日本人がきちんと考えて計画的に物事を考えないのは？

質問

なんででしょう
五輪も競技場やエンブレムの問題も勝手に話が進んでいってしまったし、海外から原発事故の対応も場当たり的と非難されています
その他いろんな場面でこの意識を感じます

回答No.5

iwashi01

きちんと議論して物事を決める教育なんてされてませんしね
子供のころから、空気呼んで波風立てずにやりすごすのが利口だと刷り込まれるから

誰かがきちんと計画しようとしたとしても、
思いつきでケチ付け、勝手な要求をするばかり
国の対応が場当たり的なのは、国民が場当たり的に素人考えで要求してばかりだからでしょう

専門家の知識をリスペクトする精神がないし、
計画的に物事を考える人が応援されないから、計画的に行われないのでしょう

回答No.4

BluesHeart

「義」の感覚が崩壊しているから、と思っています。
この場合の「義」とは「抽象的な概念としての絶対基準」というほどの意味です。
「プリンシプル」と言い換えてもいいです。

計画には目的が必要です。目的にはそれを支える「義」が必要なのですが、今は「得」しかないので、計画ができません。それでも超長期的「得」なら「義」と似てくるのですが、目先の損得しか考えなければ、計画はたちません。

そして、伝統的な日本の「義」は所属する社会集団によって規定されていました。つまり内在化していないのですね。したがって、所属する社会集団を「しがらみ」といって排除した結果「義」を支えられなくなった→計画性がなくなった。
ということかと思います。

また、抽象化・内在化は他の義との相対化も生じますが、そのうちの一つを選ぶことで自分の「義」に対する自己責任が明確になります。内在化がないと「自分で選んだ自分の義」がないのでブレる＝計画が立てられない。となります。

それでも、社会秩序はまだ壊れていないので、出たとこ勝負でもなんとかなっている。という状況でしょう。

しかし、計画性は弱者の権利保障などと関係が深いので、刹那主義は力の支配に陥りやすいことが危惧されます。

回答No.3

02140023

どんなに頑張って立派な家建てても地震やら台風やらで流されてしまう。
こういったぐあいに、大概のことはすぐリセットされてしまうんで長いスパンで物事考えても無駄って考えるようになるのでは。
これが文化や思想、組織の運用の仕方、ひいては気質にDNAレベルで刻み込まれてしまっているのでは。

回答No.2

fujic-1990

> なんででしょう

　「空気」を読み過ぎるんじゃないでしょうか。誰かが空気の流れを作ると、すぐ乗ってしまう。悪い癖だと思います。

　でも、「計画をキチンと立てて実行する」という点では、日本人はかなりマシなほうです。

> 海外から原発事故の対応も場当たり的と非難

　そう非難する人もいるでしょうが、当時私が見たテレビではイタリア人が「あの計画的に事を運ぶ日本人に原発がコントロールできないなら、俺たちには絶対無理だ」と言っているのを見ました。残念ながら、イタリア語は解しないので、字幕が正しければ、という前提がつきますが。

　そのほか、例えば韓国では、対潜ソナーの代わりに魚群探知機を設置した軍艦があります。ソナーを注文したら値段相応の魚群探知機が届いたので、それでもＯＫということにしたらしいです。計画は実行するものではなく、実行できた現実に計画を合わせるものらしいです。

　また、ピンを抜いた瞬間に、投げる間もなく爆発する欠陥手榴弾が100万発届いて、まだ25万発も残っていたりしているそうで、最近兵士が亡くなったか重傷を負ったか。

　中国では、「都市の住宅地に危険物を置かない」という、どこにどう置けばいいかという計画以前の処置をしなかったせいで、大被害・大損害が発生。キチンと考えて計画的に、どころか、そもそも「計画する気」がない。

　かと思うと、大爆発の原因も究明しないで、被害者に対する賠償も考えず、跡地にさっさと土をかぶせて公園にするとかいう計画？が勝手に話が進んでいるようなのです。

　という状況なので、エンブレムで騒いでいる日本はまだマシで、そのうち、中韓どちらかで原発事故がおきるだろうと私は思っています。

　すると、黄砂やＰＭ2.5みたいに、拡散前に、日本に放射性物質の霧がやってきます。日本の放射能は太平洋で拡散してアメリカに行く（アメリカは、広島長崎以後もさんざん大気中で核実験をやった）。

　したがって、「原発事故が怖い」と思っての原発反対は、中韓に向けてやるのが本筋なのに、日本国内の原発だけを対象に反対運動をしている。そういうのを見ると、たしかに場当たり的だ、日本人は影響の大小などをキッチリ考えて計画的に行動したほうがいいと思わないこともないですが、大半の外国人よりはやはり「マシ」でしょう。

お礼

粗悪品とか技術の話はおいといて
日中韓は同じような思考だと思います

きちんと、どうなる事を目指しているのか？周囲から見えてこない感じです
一つの計画に向けて失敗しても成功してもきっちりした目標

原発の事故の時も空から入りもしない水をかけて
みんな絶賛していました

身近なところでも、どう見ても失敗する事をやらずにいられない
とめると、たいした事でもないし、そこまで拘るものでもないものを、ものすごい剣幕で怒り出して強行しようとします
失敗して嘆いて延々と繰り返しています
常に自分が絶賛されていないといられないのか、非合理的な事でもやると言ったら無理やりやります
それで下っ端は苦しむんですけど

虐待の件数が最近増えているのも同じような精神だと思います

精神的な満足感を得ればそれでいいみたいな

国家予算も青天井になった瞬間過去最大とか
個人個人が勝手に何も考えず動いた結果？

回答No.1

nankaiporks

国立競技場関係で言えば、本来国交省を入れてゼネコンと交渉するのですが、森がそれを排除し、文科省などだけで交渉した結果、バカ高い予算になったとも言われてます。
エンブレム関係とあわせても、森喜朗が、好き嫌いで人事し、いつもの利権構造の一貫でやっていった。
その上、全ての役員が素人。
その素人が口を出しているから、その素人が絶大の権力を握っているから迷走したのです。
これはどんな仕事もそうです。
素人は口を出さない方が計画的に動きます。

本来日本の政治家や官僚は、国民虐めに関しては、ものすごく計画的に動きますよ。

今回の五輪騒動は、ド素人の森が全ての権限を持ってたからです。
バカがリーダーになるとどうなるか、の典型的サンプルです。

お礼

そうですね
そう思います