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弘法は筆を選ばず と言いますが、そうでしょうか?
弘法は筆を選ばず と言いますが、そうでしょうか? 知る限り、格安の道具で仕事をすると、とてもじゃないけどマトモな仕事はできません。 弘法大使はその辺のホームセンターで売ってる格安の筆で良い書を書くのでしょうか? 納得行きません。
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No.3です。お礼いただき有難うございます。 >でも、なまくらなポンコツでも、上級者ならどこまでの物ができるのかな、という興味はありますね。 あなたの周りにはそういう人がいらっしゃるんですね・・・ 稚拙な文章ですみませ。 >自分の周囲でも、一部工具に拘るも、他は殆どホームセンターのナマクラ工具・・・でもちょっとしたプロより全然完成度が高いです。 この一部工具に拘る・・・です。貴方が >安物のトルクレンチでナットを締めていたら、ボルトの山を壊しちゃった人。 こうした事は当初から可否で判断しますよネ~! 私の >それなりの道具でなければ、出来ない事もあります。 この部分。お分かりでしょか?さらに自分が腰据えて自分のテリトリーで仕事が出来れば、それは自分なりの吟味も出来ます。 でも・・・この話しは、いかなる時でも?ではないでしょうか。 どうやら貴方は工業系の方(文面内容ですぐわかります)。確かにそれなりでなければまともに組めない・・・これはごもっともです。 でも、いきなり必要に迫られた状況(逃げが無い)時、道具云々を言えずともそれなりに出来る、またベストを尽くせるのが、筆を選ばず=本質的なレベルの高い方と存じます。 だからこそプロ程、全ご回答でも挙げた >求められているレベルには全く不足の道具しかないなら、やらない方がマシ ですネ。 どこかで見た質問とご回答の文体内容もあったのですが、敢えてこのような内容、そして貴方が安物を買って失敗したのは、所詮貴方がその物を組む(ドライバーとか話されてますが)時の扱いや工具自体の無理な部分を見出せなかった自己責任の結果でしかないと存じます。 私の言うプロは1級技能士です。道具に拘るも、事態によってはその場あるものでも可能な限り最善を尽くす(無理は断る)ですし、筆の話しもですが、不慣れな道具でも、ナマクラでも出来るなら可能な限り最善を尽くし、それは一般よりハイレベルなのです。 良い道具が良いのは”当たり前”では?それだけの対価を伴う。しかしそこまでしなくても馴染みや良いモノもあるし。それ以前に最初から無理そうなモノ(一般的に)のローコスト品を対象にしても、不具合や失敗がつきものは当然です。 分かっているヒトは手元にある限りで出来る限り頑張るのですが、一方で最低限のハードルも持ってる。 貴方のお礼文を拝察すると・・・どこか根本的選択概念の必需性を感じました。 お望みでないご回答かもしれませんが失礼しました m(__)m
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だから『弘法も筆の誤り』ってことわざもちゃんと用意されている?んです。
お礼
ありがとうございます。 でも、それってこれの反意語でしたっけ??
- hekiyu
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これは、道具のせいにしてはいけません、 という戒めです。 下手なのは技術が悪いのであって、道具に 責任をおしつけるべきではない。 それではいつまで経っても上手くなれない、という ことです。 たいした技術も無いのに、道具にこだわる人が 多いですが、そういう人に対する警告にも なっていると思います。 道具にこだわるのは、技術が充分に身についてから ということです。
お礼
ありがとうございます。 確かに技術が悪い人が道具にこだわってもしょうがないかも知れませんね。 とはいえ、技術さえ良ければボロ道具でもいいかというと、それは別問題なのかも知れませんね。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1154/9143)
この格言は字が下手なことを筆のせいにしてまともな練習をしない人向けのものでは。字がうまい人は自分で筆を作れなくても、その筆の特徴をよく理解しているはずです。いわゆる職人(専門家)と言われる人で一流の人は自分で工夫した特別の道具を持っていて市販品そのものを使わないことも多いのでは。
お礼
ありがとうございます。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11083/34537)
昔テレビのバラエティ番組で、プロのカーレーサーがレーシング仕様じゃない一般の車でタレントとレース対決させられたのを見たことがありますが、もちろん車の性能はタレントが乗っていた車のほうが上だったのですが、プロのカーレーサーが勝ちましたよ。 もちろんプロレーサーが軽自動車でタレントがランエボだったら勝てないでしょうけれど、ある程度の範囲ならなんとかなるでしょうね。 ただ、どのレベルのプロであってもプロである以上はプロ仕様の道具じゃないと「やりづらい」「本来の技術が発揮できない」「やる気が出ない」というのはあると思います。
お礼
ありがとうございます。 まあ、ある程度の範囲があるってことなんですね・・・。
- syouzirou
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質問者さまのおしゃる通りです。 弘法みたいな人ほど、よく道具を 吟味して自分に合ったものを選びます。
お礼
ありがとうございます。 ですよねえ。 なんかこの言葉ってそんなに正しいのか疑わしいんですよね。 安物のトルクレンチでナットを締めていたら、ボルトの山を壊しちゃった人。 僕もヘボイドライバーを使っていたら、ネジ山やドライバーの頭が、密着の悪さ故に壊れちゃった事がよくあります。 100均で数本セットのカッターナイフを使ったら、どれ一つとして刃が切れず、フレームもぼよぼよで本体ごと曲がってしまった。 100均で数本セットのT字剃刀を買ったら、ヒゲも産毛も剃れず、肌が荒れるに終わった。 300円のハンダゴテを買ってハンダ付けをしたら、熱してハンダをつけた所、数回でコテ先が食われてボロボロになってしまった。 勿論お買い得だったものもあります。 でも、「どうしてこんな物がこんなに安いんだ!?」は大抵買って損しました。 その点ちょっと頑張って1000円ぐらいのを買ったら月とスッポン、なことばかりで、なんかこの諺が信じられないんですよね。
- マレンヌ(@Marennes)
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はじめまして。よろしくお願いします。 >法は筆を選ばず と言いますが、そうでしょうか? 何を対象にされてるか?・・・ でも、あながち間違っていません。それなりの道具でなければ、出来ない事もあります。 求められているレベルには全く不足の道具しかないなら、やらない方がマシとも言えます。 目的を達しないのですから・・・それをわかっていながら、最善を尽くされれば、それは情による慈悲であり、出来上がりのでベルでは、本人納得せずとも、依頼主が良ければ・・・の妥協もある。 (一方で自分の出来栄えが納得いかなければ世に残したくないとして辞退もある) しかし、このことわざ、そこにポイントおいてるでしょうか? むしろどの様な事態でも 『あるもので並大抵以上の仕事・作品・技術を明確に表せること』 葬式の時白木の位牌に戒名を書く・・・筆は筆ペンしかない・・・確かに本式の高尚な品物が最適。 でも、それがない状態でも、本質の『書の心』が表せるなら、道具以前の問題ですよネ。 揚げ足とる人もいるので言いますが、もっというなら、同じ500円の筆としても、最高の『書の心』を表した達筆が出来ることが本来の意味。 逆に道具がうんたら・・・だけの人がとても多いですが、実際のプロは道具に拘るも、時には間に合わせのあるものですら、プロとしての維持とプライドと完成度で仕上げたり、可能な限りのBESTで完成化します。 これが、本来ある、道具や物に拘らず、本人の力量や感性によって本当の価値があり、それを理解した人たちの尊さにもつながると存じます。 達観した人は、自身のモノや必要品に拘るとしても、それが無い状態でも人並み以上の秀悦した結果になる・・・ではないでしょうか。 自分の周囲でも、一部工具に拘るも、他は殆どホームセンターのナマクラ工具・・・でもちょっとしたプロより全然完成度が高いです。そうした資格や教育を受けているから・・・もありますが、条件に関わらず結果が出せる・・・道具以前に重んじることあるでしょ!の意図と存じます。 m(__)m
お礼
ありがとうございます。 でも、なまくらなポンコツでも、上級者ならどこまでの物ができるのかな、という興味はありますね。 あなたの周りにはそういう人がいらっしゃるんですね・・・
- heyboy
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そう思いますけど。 まあ、うまい人でもやりにくいと思いますが 中にはやりにくい程度がちょうど良いと思う人も。
お礼
ありがとうございます。 そういうケースもあるんですね。
しかし、安い筆を使おうともそんじゃそこいらの有象無象より 達者な字を書くでしょう。 一流品を使おうと、素人はどこまで行っても素人なように。 一級品の墨硯筆紙、モチベーションを合わせたときのような傑作は生まれにくいでしょうが 多分、安い筆でも安い筆なりの特性を生かした字を書くでしょうね。 イチローが子供野球のグッズを使って試合に出ても 「イチローだからこの装備でもここまでできる」結果を出すでしょう。 一級品を身につけた素人より達者な動きになるのは明白。 あれは道具のどうこうというより、素質とそれを極めた人の話でしょう。 どんな環境どんな道具であれ、上級の出来にできるのが一級人間ということだと思います。
お礼
ありがとうございます。 まあそうなんですけど、ホント格安のものや有り合わせの物、バッタ物の使いづらさには前々から苦労しているのです・・・。
お礼
ありがとうございます。 ・・・やはり、最低限のハードルというのは気をつけるべきものなんですね。 あと、本当の一級技能士であれば、そこそこ小器用な人よりは良い仕事をする、確かにそうですし当たり前ですね。 使う人の方も、道具の方も、ケースバイケースの話になり、万能な諺ではないのかも知れませんね。