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保有契約高から何をよみとるのか

保険用語で保有契約高というのがあります。 保険会社が保障する金額の総合計額ということでありディスクロジャーとして公開していますが、その値をどのようにみればいいのでしょうか? たとえば、仮に以下のような商品があったとして A社 商品:掛捨、契約件数:100件、保険料:100円 、保険金:10000円 B社 商品:積立、契約件数:10件 、保険料:1000円、保険金:50000円 だと、A社契約高=1000000円、B社契約高=500000円 となり、A社が高くなりますが、 これによりA社が業績がいいとみるのでしょうか? ソルベンシーマージン比率で、どれくらい支払い能力があるかをみることができますが、保有契約高から何を読み取ればいいのでしょうか?そもそも、契約件数×保険金額という額を保険会社が支払えるわけではないでしょうから、なんのためにある値なのかもいまいちわからないです。

みんなの回答

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

(Q)契約高でくらべるのが効果的なのでしょうか? (A)一つの数字だけで、その会社の業績が良い、悪いとは単純には言えない のは、お分かりだと思います。 契約高は、ファクターの一つにすぎません。 契約高だけを見て、その会社の業績を決めることはできません。 ソルベンシーマージン比率だけを見て、支払い能力を 決定できないのと同じです。 ファクターは、目的に応じて、いくつもあった方が良い。 たとえば、ソルベンシーマージン比率は、 計算方法を知っていれば、発表された数値から計算できる。 でも、計算するのは、面倒でしょう。 まずは、全体をとらえる数字を見て、 では、その内容はどうなっているのか? ということを見るというのが、わかりやすい方法だと思います。

  • 850058
  • ベストアンサー率40% (329/817)
回答No.2

保険会社の経営を支えているのは資金運用です 死亡保険金の支払い率は過去の死亡率等でほとんど決まっています それに比べて預かった保険料をどのように運用するかによって 収益は大きく変化します、それが会社の安定にもつながります したがって問題となるのは資金量であって、年間の保険料総額です 保有契約高とは、会社の規模を比較する一つの指標であって 大手生命保険会社の場合は一定の指標になりますが、掛け捨ての多い 外資系や通販生保、下位生保会社では何の参考にもなりません 保有契約高から読み取れるのは、契約者数位でしょうか

phoenix062
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですか、あまり役に立たない値なのですか。 契約高がxxx兆円とかみますが、あまりそれにとらわれないほうがいいようですね。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

保有契約高で、A社とB社を比較しても、 数字のお遊び程度のことで、あまり意味はない。 重要なのは、A社の保有契約高が、 A社の過去の実績と比べてどうなのか、ということ。 B社についても、B社の保有契約高が、 B社の過去の実績と比べてどうなのか、ということ。 A社の保有契約高が、10%アップなのに、 B社の保有契約高が、10%ダウンならば、 保有契約高が A社よりB社の方が大きくても、 A社は、業績が上向いている、B社は業績が悪化している というように捉えます。 つまり、ある年の数字だけを見ていても意味がない ということです。 同じことがソルベンシーマージンでも言えます。 単年度だけでなく、過去と比べてどうなのか、ということ。 700と1000の会社があったとして、 700の会社は、600から700へアップ 一方、1000の会社は、1500から1000へダウン という場合、単純に700の会社は、悪いとは言えない。 しかも、ソルベンシーマージンは、数値ではなく、 数値を構成している内容の数字の動きの方が重要です。 構成している数値の移動で、ソルベンシーマージン比率は、 けっこう、動くからです。

phoenix062
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 過去と比べてというのはわかります。が契約高でくらべるのが効果的なのでしょうか?別に契約高でくらべなくても契約件数や保険料合計とかでもとめればいいと思うのです。

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