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二層と三層の説明と選択基準
- クライアントサーバーシステムの分散処理の形態の二層、三層の説明と、それぞれが使われる場合と主流な選択基準について解説します。
- 三層は開発生産性や保守、運用面で優れており、一般的にはより推奨される選択肢です。
- 一方、二層は処理能力面や保守面に課題があり、特定の状況でしか採用するメリットがない場合があります。具体的な選択基準についても解説します。
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1. 開発現場によって呼び方に差異はありますし (クライアント層、アプリケーション層、データベース層とか)、それぞれの階層に何を位置づけるかも微妙に変わります。ただ、システムの動作・役割を分けて階層構造を作るという概念は一緒です。 2. 開発するシステムの規模によります。2層構造よりも3層構造のほうが設計が面倒ですし、動作速度も不利なことが多いです。小さなシステムであれば、2層構造で作ったほうが全体として安く、早く作れることもあるでしょう。 EXCEL シート1枚で十分管理できるようなデータのために、数十万、数百万もかけて3層システムを作るのは馬鹿げているでしょう? 3. 2層の良いところは、3層に比べて「遥かにシンプルであること」です。 例えば、先に例示した『EXCEL シート1枚管理』は、EXCEL 文書を共有フォルダに置けば、「EXCEL 文書」+「EXCEL アプリケーション」の2層クライアントサーバシステムと言えます。これなら 3層システムよりも遥かにシンプルで、遥かに簡単に、遥かに安価に作れます。 当然、このようなシンプルすぎるシステムは複雑なものには向きません。複雑なものは、保守性などもきちんと設計して、3層システムを作れば良いのです。 まとめて言えば、適所適材ということです。
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- notnot
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いろんな二層、三層がありますが、そこには、一層目、二層目、三層目、それぞれ何だと書いてありますか?
補足
有難うございます。教科書によると二層アーキテクチャーは 「サーバ側にデータベース層をクライアント側にファンクション層とプレゼンテーション層が位置付けられる」とかいてあり 三層アーキテクチャーのところはクライアントサーバーシステムで連携処理するアプリケーションを3つの機能モジュールに分割とかいてあります。3つの層の機能を明確に分離することによりシステム性能や開発容易性の向上をねらっている と書いてあります。 よろしくお願いします。
お礼
おかげ様でイメージ大変よくつかめました。いつもいつも感謝です。有難うございました.