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日本で漢字が使われている理由
漢字は中国から伝わったものだとされていますが、日本人が漢字を使い始めたのは・・・ (1)日本人が中国人の真似をして使い始めたのでしょうか? (2)日本人が中国人から教えてもらったものなのでしょうか? (3)中国人が日本人に使わせてたものなのでしょうか? その辺の背景を教えてほしいです。
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当時の日本列島に土着していた人を日本人といえば、大陸から渡来してきた人は日本人ではなかったということになるが、こういう人を中国人といえば、当時日本列島で漢字を使っていたのは中国人だけだったはずです。原住民(原日本人)には何のことだか分らなかったろうし漢字を使う必要もなかったと思う。もちろんその後混血が進んだ頃には中国人と日本人の区別はできなくなったはずです。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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漢字の流入には諸説ある。神代文字を信じたり、あるいは、2世紀初頭の流入というセッカチな説もあるが、西暦600年頃に成立したと見られる『随書』に倭国(日本)の文字についての記載があって、「仏法を敬いその経典を百済(朝鮮半島)に求め、初めて文字を有す」となっているので、おそらく、日本が自主的に『経典』『仏典』を読みこなそうと、髄から百済を経て日本に流入した漢字を学んだというのが、良いように思う。 そして、この漢字で「和語」をも表記しようとした。つまり、和語を漢字で表記したものが『古事記』。これは、神代の言い伝えや歌謡を後世の人々に残そうとしたもの。『万葉集』での万葉仮名も、漢字一文字で和語の一文字(一音)を表記している。百済から渡って来た漢字をそのまま遣って、これを万葉仮名(一字一音)と言う。この万葉仮名は、変体仮名を経て、今日の「ひらがな」になる。 因みに、皇統の正当性をアピールする目的の『日本書紀』は、当時の唐(中国、隋の後)の言葉、即ち、漢文で書かれてはいても、返り点などの記号を使うことで、日本語としても読める。 戦後に至っても、『経典』『仏典』を最高文学と称していたノーベル賞作家、川端康成も居たわけで、そういう仏教思想(哲学)を学ぼうという気持ちが聖徳太子以来の日本人には有るという事かも知れない。ともあれ、西洋哲学が東洋哲学に接近しているという現状がある。
お礼
朝鮮半島の百済から伝わったんですね。強制されたのではなく、自ら学んだと考えられるんですね。
- Ghionea_329
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ネット検索すればすぐに調べられることです。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1487225899
お礼
1~3のどれかと言うのは分かりにくい気がするのですが、多くの現代人にとってはどうでもいいことなのかもしれませんね。
お礼
もともとは大陸から渡ってきた人が使ってたということですね。