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デジタルミキサーの設定について
デジタルミキサーを買いました。 初歩的な質問ですが、お願いいたします。 LRのPEQの設定と、マイクラインとかライン のPEQの設定ですが、 好みの音づくりをする際に一般的にどのような使い方をするのですか? 例えば、マイクラインは、ハウリングの周波数だけ下げるために使い、LRのPEQは音質を好みする為に使うとか。 アドバイスをお願いいたします。
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こんにちは。 アナログ卓をどれだけ使えるかということがデジタル卓の操作に反映されると思います。 『例えば、マイクラインは、ハウリングの周波数だけ下げるために使い、LRのPEQは音質を好みする為に使うとか。』は、基本的に逆にした方が様々な場面に対応しやすいです。 元々マイク自身設置距離によって特性がガラッと変わりますし、音創りの道具ですから。特にPAにおいてはカタログ通りの特性が出るほど離れた距離で使われる事は特殊な場合以外にはありません。 チャンネルのPEQをハウリング防止の為に使うことは、余程固定した環境でなければまずありません。後の融通が利きませんので。 ハウリングはルーム環境で起こる現象ですので、録音の場合は起こりませんし、スピーカー出力系での音創り(ルームアコースティック補正)で対策するのが一般的です。 入力系で最もハウリング防止効果があるのは、ダイナミック系エフェクターのエキスパンダーとかノイズゲートでしょう。特にダイナミック系エフェクターのコンプレッサー/リミッターを使う場合、弱音域でのノイズ低減とハウリング防止の為にどちらかを共用することが普通です。これらを使うとハウリングの発生の仕方まで変わります。 デジタル卓は音創りの為の機能がアプリケーションの許す限りテンコ盛りですので、各入力に合った音創りを楽しんでください。
お礼
アドバイスありがとうございます。 大変参考になりました。