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寺との 付き合途絶えたら

お墓を継ぐ人がいなくなり、付き合いが途絶えた後、 墓はどうなるのでしょうか、すぐに更地にされて別の人に売るのでしょうか、中の遺骨はどうなってしまうのでしょうか、無縁墓みたいな所に移すのでしょうか、無知で済みませんが教えてください。 

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  • y-y-y
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回答No.2

まず、最初に、個人所有地の中にある墓地以外は、墓地の土地は個人所有ができません。 墓地の造成と、墓地の使用権の売買は、宗教法人(お寺など)と、市区町村役場だけが出来ます。 宗教法人と市区町村役場からは、墓地を買ったのではなく、墓地としての使用権を取得したのです。 個人所有地の中にある既存の墓地は、見逃されているだけです。 個人所有地には、墓地の新規造成は出来ませんが、既存の墓地の改葬(墓石の作り直し・区画の再構築、墓じまい)はが出来ます。 以上を踏まえての回答です。 ★ まず、お墓の場所は、どこですか? ・ 宗教法人(お寺など)の所有地の中ですか? 墓地の管理は、お寺か、宗教法人か、または、委託された法人/個人です。 継ぐ人がいなくなっても、付き合えが途絶えても、故人の供養料・永代供養料や、毎年の護持費や、お寺の増改築・晋山式(しんざんしき/住職の交替)の寄付は、お施主(支払い者)を変更届けを出して支払えばいいのです。 お施主は、お寺から確実に連絡が出来て、支払いが確実お寺への支払いが確実ならば、誰でもむいいのです。 しかし、お寺の各種費用が支払えなった場合に、墓石は撤去・更地にされて、次の墓地希望者に使用権の募集します。撤去・更地の時期や、使用権の募集の時期は、お寺次第ですので分かりません。 ・ 地方公共団体(市区町村などの所有地)の中ですか? 墓地の管理は、市区町村から委託された公共団体・地域団体などが多いです。 墓地の管理料・使用料と、前記のお寺への各種費用の支払いとは別々です。 墓地の管理料・使用料の支払いをしなくなれば、墓石は撤去・更地にされて、次の墓地希望者に使用権の募集します。撤去・更地の時期や、使用権の募集の時期は、管理団体次第ですので分かりません。 お寺の各種費用を支払わなくなっても、墓地は管理料・使用料を管理団体に支払ってさえいれば、墓石の撤去・更地はしません。でも、お寺の各種費用を支払わなくなるので、お寺との付き合いはなくなります。 ・ 共同墓地(市区町村等の所有地、または、同じマキ(同じ名字)などの共同所有)の中ですか? 墓地の管理は、市区町村から委託された公共団体・任意団体などか、または、同じマキ(同じ名字などの親族団体)の代表者が多いです。 墓地の管理料・使用料と、前記のお寺の各種費用の支払いとは別々ですので、墓地の管理や、お寺との付き合い等は、前記の市区町村の所有地・管理団体とほぼ同じです。。 ・ 個人所有地の中ですか? 墓地の管理は、祭祀相続者などの個人が多いです。 墓地の管理料・使用料と、前記のお寺の各種費用の支払いとは別々です。 墓地の管理料・使用料などは、個人が捻出の費用でしょう。 そして、墓地の管理等の費用と、お寺の各種費用の支払いとは別々ですので、お寺との付き合い等は、前記の市区町村の所有地・管理団体とほぼ同じです。 > ・・・・・中の遺骨はどうなってしまうのでしょうか、無縁墓みたいな所に移すのでしょうか、 納骨室内・カロウト(納骨部)に、骨壷があれば、骨壷のまま取り出して、同じ墓地敷地内の共同墓・無縁墓へ、骨壷のまま移すでしょう。(管理団体によっては、共同墓・無縁墓の中に遺骨を蒔くかもしれませんが、分かりません) もし、骨壷が無ければ、遺骨も骨壷も土に返っているかもしれませんので、骨壷の取出しが出来ません。 地下式のカロウトの場合は、骨壷が「素焼き」らしいので、地下水が湧き出たり、湿気が多いと、骨壷が溶けるかもしれません。 https://www.google.co.jp/#q=%E9%AA%A8%E5%A3%B7%E3%80%80%E7%B4%A0%E7%84%BC%E3%81%8D 祭祀承継者や、地域・地方によっては、納骨の時に、納骨室内・カロウト(納骨部)へは遺骨を蒔いて、そして、骨壷も細かく砕いて入れる所もありますから、骨壷も・遺骨も土に返っていることもあります。

nsmz32722
質問者

お礼

大変詳しい回答を頂きました誠に有難うございました、勉強になりました。

その他の回答 (1)

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.1

何年も法要に来なくても、突然誰かが現れることもありますので、様子を見ています。 しかし、こけや草が生えたままになっていて、歪んだり倒れたりしたら、おそらく誰も継ぐ人間がいないのだろうと判断します。 大体30年ぐらいでしょうか。 もし墓地としてエリアが必要なのであれば、この滅びたものを合祀し墓の場所をあけるというような形をとります。 宗教にもよりますが、33回忌となると当人の見知った人がほとんどいなくなるサイクルになります。 合祀してもどこからも苦情が来ません。 親鸞の800年忌みたいな考え方をされる人は、そもそも墓が放置されたままになっていません。誰かがかまっているのです。 だから墓がずっと残るのです。 誰も知らない人なら滅びた墓は合祀です。 合祀というのは、他の人と同じ大きな場所にまとめられて法要を行われるということです。 遺骨はそういうわけでひとまとめです。 骨壺のようなものに入ってたら、入れものはのけて骨だけになります。 無縁仏ではありません。一種の倉庫の中です。 もう戒名だとか俗名で呼んで法事を行ってくれたりはしません。

nsmz32722
質問者

お礼

詳しいご回答有難うございました、大変勉強になりました

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