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生命の自然治癒力の限界について教えてください。

生命にはいのちを守るために自然治癒力が備わっていて、多少のケガや火傷をしても自然に治る力が自然治癒力と本で読みました。 その自然治癒力にも限界があってすべてが元に戻るわけではないために、皮膚を移植したり、場合によっては足や腕を切断しなければならなくなったりするのだと思いますが、どうして完全に再生するわけではなく限界があるのでしょうか。 最新の研究の状況でも良いので教えてください。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.1

なかなか難しい質問ですね。結論からいうと「わからない」といっていいのではないかと思います。 トカゲの尻尾は切れても再生することはよく知られていますが、足は再生しません。「尻尾を再生する能力があるなら、足も再生できればいいのになぜそうならないの?」と聞かれても神様以外は誰も答えられません。 また人間の体でも、肝臓は極めて再生能力が高く、手術などで1/3の大きさまで切除しても最終的に元に戻ることが分かっています。どうせなら心臓や他の臓器だって再生してくれればいいのに、なぜ肝臓だけに再生能力があるのか、そして元の大きさには再生するのになぜ元の大きさに戻るとピタッとそこで再生が止まるのか、そのメカニズムについてはまったくわかっていません。 また、皮膚や筋肉など人体の多くはある程度再生する能力を持つにも関わらず、なぜか神経細胞だけは再生する能力がありません。そのため、神経が損傷して寝たきりになってしまったり、下半身不随になってしまうような人もいます。なぜ神経細胞は再生しないのかの理由もわかりません。 人体と医療に関しては、まだ全体の1%もわかっていないと思いますよ。

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