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ウッドデッキの基礎について
- ウィン材を使用したウッドデッキの基礎について、強度や耐久性についての気になる点があります。
- 束柱の細さや間隔、根太の配置などについて検討が必要です。
- 業者に聞く前に、ウッドデッキの基礎に関する詳しい情報を教えていただきたいです。
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お礼を頂いたので再度回答します。 私はバブル期からのいわゆるオーディオマニアです。 超高級オーディオを過去から愛用してきました。 そのような筋の人達にとってウリン材はとても近しい存在です。 マニア間ではオーディオラックだったりスピーカースタンドだったりをウリン材を使って業者に特注で作ってもらうのが流行りました。 前の回答でも答えたようにウリン材は水に浮かないくらいに重量のある木材で、硬度も金属のように非常に高いものです。 そのような材質がオーディオの再生音を引き立ててくれるからなのです。 これも前の回答で述べたように、ウリン材は木工用のチップソーでは切断できません。 同様に軟金属用のドリルビットでは穴も開けられません。 つまり加工するにはそれなりの工具を使用してじっくりと時間をかけなければなりません。 ウリン材はそれだけ硬い木材なので木ネジが効きませんよと言いました。 >業者に聞いたところ、65mmのコースレッド3本で接合するとのことでした。 下穴を開けるから大丈夫とのことですが、ボルトに変更してもらったほうがよいでしょうか? また、コースレッドのままだと強度、耐久性に問題はあるでしょうか? コーススレッドとは普通の木ネジの事です。 下穴を開けても木ネジでは捻じ込む段階でタップが効く事はないと思います。 万が一捻じ込み始めの段階で仮にタップが若干効いたとしても、それ以上に捻じ込めば木ネジがいとも簡単に折れます。 仮にそこでタッピングビスなどを無理に捻じ込むとウリン材は必ず割れます。 これはウリン材加工の常識です。 実は私は当時ウリン加工業者から端材を貰ってきました。 レコードプレーヤーのインシュレーターを自作してみようと思ったからです。 仕事の関係で工具は何でも持っていたのでさほど苦労する事はないと思っていました。 しかし実際に作業してみてとんでもない目に遭いました。 まるで石か金属を加工しているかのようで、結局は自分では作れませんでした。 業者さんが大丈夫というのならそれだけの技術か特殊な材料でもあるのかもしれません。 専門業者ならできないことはないでしょうから、お任せしてみたらいいのかもしれません。 本物のウリン材であれば価格も相当高額ですので、後悔しないようにして下さい。
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ウリン材ですか、こりゃまた高価な材料を使用しますね。 ウリン材はアイアンウッドと呼ばれる非常に重くて硬い木材です。 普通の大工さんが丸鋸で使うような木工用のチップソーではうまく切れません。 金工用のチップソーもしくは石材用のダイアモンドチップソーを使用します。 そのくらいに固い木材ですので、根太の間隔については問題ないように思います。 束柱についても同様かと思います。 まあ行ってみりゃその業者さんがウリン材を知っててなるべく加工したくないという魂胆のようにも思えますが、要は依頼主さんの要望を優先させるのが業者ですので、質問者さんが不安なら改善してもらえばいいんではないかと思います。 ついでに言っておきますがウリン材は硬すぎて木ネジが全く効きませんので、ウリン材同士を接合するにはボルト固定が基本です。 無理にタッピングなどをネジ込むと必ず割れますよ。
お礼
御回答ありがとうございました。 ウリンについては、メンテナンスフリーで長持ちする物をということで選びました。 大変参考になる御回答だったのですが、関連でもうひとつ教えてほしいことがあります。 ウリン材同士の接合はボルト固定が基本とのことですが、業者に聞いたところ、65mmのコースレッド3本で接合するとのことでした。 下穴を開けるから大丈夫とのことですが、ボルトに変更してもらったほうがよいでしょうか? また、コースレッドのままだと強度、耐久性に問題はあるでしょうか? 重ね重ね申し訳ありませんが教えてください。
お礼
早速の御回答ありがとうございました。 おっしゃるとおり、デッキの価格はけっこう高額になります。 しかし、何度も作り直すよりは、長持ちする物を作ったほうが結果的には安上がりかなと思ってます。 製作については、業者によく話を聞いて納得する形でやってもらおうと思います。 心配性な性格なので、いろいろ質問させてもらいましたが、おかげさまですっきりと解消しました。 本当にありがとうございました。