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がん保険に入りたいとあちこち検討していた矢先にまさかの軽度異形成が出て

がん保険に入りたいとあちこち検討していた矢先にまさかの軽度異形成が出てしまい、3ヶ月毎の経過観察になってしまいました。 母が乳癌を患ってしまった事もありどうしても先進医療付きがん保険に入っておきたかったのですがこの状況ではやはり絶望的でしょうか? 例えば5年後に検診を受けなにも問題が無かった場合、加入する事は可能でしょうか? 今現在共済一本と損保ジャパンひまわりのフェミニーヌ(先進医療はついてません)しか入っておらず非常にこの先不安です。 異形成でも条件付きで入れたとかその道のプロ(保険屋さん)の方など色々なアドバイスいただけたら幸いです 宜しくお願いいたします

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  • rokutaro36
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回答No.1

生命保険専門のFPです。 異形成で経過観察となれば、がん保険は契約が厳しいですね。 経過観察中に、正常に戻れば、5年待たなくても契約可能です。 このまま何もせずに、5年間待てば、確かに、告知不要となり 契約可能となりますが、その間に、異形成が癌となったら、 すべてを失うことになりますよ。 そのような賭けはお勧めできません。 早期発見、早期治療が最優先であり、現状なら、早期発見が 可能な状態です。 上皮内新生物(子宮頸がんゼロ期)で発見できれば、 円錐切除などで日帰り手術も可能です。 となれば、費用的にも、身体的にも、軽くて済みます。 発見が遅れれば、子宮全摘となり、長い抗がん剤治療が始まり、 100万円単位のお金が飛び、身体的にも、精神的にも つらい日々を送らなければなりません。 どちらを選ぶのかは、明白だと思いますが…… さらに…… 先進医療について、誤解をされているようです。 例えば、自己負担が300万円の重粒子線治療ですが、 乳がんは適用外ですよ。 http://www.nirs.go.jp/hospital/conform/index.shtml また、お金を出せば受けられるというものではなく、 特定の施設で、特定の疾患で、特定の治療・診断方法について 適用となります。 300万円という高額な治療は例外で、多くは、数万~十万程度です。 また、平成21年に受けた患者数は2万人ですが、入院患者数は、 1300万人以上いますから、簡単に受けられる治療ではありません。 重粒子線治療を受けたのは、年間1600人。 150万人いると言われているがん患者のごく一部です。 希望しても、運が良くなければ受けられない治療でもあるのです。 もちろん、これから施設が増えて、受けられる人も増えるでしょう。 しかし、がん患者も増えるので、現状が劇的に改善されるとは 到底思えません。 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/01/dl/s0120-2d.pdf ご参考になれば、幸いです。

03pasadena
質問者

お礼

詳しいご説明頂きありがとうございました。 様々な保険を扱う代理店の担当者からは現在の状態ではどこも引き受けできないと完全に見放された感じだったので、この先正常に戻れば入れる可能性があると分かっただけでも少し安心しました。 (逆に中度やら高度に移行してしまい円錐切除術などを受けてしまった場合はアウトなんでしょうか?) いずれにしても検診を欠かさず体調に気をつけ正常にもどす努力をしたいと思います 先進医療についても不勉強でしたがわかりやすい説明で理解しました