中国人 面子
中国では時に命よりも面子、という程’面子’というものが大事であると聞きました。そしてこの面子というものは他の言語にはうまく訳せないような色々な複雑なものが絡まっている概念であるとも聞きました。
よく聞く例が、ある人が悪いことをしたとしても、みんなの前で責めてしまったらその人の面目が潰されてしまうから決してしては駄目。面目を潰さないようにしないと駄目だというものです。
例えば店員がレジからお金を盗んでも、他のスタッフの前でしかるのではなく、一対一でかつ言葉も選んで丁寧に?しかるという風に。
この社会通念でどうやって人間社会が回るのかが理解できません。なぜ悪いことをした(間違ったことをした)相手に気を使ってやらないといけない、そうでないと相手に逆ギレされても仕方ないということがまかり通るのでしょうか。中国人はこんなことの毎日で、本当にやっていけてるのでしょうか。
無茶苦茶なことを自分勝手に行い、その結果を正しく指摘されて、罰しようとすると、’なんで俺の面目を潰すようなことができるんだ。’とまるで’なんで俺のことをわかってくれないんだ。’といっているようで、’その前にあなたのやったことで困った人の気持ちをあなたはわかってあげようとしたのですか?’というロジックにどうしてもなってしまいます。
新幹線技術を提供して、結果’自分たちで作った’と言い張り、それを指摘すると、今度はなんでそんな面目を潰そうとするんだと言われても、いや、じゃあこっちの面目はどうなるの?と普通はなると思うのですが。
中国人同士は一体どうやって共存しているのでしょうか。
お礼
リンクに載ってるということですね。