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なぜ、「異常な暑さ」とはっきり言わない?
連日、ニュースでは「猛暑」「猛暑」と連呼するように煽り立て、トップニュースに持って行ったりしていますが、これほど報じるなら、この暑さは「異常気象」と言えるはずなのに、「異常な暑さ」「異常な猛暑」とは言いませんよね。 「異常」という表現を避けているのでしょうか? それとも、「異常気象」とは言いたくないのでしょうか?
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国民を不安にさせるからでは? ネット上で個人が「異常な暑さだ」と発言すると、 それを見た人は「そうだね」「ふーん」とそんなに関心持たないですよね。 ただ、ニュースで「異常な猛暑が続いております」と 発言すると「尋常なことではない、何かが起こっているのか?」と 取り乱す人が現れる可能性があるので、めったなことは口にしないのでは。 少し前に「インドで45度 死者多数」と新聞やニュースで 報道してました。日本は最高で39度です。 あまり大げさに報道すると、予期せぬ事態に発展する可能性があるので それを避けるために、言わないのではないでしょうか。 インドの45度、日本でももしかしたら45度に達するかもしれませんねー とニュースで報道したら大騒ぎになるでしょう? でも去年や一昨年の真夏もこれくらいあったかもしれないので 毎年毎年「異常気象だ!」なんて言ってられんという本音もありそう。 こちら (http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rankall.php) で気象庁による、最高気温ランキングというのが見れますが 過去最高気温は41度だそうで、全体的に見ると 毎年、低くても39度までなってるみたいなんで、 (北のほうは除く) 「異常」とは断言する根拠にはならないかと思われます。
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- Heavypunch
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「猛暑」は気象用語であること。 そして、この猛暑も毎年続けば、それが普通になります。すなわち「将来は異常と表現することが適切ではなくなる可能性」があるからです。
お礼
御回答をどうもありがとうございます。 そうなんですね、この状態が数年続くと、最早「異常気象」ではなくなってしまう可能性があるから、ということなんですね。 大いに参考になりました。
安倍を異常と言わないのでそれに合わせてるのかも。(´・ω・`)黒を白と言うのが常態化。
- eroero4649
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夏の異常気象といえば猛暑となりますが、世界気象機関の猛暑の定義づけが「最高気温の平年値を、連続5日間以上、5℃以上上回ること」とありまして、たぶんまだこれをクリアしていないので異常気象ではない、ということなのだと思います。 しかしそれ以上に、これといったニュースがない「ネタ枯れ」の状態なのだと思います。安保法案は重要だけど国民の関心がイマイチ上がらないし、経済も株価や為替もさほど乱高下せず、世間を震撼させるような大事件も起きていません。 私はトップニュースが天気ネタだった場合は「そうか、今日は世界はちょっとだけ平和な日だったんだな」と思うようにしています。
お礼
御回答をありがとうございます。 そうなんですね、最高気温の平均値を上回った状態が、連続5日間以上続かないと、異常気象とは言えない、ということなんですね。 それから、TVニュースで気象関係がトップになった時は、新聞はスクープ記事を1面や社会面のトップに持って行くことが多いですね。 世間を震撼させる事件・事故と言えば、敢えて言えば、最近では調布市での小型機墜落事故や、フェリー火災事故が挙げられるでしょうか。 また、経済関連は、国民の関心は薄いということでしょうか。
- SPROCKETER
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昔、「異常高温」、「異常な暑さ」という表現を多用した時代がありましたが、原因不明の暑さが続いたのが理由でした。今では地球温暖化が原因だと誰もが知っていますから、異常という言葉を使わないのでしょう。 それにしても、過去10年間の猛暑の年を調べてみると、温暖化の進行と共に猛暑の年が増え続けていますね。昔は初夏と言えば、涼しい季節でしたが、今では6月頃から暑くなり始めて、パソコンの冷却ファンを掃除しなければならないほどです。夏に比べて、冬と呼べる月が急速に減っています。 猛暑と言いますが、お盆を過ぎると涼しくなり、そろそろピークを過ぎる頃です。 昔は台風が多かったですが、最近は半分以下に激減し、その代わりに大型台風が増えていますね。降雨量も増加したように思います。 異常気象が多過ぎて、異常で無い年が少なくなったので、気象庁が混乱しているのではないでしょうか。
お礼
御回答をありがとうございます。 やはり、昨今の猛暑は、温暖化が一因だから、敢えて「異常」という言葉を用いないということなんですね。 そう言えば、冬の寒さについては「低温注意報」(以前は「異常低温注意報」)というのがありますが、夏の暑さにまつわる「高温注意報」というのは無く、「高温注意情報」という形になってますね。 あと、実際、最近の気候は、春や秋と言える時期が短くなり、夏と冬に二極分化してきているのは確かですね。
- ggggggggggg hhhhhhhhhhh(@tasketeqq1)
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「異常な奴ら」が取材したり報道しているから「異常な事」に気づかないのではないか。以上、なんちゃって。
- suiton
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異常気象とは、過去30年間の気象と比較して著しく偏った気象の事を示します。 35度オーバーの気温は、夏場であれば決して珍しいことではなく、そのような日が数日続いたところで異常とは呼べません。 もしこれが、1週間以上続いたり、日本中のすべての地点で観測されるような事態であれば以上と呼べるかもしれませんが。 要は、夏は暑くて当たり前。猛暑日も何日か観測される程度であれば、異常とは呼ばないのです。
お礼
早速の御回答をどうもありがとうございます。 35℃以上の気温って、ニュースなどでは大騒ぎしてますが、数日間続くと、最早異常とも言えなくなる、って、こういうことですよね。 ただ、夏は暑くて当たり前、ということを、マスコミは忘れてしまい、暑さを殊更に煽り立ててますからね。
お礼
御回答をありがとうございます。 「異常」と表現することで、国民がパニックに陥る可能性があるから、ということなんですね。 確かに、35℃超の気温であっても、何日間か続けば「異常」とも言えなくなるのに、マスコミは殊更に暑さを煽り立てますしね。