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上場企業と上場しない企業の違い
大きな会社は全部上場しているのかと思っていましたが、そうでないということを最近知りました。 上場するのは資金を集めるためだと思いますが、上場しない企業の理由はなんでしょうか? するのとしないのとどういうメリットデメリットがあるのでしょうか? 全くの素人なのでわかりやすく教えて下さい。
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上場しないと、資金集めなどに支障が出ることがある代わりに、 1.株主総会などで経営に意見されることがないので、経営の裁量幅が大きい 2.敵対的買収などが原理的起きえない、配当が不要で内部留保ができる など、経営のハンドリングが楽だ、というメリットがあります。まあ、 その分逆に「外部の目が入りにくいのでコンプライアンスに問題が 起きることがある」という、隠れたデメリットもありますが。
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- ithi
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sagybagyさん、こんにちは。 そうですね。上場している場合は、市場から大量の資金を調達できる代わりに経営方針を自由に変更できないです。それは多くの株主が株主総会で言う意見に対して経営陣がある程度、言うことを聞かねばならないからです。 非上場企業というのは資金を調達する手段が限られている代わりに、ある程度経営陣の経営方針の自由な変更がかなり許されます。昔からの老舗企業や同族経営の会社によく見られますね。 昔からの企業が多いから創業者からの戒めである社訓を守ることを義務づけますが、今の会社に関する法令、例えばコンポライアンスの順守というのが必ず守られているか同課が必ずしも明瞭ではないです。これは株式上場するためには必ず必要な条件の一つです。
お礼
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。 >昔からの老舗企業や同族経営の会社によく見られますね。 そうですね。私が老舗の経営者だったら他人に口出しされたくないから上場しない方がいいと思うでしょう。 ありがとうございました。
- 850058
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サントリーやロツテ等が非上場企業ですね 上場によって乗っ取られるのがいやなのでは 以下参照ください http://kabuzen.com/keizai/chishiki/hijoujou.html
お礼
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。 これはとてもわかりやすいですね。 とても有名な大企業が上場していないので驚きました。 ありがとうございました。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11082/34531)
もうひとつ補足すれば、株式を上場したら会社は公けの存在となります。株売買の参考にするためにも、会計状況を公開しないといけません。家庭でいうと家計簿が公開されるようなものです。 そういうものを他人にお見せしたくない会社は上場しないケースもありますね。「世間に名前を知られている企業だが、株式上場していないので財務・会計情報を一切公開しないため内部事情が不明」っていうのはよくありますね。
お礼
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。 >会計状況を公開しないといけません そういう意味でも上場企業は大変ですね。 ありがとうございました。
- t_ohta
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上場すると市場からの資金調達ができる事がメリットですが、株が自由に売買できる様になるため、望まない様な人が株主になる可能性が発生します。 株主は会社の運営に口出しできる立場なので、それまで育んで来た企業文化などを壊されてしまう可能性があるので、自分たちの仕事のやり方、会社の運営の仕方を大事にするオーナーが経営している会社だと非上場でいる場合が多いように思います。 極端な話、ライバル企業の株を買い占めて会社を解散させてライバルを消すなんて事も可能ですし、ハゲタカなどと呼ばれたファンドは優良資産を持つ会社の株を買い占めて、資産を全部売り払った上で会社を解散させてお金を得るなんて事をやったりしてましたから、上場している事でリスクが発生するという面もあります。
お礼
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。 >望まない様な人が株主になる可能性が発生 そうですね、一時人気ラジオだかテレビ局が買収でのっとられそうになって騒ぎが起こっていたのを覚えています。 お金が何とかなるなら上場しない方が良いように思えます。 ありがとうございました。
お礼
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。 資金がある程度あるなら上場しない方が楽な気がします。 ありがとうございました。