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幽霊、お化け、妖怪の違いは?

幽霊は死んだ人が何らかの事情で化けてでたもの。お化けはその簡単な言い方かとも思ったのですが、猫のお化けとかも言うので人間に限らないのかも。と思ったら、じゃあ化け猫は妖怪の一種なので、猫のお化けと化け猫の違いは?…とぐるぐるしてしまいました。 幽霊とお化けと妖怪の違いは何でしょうか。

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noname#224207
noname#224207
回答No.2

厳密な線引きはできません ご質問に「幽霊は死んだ人が何らかの事情で化けてでたもの」とありますがこの「化けてでたもの」という考え方がヒントです 早い話がお化けが一番守備範囲が広い言葉です お化けの中に幽霊と妖怪が含まれている、と考えてください。 幽霊の場合には人間のみが対象です 人間のお化けが幽霊です。 チョット屁理屈をつけますと 人間死んだらどうなるの?ということを世界中の人が太古の昔から考えました。 共通しているのは、人間は体+αでできていて、この+α部分にいろいろ名前をつけました。 中国人は漢字で魂 魄、霊と書きました。 日本人はたま、たましいなどと名付けました。 色々と宗教なる考え方でこの+αの行く先を考えました。 インドではこの+αがグルグルといろいろな世界を回って歩くと考えました。これが仏教の輪廻転生という考え方となって理論付けされました。 人間が死んだ後でどこかの世界へ行っているはずなのに、なぜかこの世にふらふら出没する+αを幽霊と名付けました。 この世に未練があるからまた舞い戻ってきたと考えました。 未練の一番大きいのが怨みです。 怨みを晴らして他の世界へ行くためにでてきたと考えます。 ということで、幽霊はウラメシヤ~と言います。 ウラメシヤ~などと個人的にやるだけではなく、大規模にやるのを怨霊と呼びます。 なかにはウラメシヤ~とやらない場合もあります 鉄道員(ぽっぽや)の雪子(ゆっこ)のような場合もあります。 動物を殺して食べますので、その度にウラメシヤ~とやられたらかないませんので、動物は人間のようにこの世に未練など残ささずに素直に違う世界へ行ってしまうと考えました。 動物の場合にはこの世に生きながら、人智を超えた超能力を獲得してその超能力をふるえるようになることがあると考えました。 身近な動物ではキツネやタヌキがこの能力を簡単に獲得できると考えました。 キツネやタヌキが身につける超能力は人をだます力だと考えました。 人をだますために姿をかえます。 姿を変えるのを化けたといいます。 鍋島の化け猫などの場合には可愛がってくれた飼い主の無念を晴らすために猫自身が超能力を獲得して飼い主を不幸にした人間に復讐します。 このように動物のお化けの場合は化ける前はいつも見慣れた姿です。 元々の姿がはじめから見慣れない姿をしたものを妖怪といいます。 河童は元々河童の姿で、人前にでてくるときも同じ姿です。 幽霊もお化けも妖怪も実は善玉と悪玉がいます。 幽霊の善玉は神とか仏とかよばれます。 動物のお化けの善玉はお稲荷さんのきつねや春日大社のしかのように霊獣と呼ばれて神様の家来として大切にされます。 敢えて理由付けをするとこのようなことになってしまいます。 常識的には善玉の方は幽霊とかお化けとは呼びません。 妖怪は大小さまざまで能力もさまざまです。 世界中にいます。 不気味なものだけではありません。 龍や雷様も妖怪の一種です。 ペガサスなどギリシャ神話にも出てきます。 ポケモンもポケットモンスターすなわち妖怪の一種です。 そういう意味ではドラえもんもアンパンマンも妖怪に入ります。 幽霊やお化けと同じように敢えて理由付けをするとドラえもんもアンパンマンも妖怪になってしまいますが、常識的には主観的に不気味なものだけを妖怪と言っています。 ゴジラは?火の鳥は?メーテルは?キティちゃんは?フナッシーは? ・・・余り突っ込まないでください。

noname#231635
質問者

お礼

深く突っ込んで考えていくと面白い題材を見つけた感じです。詳しく書いて下さって、楽しく拝見いたしました。 お礼が遅くなり申し訳ございません。回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Key_A
  • ベストアンサー率9% (55/603)
回答No.3

それぞれの定義は辞書でも引いてもらうしかないのですがw 基本的には霊となると実体を持たないモノと認識されやすいです。 お化けは、化けた、即ち変化(へんげ)したものであり、化け猫なんかは 基本的にこれに属するでしょう。 妖怪、英語圏ならば妖精、真・女神転生ならば悪魔という言い方になるが、 Wikipediaの定義どおりでいい。したがって、日本のお化けは、広義的に見て 妖怪の一種と考えればいい。 まあ、結局は人間の定義づけなので、妖怪側からすればそんなもん知ったことかと 怒られるかもしれませんね。あと、時間があれば上述の女神転生の種族を見てみましょう。 呼び方なんてたくさんあるんですよw 神霊、魔神、女神、精霊、大天使、天使、堕天使、悪霊、妖精、妖魔、幻魔、神獣、魔獣、妖獣、天津神、国津神、地母神、鬼神、破壊神・・・。 あかん、面倒くさくなってきたw

noname#231635
質問者

お礼

確かにたくさん呼び名がありますね。全部に違いをつけようと思うと遠い目になりそうです。 お礼が遅くなり申し訳ございません。回答ありがとうございました。

  • trytobe
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回答No.1

厳密に使い分けているとは言えませんが、多くの人のイメージするところでは、 幽霊: 亡くなった方・動物の霊が、生前の姿で出てくる お化け: 亡くなった方・動物の霊が、生前の姿から変わって出てくる 妖怪: そもそも現世の人や動物ではなく、冥界などの異形のものが、現世にも現れる という位置付けに近いと思います。

noname#231635
質問者

お礼

イメージをはっきり言葉で差をつけるのは難しいですよね。 お礼が遅くなり申し訳ございません。回答ありがとうございました。