• ベストアンサー

被告を会社とした場合の、被告の不法行為の書き方

民事の医療訴訟で、被告を会社(医療法人社団〇〇会)とした場合、【被告の不法行為】の欄で、代表という言葉を使って、『代表が〇〇をした。』と書くことは可能でしょうか? あるいは、そのまま、『被告が〇〇した。』ではいけませんか? (歯医者が1人しかいない個人の歯科医院で医療法人社団〇〇会を名乗っている場合です。 代表者として、本人は理事長となっています。代表者事項証明書より。) ご指導何卒よろしくお願い申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 以下、法人名をA会、法人A会の代表をBとします。また、被告は「A会」だけで、Bを被告にすることは考えなくて良いのですね? > 【被告の不法行為】の欄で  欄というのが分かりませんが、記入式のようなものでしょうか?  何度か本人訴訟をやっていますが、通常訴訟の場合、裁判官は意味が分からなければ当事者に質問してくれます。したがって、記入欄があらかじめ決まっている場合でも、細かく気にする必要はないと思います。  一応の基準としては、法人は権利・義務の主体であって、実際に治療行為をしたりはしないので、「『抜いたらどうか』とか尋ねず、勝手に抜歯した」と書く場合の主語は「被告代表のBが」となるべきでしょうね。  事前にBをA会代表として説明してある場合は単に「Bが」でも良いでしょう。  「被告が言った」とすると、被告は法人で法人は話せないので、おかしな感じになります。  他方、「治療費の請求書を送ってよこした」というような場合は、誰が実際にしたかは問題にならない(実際には事務員が機械的に請求書を書いて送ってきたのだと思われます)ので、主語は「被告」で、「被告は治療費の請求書を送ってよこした」というような書き方になるんだろうと思います。  つまり、主語をどれにするかの一応の基準は、書く内容次第。内容に合った主語になる、ということでいいんじゃないでしょうか。

STEP1234567
質問者

お礼

>「被告代表のBが」となるべきでしょうね。 大変良くわかりました。 ご指導戴きまして、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

被告を、法人「医療法人社団〇〇会」および理事長○○、とするだけです。 法人とは、団体の責任を自然人と同じように法で訴追できるように「法で人とみなす」ということですから。 そもそも「医療法人社団〇〇会」に責任がなく、理事長個人が負うべきものであれば、被告は理事長のみで済みますし。

関連するQ&A