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海抜 干潮と満潮

「海抜○メートル」 という標識が道路にありますが 干潮と満潮で高さって変わってくるのではないでしょうか? どちらの高さを海抜としているのですか?

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noname#224207
noname#224207
回答No.2

>干潮と満潮で高さって変わってくるのではないでしょうか? ご指摘の通り潮の干満で高さがかわります. 長い期間の測定値の平均値を使っています。 実は波の高さの変化も影響しますので験潮場(けんちょうじょう)という小屋を建ててその中に井戸を掘り井戸の横に水路があってそれが海とつながっています。 干潮があると井戸の水面(海水)が上下しますので、それを測ります。 波の影響が最小限におさえられます。 東京湾中等潮位と呼ばれるものが基準となっています。 実際にはこの東京湾中等潮位をもとにした日本水準原点という物が陸地(東京都千代田区永田町1丁目)にありこれを基準にして測定しています。 標高という方が正しいのかも知れませんが、一般には海抜と呼ばれています。 東京中等潮位はいつ決めたかと言いますと1873年6月から1879年12月の毎日の平均が最初です。 これが基準となっています。 ただし、実際には、地方や湾によっては東京湾よりも海面が高くなったり低くなったりしています。 更に時代によって東京中等潮位も変化しています。 こんなこともあり陸上の日本水準点が土地の高さの基準となっています。

JLORTMXSVY
質問者

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ありがとうございました。

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  • suiton
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回答No.3

みなさんが書かれている通り、過去の東京湾の平均潮位を日本における海抜(標高)の基準としています。 そうしないと、場所、年、時間により高さが変わってしまい、現実的ではないからです。 この東京湾平均潮位と日本各地の平均潮位とはほぼ同じの地点もあれば、数十cmの差があるところがあります。

JLORTMXSVY
質問者

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ありがとうございました。

こんばんは。 http://magazine.realestate.yahoo.co.jp/corp_reexbrain/20150325-00000001 >>>「海抜」はその文字からも推察できるように「海面からの高さ」だが、基準となる平均海面は地形や潮流などによって地域ごとに異なる。たとえば、名古屋港基準面(N.P.)は東京湾平均海面より1.412メートル低く、大阪湾工事基準面(O.P.)も1.30メートル低い。 本来であれば、各地の最寄りの港湾における海面を基準として表すものが「海抜」であるが、標高と異なる高さ表記が混在すると不都合も多いのだろう。そのため、一部の離島などを除いて、国内のほとんどの地域は「海抜=標高」としている。つまり、特別な意図がない限り、北海道や九州でも東京湾平均海面(T.P.)を基準とした海抜だ。 たとえば、名古屋市内に設置された海抜表示では「ここの地盤は海抜1.5m」と記載した後に、小さな括弧書きで「N.P.2.9m」などと書かれていることがある。一般的な海抜表示なら1.5メートルだが、名古屋港を基準にすれば2.9メートルという意味である。 したがって、「ここの地盤は海抜◯メートル」ではなく「ここの地盤は標高◯メートル」でも同じ数字になるが、その目的が津波や高潮被害などに対する注意喚起であり、「海」という文字のあるほうがイメージしやすいため、ほとんどの場合には「海抜」が使われているのだろう。<<<<   と、書かれています。

JLORTMXSVY
質問者

お礼

ありがとうございました。

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