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Googleアナリティクスの集計データの誤差が大きい原因と信頼性について
- Googleアナリティクスの集計データとASP業者の広告表示回数のデータが全く合わない問題について説明し、信頼性について検討します。
- 誤差が大きい原因として、個別のデータ処理方法やアナリティクスの設定、リファラースパムの影響などを考える必要があります。
- これらの要素によって誤差が生じることがあり、アナリティクスのデータとASP業者のデータの信頼性を判断するためには、より詳細な分析が必要です。
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おかしくはないですよ。 何を見て計算しているかということにかかわります。 Googleはそのページを見ています。 ASPは自分のバナー広告を見ています。 バナー広告が表示されるとき、それを持っているサーバーにページから参照が走ります。 ここでお立合い。ということは、ページを表示中にF5をおされたら、カウントアップします。 再表示ですけど、リクエストの2回目がはいるわけですから。 もちろんページのHTMLも読み直します。 でも、ページにしてみたら、再表示しても同じURLですから、カウントアップなんかしなくていいはずです。 そういう考え方を「最適化」と言います。 ちょっと伝送が乱れたときこっそり再ロードなんかやっていますが、そのたびにページを読んだとは考えないのです。 この段階で、ページ参照は1回、バナー参照は2回、になります。 バナー参照側は、同じページであるかどうかは判断がつきませんから、2度問い合わせられたら2回、とカウントします。 この話は、同じバナーを2か所に貼られても同じで、その場合は1ページ表示した段階でバナー参照は2回になります。 さて、ここから本題です。 ブラウザをよく観察しているとわかりますが、大きいページの場合は1枚全部ロードしているわけではありません。 見えるところはちゃんと表示しているのですけど、実は下のほうは未完成状態ということがよくあります。 スクロールすると、その部分に必要な画像などをあわてて表示しだすのです。 そういうものはしばしば見ますからご存じでしょうね。 まあこれも、ブラウザ表示の最適化と言います。 画面にあらわさないものまでロードしていると、メモリも消費しますし、時間がかかるからです。 だとしたら、一番下まで読んで、なるほどと思ってまた逆スクロールして頭のほうをみようとしたとき、その画像だけ再ロードされるというのはありうることですね。 要するに、1ページを表示する、と言う回数は1回だけです。 しかし、スクロールなどをしていると、各バナーは何度リロードされているかわからないのです。 これが、ASPのほうのカウントが非常に大きくなる理由です。 ページは1回しか表示していないけど、バナーはその1回のうちに何度も表示しなおしているということです。 この話は、使用しているブラウザを替えるだけでカウントが変わるということも意味しています。 Googleアナリティクスだけは、どんなブラウザでやっても数字は変わりません。 ごくごくありうる当たりまえのことなんで、悩まないでください。
お礼
hue2011さん 返事遅くなりまして申し訳ございません。 ご丁寧なご回答ありがとうございました! 今まで「アナリティクスのPV=広告の表示回数」だと思っていたのですが、集計の仕方が全く違うんですね。 ASPのデータとは別に月ごとの全体のクリック率や成約率の平均を自分でエクセルで集計しているのですが、PV数が全く合わないので、なんでなのかずっと悩んでいました。 結論としては「あまり気にすることはない」ということですね。 これでスッキリしました^^ ご教示いただきましてありがとうございました!