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義理と人情の世界
- 義理と人情の機微こそ我が民族を支える基本線であり生命線。
- 他人様の窮状には微力を尽くすことを頑なに守り通して生きてきた。
- しかし、最近では群れ集まることはあっても窮状には無関心な人々が増えている。
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さて、もうすこし深く考えてみました。 どこの世界もコスト重視で品質が下がってもおかまいなし。 安かろう悪かろうの横行は消費市場の話だけではなく、モノづくりの世界にまで及んできているようです。 衣食足りて礼節を知るといいますが、心に余裕がないと人を助けたり、助けられた恩に報いよう という相互扶助の気持ちはすたれていくのでしょうか。 私の60年余の来し方を振り返っても、人のお世話びなることばかり。 鶴田浩二の傷だらけの人生ならぬ「義理だらけの人生」が私の本質。 小学校の頃、私の母親は自分の女学校の同級生のご主人の選挙運動で声を枯らしていました。 そんなことが幾度かあったと記憶しています。 私の就職でもその代議士の口利きと教授の推薦状と両方の効果があってかなんとか潜り込みました。 入社早々実家の母が送ってきた桐箱入りの温室メロンをもって、 私は大学の先輩を訪ねました。 もうずいぶんと昔の話です。 本当にいろいろお世話になったこの先輩はもう鬼籍に入られています。 義理や恩に対して自分は何を報いたかと考えると忸怩たるものがあります。 isikenさんのように、部下や後輩の面倒見がいいわけでもない。 かつては、よく新橋の根城にしていたスナックや銀座のバーに夜二時頃までお供したくらいで、 相談役になられてからはお好きだったデキシーランドのCDを持っておじゃましたりした程度でした。 それでも「こんなことやってます」とか、ときどき報告に伺うと静かに話をきいてくれました。 この先輩はさる大政治家のお孫さんにあたる方で、ものごし風貌人脈度胸すべて別格の存在で、 事件や事故の際にこの人がいておさまったという伝説がいくつもある人。 もうひとり私が親しく付き合った兄貴分のような人は、これは器より人情の人。 先の先輩の差し金で私と一緒に、次の社長候補といわれた辣腕上司の下に送られたSさん。 いろんな冒険の末に、会社の新規事業の礎を築きました。私は裏方にまわりSさんが表に立ったから、 彼は相応に評価されいい思いもしたでしょう。私は彼に受けた恩はそういう意味でしっかり返した と思います。 会社で自分がナンパした話を平気ではなすS氏のことを私は好きでした。 先日もOB会でお会いしたら、ED治療薬をくれました。安くないクスリです。 もう一人、部下を踏み台にしか思わない上司が多いなかで、思い出深い上司が一人います。 T大ボクシング部OBのAさん。この人は私が離婚したと聞いて、この人も私を一階の カフェにつれていき「お前、浮気したんだろう」と勝手に説教をあはじめる熱血漢。 うちみたいな他人に無関心なエリートだらけの会社にいてめずらしい男です。 香典を出すときには札の古さを確かめ、新札ならくしゃくしゃにしたあとあらためてつつむ。そういう古風な礼儀が巨漢の風貌ににあわず愛らしい人でした。 組織再編でもとの部門に戻るときも、Aさんはわざわざ私の上司を呼んで一席設けてくれました。 人が織りなす人間模様が会社というところですから、義理と人情抜きには会社生活は語れません。あるいみ幸せだったと思いますが、恩返しが十分でない私はどうしたらいいんでしょうか。 志村喬のようにブランコをこいで歌でも歌いますか。 それとも残り数年、恩返しを必死で考えるとしましょうか。 すみません。義理人情 苦手なのかもしれません。
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たびたび、すみません。この質問私のなかでずっとひっかかっています。 しっかり考えないとせっかく気が付いたことを見失いそうな、気がしてそれが何かわからない焦燥感にとらわれています。 頭に浮かぶのは「自由と規律」であるとか確か早稲田大学の第二校歌というのは「人生劇場」だったなぁ、とかおとよ役の佐久間良子は平幹二郎と離婚する前、鶴田浩二と恋仲だったんだなぁとか、やっぱりsqさんの言うように、女は信用できないとか・・・ 吉良常はなぜ飛車角を一目で気に入って助けたのかとか いろいろな考えが頭を巡り、行き着いたのは「自制心」ということ。 自分を律して、いろいろなことに耐えて立ち向かっていくには「義」と「理」という規範を持たないと、ぐちゃぐちゃになってしまうのかもしれません。 人としてなすべきこと、それが「義」というもの。それは、自分の心に問えばおのずとわかる。とググると出てきます。」 http://www.kokin.rr-livelife.net/goi/goi_ki/goi_ki_6.html 義とは自らの志より生ずる満足な決定であり、自分の心が命ずるゆくべき道である。 これは情理に基づく。 義に由って立つ行動は、自分にとって「こうでなくてはならぬ」という部分なのであって、必ずしも世間において善しとするものと一致するとは限らない。 例えば、大塩平八郎は自らの義に由って乱を起こしたが、当人は法において追われ、その挙は軽挙とも義挙とも言われて賛否両論がある。 ただ、義に由る行動は自己に関していえば必ず満足を得る。 その結果の成否是非をも問わない。 なぜならば、心の如何ともし難い欲求を実行したからである。 ここで注意すべきなのは、欲望と心の欲求は異なるということである。 欲望は人間本能による欲求であって、義はその人間の志や理想、信念により発するものだからである。 なお、この欲望を充足するものを利と称し、両者を以て「義利の辨」という。 ・・・・・・・・・・・・ 長々引用したのは、これって間違ってないかって思うからです。 人として正しいと思うことは人の価値観の相違により差が出るということで オーム真理教を信じてサリン撒いてしまった人も三島由紀夫といっしょに 市ヶ谷で決起しちゃった人も、大塩平八郎同様に義に殉じたから「満足」なんだろうか などと理詰めで考えていくとわからなくなる。 そこで、困った時の松岡正剛。 かの博識の才人も「義理と人情」には手をやいているようです。 『義理と人情とは、とりあえずはそのようによばれている「日本人にひそむ矛盾」のことなのだ。しかもそれは「肯定したい矛盾」なのである。』 とごまかしている。(中公新書 義理と人情 源了圓 について) http://1000ya.isis.ne.jp/0233.html 「そろそろそんなふうな見方だけでは“日本流”の説明は不可能なところにきているとも言わなければならない。固定的にとらえない日本人の心情というものも研究されるべきなのだ。 それには、本書にはふれられていない任侠や落語や俗曲の世界を掬う必要があろう。 とくにヤクザをはずしてはいけない。高倉健を研究するべきである。また常磐津・清元・新内を放っておいてはいけない。この、最初は当道に属する者たちによる創作的な音曲世界が、やがて下級武士や町人に滲んでいった表現感覚を扱わないでは、義理人情は見えてはこない。」(松岡正剛 千夜千冊 0233夜2001年02月20日)
お礼
ex さん、こんばんは。 >頭に浮かぶのは「自由と規律」であるとか確か早稲田大学の第二校歌というのは「人生劇場」だったなぁ、とかおとよ役の佐久間良子は平幹二郎と離婚する前、鶴田浩二と恋仲だったんだなぁとか、やっぱりsqさんの言うように、女は信用できないとか・・・ 尾崎士郎が意図した「 人生劇場 」 とは明確に男の抒情詩であった、そういう事ではないでしょうか。 つまり女性の存在例えばおとよは、作中に於いて男同士の絆を際立たせる為の刺身のつまでしかない、少なくとも私はそう捉えております。 >吉良常はなぜ飛車角を一目で気に入って助けたのかとか ああ、これは不思議です。 ただ何となく分かる気はします、男同士の交わりに長いイントロは却って逆効果、一目で好きになったというだけで必要且つ充分な理由かも知れません。 >義に由って立つ行動は、自分にとって「こうでなくてはならぬ」という部分なのであって、必ずしも世間において善しとするものと一致するとは限らない。 それはそうでしょう、かつては一定の意義を有するかに見えた学生運動も、その純度の低下と共に世の支持を失い、遂には浅間山荘事件へと辿り着いて、所詮世の何たるかを知らない学生のドグマであったという点を、広く知らしめました。 >オーム真理教を信じてサリン撒いてしまった人も三島由紀夫といっしょに 市ヶ谷で決起しちゃった人も、大塩平八郎同様に義に殉じたから「満足」なんだろうか 頭でっかちな原理主義者にして教条主義者、言い方を代えれば遮眼帯を装着した競走馬なんでしょうねぇ。 さて大塩平八郎の乱以降幕府瓦解に至る江戸末期を、統治する側の論理的支柱である朱子学と、世を憂い何とかせねばと考える陽明学とのせめぎ合い、私としてはそう規定してしまう事があります。 「 忠孝 」 という縦の関係を重んじた朱子学、その一方で 「 朋友関係 」 という横の関係を重視した陽明学、その系譜には大塩平八郎はもとより、河井継之助・中江藤樹・頼山陽なんてところがずらりと顔を並べますが、吉田松陰・西郷隆盛も明確にこちら側の人間でしょう。 その両者が世を二分した挙句武力衝突を招き、負けた幕府が政権を投げ出した、そう考えれば非情に簡単明瞭です。 >とくにヤクザをはずしてはいけない。高倉健を研究するべきである。 高倉健さん、無論高名な俳優ではありますが、或いは思想家の列に加えてもいいのかも知れない、世に「義理人情」の尊さを知らしめたという点に於いて・・。 回答ありがとうございました。
- kamejrou
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おはようございますisokenさん。 お邪魔するのが2度目なら続編と思えば運営の方も叱りもしないでしょう、簡単に・・・ 「ユック 北の海道 新宿西口エルタワー店」 http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13011893/ 美味しいお店です、これからは春にしんなども季節かも知れませんね。 是非、奥様とご一緒に・・・・。
お礼
kamejrou さん、こんばんは。 >「ユック 北の海道 新宿西口エルタワー店」 西口から直ぐだし洒落たお店ですねぇ、家内が好きそうな雰囲気です。 さすが新宿は kamejrou さんの守備範囲、日本酒のバリエーションも豊富みたいですが、よく御存知で・・。 kamejrou さんに勧められたとあれば、何をさて置き近々お邪魔しない訳には行かないのでしょうが、年内を目途に・・。 回答ありがとうございます。
- manmanmann
- ベストアンサー率12% (535/4296)
大半義理と人情だなあ…と仕事をしているとおもいます。
お礼
manmanmann さん、こんばんは。 >大半義理と人情だなあ…と仕事をしているとおもいます。 環境の良い職場であられる、そういう事だと思います。 回答ありがとうございました。
- sqqrcxvx
- ベストアンサー率9% (84/911)
isokenさん、こんばんは。 >歌の文句じゃありませんが、如何に時世時節が変わろうと変わっちゃならないものもある 先ずはこの出だしで想い出してしまうのが何と言っても古賀政男の曲の数々。 「人生劇場」は最たるものでしょう。二番の・・あんな女に未練はないが・・ ここからお話しに入るのは本筋ではない事位は分かるのですが ・・あんな女・・に込められた思いは深いものがあるでしょう。時世時節が変わろうと不変の筈。 きれいなお顔と内面の心が一致しないのです、女性というものは。あの歌1938年の製作だそうですが、延々と変ってない事になります。 女性が好きなのか、それとも女性の気の持ち方は好きになれないけれどお色気は好きなのか。ずーっと自問自答して来ましたけれど、後者ですね残念ながら。 だから2番の歌詞はよ~く分かります。またそればかり話題にするのが求められた回答ではない事も承知です。 承知の上でさらに続ければ 女性というものは何故かあの「人生劇場」や「男の純情」が作曲された時代から、寸分も変わっていない(と思っています)。 男性に対して、先ずは誘い掛ける様な微弱なジャブ、それに呼応して男が乗り気になるとさっと引いて、今度は追って来させるように仕向けて行く。10人が10人、100人が100人常に同じ。 傾向と対策がある訳でもないのに何故こうも機械的に皆一緒なのか。 あんな女に・・の「あんな」には男の積年の溜息の様なものがあると思います。深い歌詞です。 >他人様の窮状には何がしかの微力を尽くす、その基本線だけは頑なに守り通して生きて参りました こういう方々に仕事上で会ってきました(会えて来ました)。これは大変有難い僥倖でした。 ただその方たちと一生の友となり得るかというと微妙であり、yesかnoの二種類しかないとすればnoでしょう。この年になって顧みれば、それは自分の不徳の致すところと言わざるを得ません。 まあそういう人達と出会えただけでも良かったと思っておくことでしょうね。少なくとも最近はそう思うようにしています。 >ここぞとばかりに公金を使い込むチンピラ政治家が何と多い事か タイムリーにも、大阪の方でそういうおかしな人が出ましたが・・なんですかあれは?党の公認基準とはそもそも何だったんですか・・? 2世・3世議員たちの事を苦々しく眺めているのですが 政治の世界に実質世襲が有る事はそもそもおかしい。 歴代の海老蔵が花から花へと遊び歩き、女連れの夜桜見物でヨタモンに取り囲まれ殴られる・・江戸時代から続いて来たよくある話で・・・いつぞやも夜のクラブで殴られましたが。 世襲というものはせいぜいそのレベルの言わば芸能界で留めておいてほしいわけで。 ところで 先日のKさんへの回答文の中でご自分を「アンカテの越後屋」と自称しておられましたが ウケました、笑いました。年と共に真から笑えることが少なくなっていますが久しぶりでした。
お礼
sq さん、こんばんは。 >「人生劇場」は最たるものでしょう。二番の・・あんな女に未練はないが・・ >ここからお話しに入るのは本筋ではない事位は分かるのですが 仮に我が意を得たりでありましても、 sq さんの御意見に迂闊に組してしまうと世の女性を敵に回しかねない、蚤の心臓の私にそんな勇気はありません。 ただ思うところはありまして、これは以前 ex さんに問われた際にも申し上げたのですが、男の性欲は如何なる理屈・矛盾をも捻じ伏せて下半身へと直結する傾向にある、他方女性の性欲は一旦左脳を通過して、事の諾否と損得とを瞬時且つ冷酷に判断するように思えます。 こと恋愛という点に於きましても似た傾向にある・・、つまり男と女は、種々判断に至るディストリビューションの回路が全く異なる動物なんじゃないかと・・。 加えて追う恋愛よりはやはり追われる方が・・というのは、アダムとイヴの昔より培われ、「 おぎゃ~~ 」 と生まれると共に女性が授かる自然の摂理なんでしょう。 更には新しい恋愛環境への適応能力は女性の側が数段勝る、依って男性側から見た 「 あんな女に 未練はないが~~ 」 ・・という実は未練タラタラの状況も、 「 終わった事を、いつまでもうじうじ言ってんじゃないの ! 」 ・・と、こうなっちゃうのかも知れませんねぇ。 >タイムリーにも、大阪の方でそういうおかしな人が出ましたが・・なんですかあれは?党の公認基準とはそもそも何だったんですか・・? パンダと見紛うほどのアイシャドーを施したお姉ちゃんが引き起こした騒動、あれは笑っちゃうほど酷いですねぇ。 まあ維新の会としても、彼女の資質は十分以上に承知していたようです。 >2世・3世議員たちの事を苦々しく眺めているのですが 政治の世界に実質世襲が有る事はそもそもおかしい。 先の浪花のエリカ様も酷いが、実害がそれ以上に大きい世襲制に関し声を大にして言いたい、「 全く sq さんの仰る通り 」 。 そもそも40%を越える自民党の世襲率はやはり異常でしょう、都市部はともかく地方に於いて特に顕著ですが、先ずは当該選挙区から立候補を意図する有為な人材をはなからオミットしてしまう危険性。 次いで非世襲候補が選挙区に拘るならば、理念が違う他党からの立候補を余儀なくされる可能性。 更には当該選挙区に於けるステーク・ホルダーが極めて限定的となり、利益誘導型の政治を容認する可能性を否定出来ない事他、何一ついい点が見つかりません。 まあそれ以上に申し上げたいのは、政治家は田舎の紳士が独占する家業じゃないという事、何れにしても呆れ果ててものも言えませんねぇ。 さて話が横道に逸れちゃいますが、今朝の日経にスカイマークと投資ファンドのインテグラルが、スポンサー契約を結んだ旨出ておりました。 現状40億円 MAX 90億円の支援だそうですが、昨週末にインテグラル・佐山代表が TV に出演し、現在共同スポンサーの選定に当たっておられるとの事・・。 全ては例のエアバス社との違約金減額交渉次第、その点がクリアされれば食指を伸ばす企業は幾らでも出て来るでしょう、虎の子の羽田発着枠がある限り・・。 他方インテグラルとしては数年のスパンで上場を目指し、その売却益でプロフィットを享受する腹積もりなのでしょうが、今後の成り行きが誠に興味深い、先ずはお手並み拝見といったところですかねぇ。 回答ありがとうございました。
- ユリア(@yuria2014)
- ベストアンサー率36% (208/566)
お久しぶりです。 私は難しい事は分かりませんが、自分の身近な事を書かせて頂きます。 先月から、母方の祖父と同居を始めました。 私は両親の離婚のとばっちりで施設で育ちましたが、 以前こちらのサイトでの質問をきっかけに自分のルーツを探して 20年ぶりに祖父と再会しました。 叔父にしても大学まで出して貰いながら、別居ですし、 母も祖父の面倒を見る気は無いようです。 このままでは祖父は、いずれグループホームとかお世話になる事でしょう。 相続税も上がり、亡くなれば家も畑も処分して、○○家が消滅してしまいます。 ご近所にも昔のお大尽の屋敷跡が、建て売りになった隣保班が幾つかあります。 身内の中では一番付き合いも薄い私ですが、妙に気が合います。 以前お話したように、ビアンなので次世代に期待出来ないのは 祖父も承知ですが、祖父を創業社長で起業し別の形で家を残したいです。 もうすでに1歩踏み出しました。 私事ですし、回答になって無いようで申し訳ないですが、こちらに書かせて頂きました。
お礼
yuria さん、お久し振りです。 >先月から、母方の祖父と同居を始めました。 >私は両親の離婚のとばっちりで施設で育ちましたが、 以前こちらのサイトでの質問をきっかけに自分のルーツを探して 20年ぶりに祖父と再会しました。 何やら随分と勇気を出されたようですね、親身な助言を頂けたのだとしたら、それは良かった。 世間は広い方がいいに決まってる、ましてや肉親ともなれば一人でも多いに越した事はないと思います。 >身内の中では一番付き合いも薄い私ですが、妙に気が合います。 以前お話したように、ビアンなので次世代に期待出来ないのは 祖父も承知ですが、祖父を創業社長で起業し別の形で家を残したいです。 お爺さんもお喜びでしょう、一人暮らしの身で思いがけず孫と暮らせるなんて、宝くじに当たったようなものです、私にはよく分かる。 ただ貴女の年齢で次世代まで考える事は無いと思う、ただひたすら御自分の事のみお考えになれば宜しい、ひいてはそれがお爺さんの喜びにも繋がると思いますよ。 さて50歳を過ぎて子供がおりませんから、私も似たり寄ったりの境遇ですよ。 我が家の名跡は私の代で途絶えちゃう、ただこればかりはもうしょうがない、後は野となれ山となれ、正直そんな感じで家内と二人暮らしております。 >もうすでに1歩踏み出しました。 >私事ですし、回答になって無いようで申し訳ないですが、こちらに書かせて頂きました。 なんの、十分に的を得た回答です、これっぽっちも気になさる事は無い。 これからは貴女が幸せになる番です、今でも十分そうかも知れませんが、もっともっと幸せになって、その幸せを私共に分けて下さい。 回答ありがとうございました。
1970年代の母校の校風は一言で言えば「義理と人情」の世界ですね。 成績の悪い子は皆で助けてあげる。レポートは丸写し、試験でさえ隣の席に むかって手を合わせると答案用紙が回ってくるのです。 もちろん恩を受けたら報いなくちゃいけません。麻雀でメンバーが足りない なら何を置いても飛んでいく。 さすが金の無心にくるやつはいないけど、はじめてダンスパーティに行くという 級友には服や靴を貸すくらいあたりまえでした。 だから、学科で親しかった友人の結婚披露宴となると、これはもう格別ですね。 場所がどこであろうが必ず参加。もう親戚以上に親しく祝ったものです。 「学生歌の詞に同胞(はらから)我ら」とありますが、まさに兄弟のような意識が ありました。 一方、私が離婚したときなどは逆に大変。学科の親友が日替わりで会社の一階のカフェに たずねてきて「オレがあれだけ祝ってやったのを忘れたか」と責め立てるのです。 中には「俺、お前に謝らなくちゃいけないことがある。」と突然言い出す奴までいる。 「じつは、お前に内緒でお前の奥さんと会ったことがある」 それ以上聞くのもややこしいのでやめておいたですけれど。 全くあの学部の某学科の50人余りのクラスメートは人情と義に厚い男たちであった のは間違いないです。
お礼
ex さん、こんばんは。 >1970年代の母校の校風は一言で言えば「義理と人情」の世界ですね。 成績の悪い子は皆で助けてあげる。レポートは丸写し、試験でさえ隣の席に むかって手を合わせると答案用紙が回ってくるのです。 ex さんの母校が 「 義理と人情 」 ならば、差し詰め我が母校は 「 仁義なき交わり 」 、教養課程を通り過ぎればクラス・メートといえども他人同様、たまに会えば 「 おう!、元気だった ?、じゃあな 」 こんな感じでした。 無論履修登録した授業の8割は出欠無しのレポートのみで、残り2割は試験場への持ち込み可、ただ持ち込むノートすら持っておりませんでしたからねぇ、試験前にはノートを求めて3千里の挙句・コピーフル稼働状態、それはもうジタバタしたのなんの・・。 偶然一般教養・再履修の教室でクラスメートに出会うと、落ちこぼれた同士がシンパシーを感じ、急速に仲良くなったりしまして。 >だから、学科で親しかった友人の結婚披露宴となると、これはもう格別ですね。 >場所がどこであろうが必ず参加。もう親戚以上に親しく祝ったものです。 濃厚な友人関係に包まれた4年間、決して消え去らぬ学び舎の思い出は、素直に羨ましい限り。 私なんぞ 「 蔦の絡まるチャペ~~ルで・・ 」 のモデルとされた、我が母校の礼拝堂にすら入った事が無い、女性に纏わる以外の殆どの記憶が忘却の彼方です。 大学の友人絡みで呼ばれた結婚式はたった1回、呼んだ友人も1人だけ、友人関係構築の場では決してありませんでした。 >中には「俺、お前に謝らなくちゃいけないことがある。」と突然言い出す奴までいる。 「じつは、お前に内緒でお前の奥さんと会ったことがある」 それ以上聞くのもややこしいのでやめておいたですけれど。 う~~ん、そこまで行けば、さすがに濃密過ぎる気もしますが・・。 >全くあの学部の某学科の50人余りのクラスメートは人情と義に厚い男たちであったのは間違いないです。 やはり50人程度であった我がクラスメートですが、内10数人は箸にも棒にも掛からぬ女の子、 ただ一人いた秋田美人の S 子ちゃん、彼女の事だけが心残りです。 回答ありがとうございました。
- 戦艦みかさ(@mikasa1905)
- ベストアンサー率14% (675/4694)
ギリケンさんおはようございます。早く寝すぎてこんな時間に目が覚めてしまいました。 義理と人情の世界、私なんかの世代はもうそんな価値観無くなってる気がしちゃうんですが、振り返ってみますと、普段仕事で急かされてばかりいても、メインの仕事が減ると別の仕事を回してもらったり、プライベートでも子供に良くしてもらったりされたり、普段意識しないうちに義理人情で助け、助けられているんですよね。与えた義理を恩着せがましく言うのはよくないけど、受けた義理は感謝し、何かの形でお返しせねばと思います。 >貴方が知る義理と人情の世界をお教え下さい。 ギリケンさんのお好きな(?)トルコとの義理人情の話・・・ 有名な話なので詳細は書きませんが「エルトゥールル号の恩返し」がそれだと思います。 日本とトルコ、ロシアを敵に回した同士、国際情勢の力学があったからこそ結ばれた友情かもしれなけど、こういったエピソードは語り継いでいって欲しいですね。特にイランイラク戦争の時に取り残された215人の日本人のために特別機を出してくれた事への感謝は忘れちゃならないと思います。あの時トルコ人も600人くらい残ってたのに日本人優先で助けてくれたそうです。もしトルコが助けてくれなかったら、その後どんな悲劇が生まれたかわからない・・・ そんなトルコに、いつか旅行してみたいです。ヨーロッパとアジアの間で民族が混じり合うトルコは、美女がいっぱいいますから♪
お礼
mikasa さん、こんにちは。 女色を遠ざけ、ひたすらストイックに義理と人情に生きる isoken でございます。 >普段仕事で急かされてばかりいても、メインの仕事が減ると別の仕事を回してもらったり、プライベートでも子供に良くしてもらったりされたり、普段意識しないうちに義理人情で助け、助けられているんですよね。与えた義理を恩着せがましく言うのはよくないけど、受けた義理は感謝し、何かの形でお返しせねばと思います。 仰っているその全てが、まさに義理と人情じゃないでしょうか。 義理人情ってそんな特別なものじゃない、助け助けられ・困っている人がいれば何とかしたくなる、全ては自然発生的な感情です。 >ギリケンさんのお好きな(?)トルコとの義理人情の話・・・ >有名な話なので詳細は書きませんが「エルトゥールル号の恩返し」がそれだと思います。 そうそう、よく行ってたのは吉原大門近くの・・って、何を言わせるんですか。 まあ冗談はさて置き、私も詳細は忘れちゃいましたが仰る通り有名な話、その後綿々と続く両国のシンパシーは、好意の歴史的連鎖というやつでしょうかねぇ。 >特にイランイラク戦争の時に取り残された215人の日本人のために特別機を出してくれた事への感謝は忘れちゃならないと思います。 そりゃそうです、それをわすれちゃ日本人の名が廃る、東京オリンピック決定に至る経緯もありますし・・。 >そんなトルコに、いつか旅行してみたいです。ヨーロッパとアジアの間で民族が混じり合うトルコは、美女がいっぱいいますから♪ 「 トルコ良いとこ ( 泡が出るトルコじゃありませんよ ) 一度はおいで 」 です。 実は私の新婚旅行初日がここトルコ、ホメロスの叙事詩 『 イリアス 』 に啓発され、トロイを発掘したハインリッヒ・シュリーマンに憧れた幼い頃のこの私、トロイ遺跡訪問は長年の夢でした。 その後ノアの箱舟漂着の地と言われたアララット山の勇姿を拝み、沢木耕太郎さんが 「 深夜特急 」 に記した、ガラタ橋たもと・フェリー乗り場そばのサバ・サンドも食べました( う~~ん、不味かった ! )。 そして陸路ギリシャへと辿り着き、エーゲ海・地中海を突っ切って一路ポルトガル・スペインへ、まあ楽しい新婚旅行でしたねぇ。 ところで元々トルコ民族は中央アジアの大平原に展開した騎馬民族、ところが他民族に追われて西へ西へと流れ、小アジア半島へと辿り着く過程で混血を重ねた結果が今のトルコ人、中には燃えるようなブロンド娘もおりましてねぇ、mikasa さん御一家にはお薦めの地です。 回答ありがとうございました。
- oya_zico
- ベストアンサー率19% (397/2006)
先日は、色々と教えて頂きありがとうございました。 今回も、また本音でお願い致します。 私が思う、義理と人情の人は、岡田武史元日本代表監督でしょうか。 「外れるのは北澤、カズ、三浦カズ‥」という言葉で一時は冷たいイメージもありましたが、2度のスクランブル日本代表監督就任は、義理と人情に厚く責任感の強い方じゃなきゃなかなか出来ることではないと思います。 確かに「オレは運を掴み損ねたくねえんだ」「自分の責任でリスクを冒すのが究極のエンジョイ」という彼の名言や、海外の中国に渡って監督をやるなど、野心家の一面も見せますが、それだけではないと思います。 だからまた、日本代表がピンチになって他の誰もが監督を引き受けないような状況になれば「今はもう代表監督はやらない」とおっしゃっているみたいですが、引き受けるんじゃないかと‥。 マスコミについては、そうですね。 ワールドカップ南アフリカ大会のとき、大会直前の連敗であれほど岡田叩きをやっていたにもかかわらず、1次予選を突破した時のあの手の平の返しようには、本当に驚いてしまいましたが‥。 提灯記事だけじゃなく、もう少し、自分たちの報道に責任を持ってもらいたいと思います。
お礼
oya_zico さん、こんにちは。 私はいつも本音なんですよ、綺麗事は言わない主義ですから・・。 ところが肝心のサッカーがよく分からない、さして興味も無い、つまり岡田さんに関しても僅かしか知りませんが、三浦カズが代表落ちしたあの時の事はよく覚えております。 そもそも力が落ちたスター選手の処遇ほど監督を悩ませる問題は無い、事の本質は恐らくプロスポーツ全般に見られるその点にあるのでしょう。 岡田監督も当然カズの処遇に相当頭を悩ませた、それなりの情もあったでしょう、加えてあれぐらいの選手になるとスポンサー筋からの妙な圧力があったりしますからねぇ、そりゃ大変だったかと・・。 例えば V9 末期の読売巨人軍のほぼ全権を担った川上監督は、力が落ち2割5~6分しか打てなかった晩年の長嶋茂雄を切る事が出来なかった、勝負に徹し鬼と呼ばれたあの川上哲治がです。 何故なら大袈裟に言えば長嶋茂雄の後ろには全国の野球ファンがいました、読売新聞の購買数・日本テレビの視聴率の問題もあった、全てはコマーシャリズムに押し切られた形でした。 さて話を元に戻しますがカズの代表落ちは、自分がイメージするサッカーそして日の丸の重さが、コマーシャリズムと情に打ち勝った結末・・、或いはそういう事かも知れません。 とかく日本人は情に流されやすい、但しそれも時と場合に依るのでしょう、少なくともビジネス・シーンやプロ・スポーツではやはり取られるべき選択肢ではない、全ては妥当な決断であったと思います。 >マスコミについては、そうですね。 >ワールドカップ南アフリカ大会のとき、大会直前の連敗であれほど岡田叩きをやっていたにもかかわらず、1次予選を突破した時のあの手の平の返しようには、本当に驚いてしまいましたが‥。 >提灯記事だけじゃなく、もう少し、自分たちの報道に責任を持ってもらいたいと思います。 この件に関しては、実は寝た子を起こされた気分です。 oya_zico さんが仰る通り、大会前のバッシングにも違和感を覚えましたが、 たかが一次予選を突破した代表にほぼ全メディアが寄せた「 感動をありがとう! 」 っていったい何それ ?、プロのスポーツ・メディアとして恥ずかしくないのだろうかと・・。 特にまるで PK 戦に持ち込むのが戦術であったかの如く、積極性がまるで無かった最後のパラグアイ戦、彼らはあの試合を評して同じセリフを吐けるのだろうか、当時私が抱いた率直な感想です。 ただ 「 悔しさはあるが、達成感は無い 」 という当時本田が放ったコメントに、唯一プロとしての矜持をみた気がしましたねぇ。 回答ありがとうございます。
isokenさん、こんばんは。(*^-^*)ささ、今夜も1本つけましょうね。また逢えて嬉しい。 ♪義理と人情を秤にかけれりゃ 義理が重たい男の世界♪ですか?(*^。^*)唐獅子牡丹 高倉健さんですね。 女にだって義理はありますよ。でもそこは男が上です。好いた男の義理だて邪魔すりゃ女の株は下がるってもん。 啄木じゃありませんけどぢっと手を見て耐えた時代もありました。あかぎれだらけの汚い手。 でもボロは着てても心の錦~(笑)人情だけは忘れたことなかったですねぇ。 ちょうど「次郎と正子」の本をお勧めいただいたところです。あのお人はふらっとあらわれて自分の言いたいことだけ言って帰ってしまう。まあなんてつかみどころのないお人なんでしょ。若いときゃ放蕩息子だったんじゃないかしら。だから白洲次郎や長谷川宣以の気持ちが分かるんですよ。なんて言葉を褒め言葉だって分かる人は大物です(*^-^*)くすくす 「飛車角」は観てませんけど将棋でいうなら私は角かもしれません。そんな大物じゃありませんけど。 他の方と教育についてお話しなさってましたね。興味あるんでちょいと私も。 「言葉で理解できないなら殴る」これが私の考え方です。それと躾けは私の仕事ですから。先生には手出ししてもらいたくありません。これは譲らない。 戦中戦後は義理と人情が溢れてました。感傷に浸らず冷静に日本のよき文化は継承したいですね。
お礼
Wettissu さん、こんばんは。 今日は軽く一杯にしときます、まあまたお逢い出来て良かった。 >女にだって義理はありますよ。でもそこは男が上です。好いた男の義理だて邪魔すりゃ女の株は下がるってもん。 家の中では女性が上だっていいんです、ただ人前では一歩下がる、それが賢い女性というもの。 そんな事で女性の値打ちが下がるもんじゃない、逆に見る人が見れば一目瞭然です。 我が家は別段亭主関白でも何でもありゃしませんが、私は家の中では何一つしません、ただ自分が一番分かってますよ、嫁さんの掌の上で転がされているのは・・、そんなものでしょう。 >啄木じゃありませんけどぢっと手を見て耐えた時代もありました。あかぎれだらけの汚い手。 >でもボロは着てても心の錦~(笑)人情だけは忘れたことなかったです ねぇ。 金が無い辛さは私もよく分かる、ただ見栄を張らなくなっちゃあ男はお終いというのもまたその通り。 金が無くとも涼しい顔をして、懐の全財産千円を困ってる友人に黙って握らせる、また逆の場合には心の中でそっと拝み、いい時には何倍にもして借りを返す。 まあ懐中が寂しいのはこれはもうしょうがない、ただ心が貧しくなるのだけは御免蒙りたいですねぇ、お互いに・・。 >ちょうど「次郎と正子」の本をお勧めいただいたところです。あのお人はふらっとあらわれて自分の言いたいことだけ言って帰ってしまう。 ここ何年ぐらいだろう、私は随分とお話させて頂いておりますが、まあ不思議な人です、当カテにも随分とファンがおられる。 互いの素性が分からぬこうしたネット上のやり取りでも、不思議なもので文章にはその人の精神が宿るから何となく分かるものでしょう、私なんか偉そうな御託を並べても直ぐにメッキが剥げちゃいますが・・。 >他の方と教育についてお話しなさってましたね。興味あるんでちょいと私も。 「言葉で理解できないなら殴る」これが私の考え方です。それと躾けは私の仕事ですから。先生には手出ししてもらいたくありません。これは譲らない。 これはもう各人各様でしょう、ただこれだけは言える、 「 鉄は熱いうちに叩け 」 。 >戦中戦後は義理と人情が溢れてました。感傷に浸らず冷静に日本のよき文化は継承したいですね。 ああ、その通りでしょう、諦めたらお終いです。 回答ありがとうございました。
- kamejrou
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こんばんはisokenさん。 お礼も書き終わりましたので少し話をしましょう。 石原裕次郎の映画に「俺は待ってるぜ」 待っていましたのような質問です・・・・! 人情とは実に内省的なものです、比して義理とは私が言うまでもない・・・ 健さんが言う・・・・ 「義理と人情を秤にかけりゃ 義理が重たい男の世界」、もうこれに尽きますねぇ。 昨今の若い人たちはこの義理と言う意味すら知らぬ・・・・ 情けとは人に対する思いやりです、最近までは日本人は皆持っていた・・・ 義理はこの言葉を分解すれば良く分かる、義と理なのです 全ったく最近の世相には同感で腹違いの兄弟でしょうかね・・・ 少し別な話しをしましょう、後追い三味線で後から思い出す・・・ 大西政弘、悪魔のキュウピー! カシメ工とあったと言うのですが私は良く分からない、ただ呉は造船の町でしたから 今で言う鳶職のような人でもあったのでしょうか・・・ 船乗りなども板子一枚下は地獄と言われて、ヤクザ者もよけて通ったようです。 大西政弘と言う人もそうだったかも知れない・・・・。 北海道は時間的にも難しいかも知れませんね・・・行ってほしいのですが。 私が東京に出たおりたまに立ち寄る店を紹介しておきましょう。 北海道の美味しい店はあまりありませんがここは美味しい・・・・ 新宿ですけどね、新橋にもあるみたい、あれは何と言ったのかな?思い出せない調べます。 ここいらで・・・・、
お礼
kamejrou さん、こんばんは。 >健さんが言う・・・・ >「義理と人情を秤にかけりゃ 義理が重たい男の世界」、もうこれに尽きますねぇ。 一宿一飯の恩義の為に命を張る花田秀次郎、そして途中待ち伏せをして同道を願い出る風間重吉、阿吽の呼吸まさに男の世界です。 それほど義理とは重いもの、この辺りを分かっておられない方が余りに多過ぎる、経済偏重の時代の宿命でしょうかねぇ。 >昨今の若い人たちはこの義理と言う意味すら知らぬ・・・・ 別段皆が皆そういう訳じゃないのでしょう、私の若い頃よりよほどしっかりした若い人は少なくありません。 ただ先に coffee-bean さんに御回答頂いたような若者、本当にこういう話はやり切れないですねぇ、とても他人事とは思えない。 >大西政弘、悪魔のキュウピー! >カシメ工とあったと言うのですが私は良く分からない、ただ呉は造船の町でしたから今で言う鳶職のような人でもあったのでしょうか・・・ さて 「 悪魔のキューピー 」 大西政寛、この人は 「 殺人鬼 」 と恐れられ最後は警官隊に囲まれて自殺した山上光治と並んで、広島やくざの典型かも知れませんねぇ、互いに止まるところを知らぬ暴力派という意味で・・。 ところでカシメ工というのは、海の鳶職といっていいのでしょう。 簡単に言えば船鉄の接合部分をボルトで繋ぎ合わせる職人さん、当時は電気溶接なんて技術は当然ありませんから、一人が鞴 ( ふいご ) でボルトを熱し、もう一人が穴に差し込み相方がそれを受け止める、そして残ったもう一人がエアハンマーで叩いて仕上げるといった風に4人一組の人力に頼った訳です。 時には地上 20 ~ 30 m での作業となりますからまさに死と隣り合わせ、職人も当然荒っぽくなりましてまあやくざの親戚といったところでしょう、親方ともなれば賭場も開帳していたようですし・・。 さて縁とは異なもの、大西政寛は当時別組織のカシメ工の親方をしていた波谷守之の伯父に声を掛けられ、阿賀の波谷家に出入りするようになり、そこで守之と運命の出会いを果たす事となる、それからの関係はもう御存知の通りです。 まあ賭場荒らしなんて事も随分とやったらしいですから、畳の上では死ねない人だったのかも知れません。 ただ仮に大西政寛が生き残っていたとするならば、呉・広島の暴力地図は随分と変わったものになっていた事でしょう。 何しろ波谷守之・美能幸三といった大物の兄貴筋、この上にはもう後の初代共政会会長山村辰雄しかおりません、その山村親分からして大西には随分と気を気を遣っていたようですから・・。 >北海道は時間的にも難しいかも知れませんね・・・行ってほしいのです が。 義母の按配がどうも・・、暫くは東京から離れられそうにありません。 何れ御厚情に縋る事があるかも知れません、その時を楽しみにしております。 回答ありがとうございました。
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お礼
ex さん、こんにちは。 >どこの世界もコスト重視で品質が下がってもおかまいなし。 >安かろう悪かろうの横行は消費市場の話だけではなく、モノづくりの世界にまで及んできているようです。 かつて私が灼熱の赴任地にいた頃、年に2回2週間のまとまった休暇が認められておりまして、東京 ~ 赴任地の直線距離を半径に円を描き、その範囲内であれば旅費の全てと出張費という名目で日当 ( 確か150ドル / day 程度であったかと・・)も頂戴しまして、無論帰国しても良かったのですが、私はその休暇をほぼ趣味の旅行に充てておりました。 渡航先としては、東南アジアほぼ全域 ~ オーストラリア ~ ポリ・ミクロ・メラネシアといったところ、そんな折も折或る時カリマンタンの熱帯雨林に点在した飛び地のようなさる都市に飛びましたら、スーツを着てアタッシュケースを手にした東アジア系の人物を見掛け、てっきり日本人かと思い声を掛けましたら、これが何と韓国人。 当時我が世の春を謳歌していた日本企業、その一方でサムスン・現代なんて韓国系企業は海外に於いては知名度ゼロ以下そんな時代でしたが、ほぼ日本製品の寡占状態にあった彼の地に於いて、東南アジアのバイヤーに馬鹿にされながらも食い下がるその姿を見て、かつて我が国の先兵となった企業戦士達もかくの如し・・と胸を熱くした私です。 我が日本にも当然悪かろう・安かろうの長い暗黒の時代がありました、現在の日本製品神話構築の為にどれほど先人達の血と汗そして努力といった対価が支払われてきたのか、今一度検証してみるべきでしょう。 >衣食足りて礼節を知るといいますが、心に余裕がないと人を助けたり、助けられた恩に報いようという相互扶助の気持ちはすたれていくのでしょうか。 全ては時の流れでしょうかね~、かつての貧乏人には貧乏人なりの矜持があった、それこそ老子じゃありませんが 「 ボロは着てても、心は錦 」 、それを肯定する土壌も確かにあったようです。 >isokenさんのように、部下や後輩の面倒見がいいわけでもない。 自らの半生を顧みず能書きばかり垂れている私ですが、実のところ私ほど面倒見の悪い上司・先輩は空前絶後ではなかったろうかと・・、その点は謙遜でも何でもなく嘘偽りのない全くの真実です。 生来のものぐさ故に他人様に何かを教えるのが面倒、それが理由の全てですが、その反面先輩・上司風をふかせる事もない、ただそれだけが救いでありました。 その一方で、恐らく私ほど上の世話になった部下・後輩も少ないでしょう、何しろ遠慮なく我儘の言い放題・盛大に尻も拭かせました、それでも何とかしてくれた・可愛がってもくれました、人生の先輩とは誠に有り難いものです。 >それでも「こんなことやってます」とか、ときどき報告に伺うと静かに話をきいてくれました。 先ずは何でも聞いてくれる依って非情に話し易い、器の大きな人物に共通する懐の深さといったところでしょうか。 「 俺も生きたや 仁吉のように・・ 」 でもそれがとっても難しい・・。 >もうひとり私が親しく付き合った兄貴分のような人は、これは器より人情の人。 >もう一人、部下を踏み台にしか思わない上司が多いなかで、思い出深い上司が一人います。 >T大ボクシング部OBのAさん。この人は私が離婚したと聞いて、この人も私を一階のカフェにつれていき「お前、浮気したんだろう」と勝手に説教をあはじめる熱血漢。 私が歴代仕えた上司にもざっくりと 2 タイプありまして、方や極めてドライな能吏タイプ、此方人一倍の激情家。 前者はやる事をやっていれば何一つ口を挟まない、アフター5の付き合いも無理強いしません、依って精神的には非常に楽でしたが、ただ面倒見も期待出来なかった。 後者との付き合いはもう体力勝負、尻の穴を見せ合ってこそ上司と部下、そんなポリシーの持ち主で飲むから始まって果てはソープまで強制されちゃう、週に 2 ~ 3 度は午前様を覚悟せねばならず、週末はただひたすら体力の温存に努める日々でした。 ただ世話にはなりましたねぇ、彼が人事部の部長代理の時には私の移動先をこっそり耳打ちしてくれさえしまして、私がそこは絶対嫌だと駄々をこねましたら、秘かに工作して嵌め込み先を変えてくれました、まあ ex さんもよくお分かりの通り、人事権者に非ざる行為です。 >人が織りなす人間模様が会社というところですから、義理と人情抜きには会社生活は語れません。あるいみ幸せだったと思いますが、恩返しが十分でない私はどうしたらいいんでしょうか。 バブルを分水嶺としてその前と後では、会社での人間関係の濃密さは随分と変わった気がします。 今の若い世代は或る意味可哀想ですが反面気楽でもある、まあ差引ゼロなんでしょうねぇ、きっと。 恩返しも順送りという事で宜しいんじゃないでしょうか。 回答ありがとうございます。