。 でも、免疫を持っている女性は、持続感染せずに、 侵入したウィルスを排除できます。 つまり、免疫を持っていない女性だけが、持続感染するのです。 HPVのワクチンが性交前の女性でなければ効果がない というのは、このためです。 だから、小学校高学年の児童から投与しようとしたのです。 男性は、HPVに感染しても、症状はありません。 従って、男性の治療は不要であり、意味がありません。 HPVがどうして、子宮頸部に感染して、癌を引き起こすのか、 メカニズムは分かっていません。 従って、手術をしても、再感染する可能性はあります。 完全に防ぐためには、子宮頸部を切除するしかありません。 単純に言えば、子宮摘出しか完全な防止方法はありません。 つまり、現実的な防止方法はないのです。 また、どうして、子宮頸部以外の粘膜では、 癌を引き起こさないのかも、分かっていません。 つまり、女性が免疫を持っていない限り、 HPV感染は、防ぎようがないのです。