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精神病の薬
って自殺誘発させるものが多いって本当ですか?実際僕も精神病にかかってまして、薬を飲んでますが毎日死にたいと思ってしまいます。( ̄O ̄)
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死にたいと思うようになるのは、葛藤能力の低下を意味します。現状をどの様にして回復させれば良いのかが分からない、という不安感の発生に始まって、将来の仕事とか結婚、更に、どの様にして生きていけば良いのか分からないとか、様々な事柄への不安が発生します。これを「分からなさの不安」と、言います。 精神病にかかって薬を飲むと、脳に快感の物質「ドーパミン」を分泌させる作用がある薬を飲むようになります。つまり、余計な事を考えずに脳がのんびりする薬です。人間の脳は、ご存じの様に右脳と左脳があります。右脳はイメージの脳と言われているのはご存じのとおりです。物の形や像をイメージします。 一方左脳は、デジタル脳とも言われています。計算するとか物事を論理的に考えるとか、記号で表すとか、判断するとかの働きが左脳にあります。脳がゆっくりする薬を飲み続けるとどうしても、左脳の方に流れる血流が鈍くなります。(左脳に流れる血流はA6神経の働き) 左脳に流れる血流が鈍くなると、例えばガマンして勉強をするとか、本を読むとか人と会話するとかの理性心が求められることが出来にくくなります。従いまして長年精神病院に入院して治療を受けていらっしゃる人は、性格は大人しくなるのですが、物を考えたり判断する力も低下しますので、低年齢化します。 死にたいと思うのは、その人に生きる術が分からなくなって考える力が低下するからです。もの事がボーッとは理解出来るけれども、それが鮮明なイメージとして思い浮かばないのです。イメージが起こっても千切れ千切れであったりぼやけたイメージになります。こういう事を指して「分からなさの不安」と、いいます。 人間が生きるのに最大の支障となるのは、安心を得る対象が「分からない」と、いうことです。従って、生きる事への不安が発生しますので自死を考えるようになります。ここで、踏みとどまるには、自分が自死を考えるようになっているのは、病気だからだ。病気が治れば、必ず自分らしい生き方を考えられる。今少しのガマンだ。と、言うように考えると自死のイメージは消えます。将来に生きられる理由を見つけましょう。