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義理と人情
お世話になります。 大型店舗の登場で小型店舗が経営が苦しくなり、 みんな安い大型店舗の方に行ってしまうらしいのです。 特に商店街はガラガラの状態であることが多いらしい。 義理と人情の世界は若者にはよくわからない世界だと思いますが、 どんな世界なんでしょうか?。
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>義理と人情の世界は若者にはよくわからない世界だと思いますが、 わからないのではなく、発現の仕方が一時代前のオッサン達とは違うだけです。 本サイトの年末年始のジャンルをご覧いただければ判りますが、喪中の取り扱いに四苦八苦している若者は沢山います。 同様に冠婚葬祭の際に、義母、義父、義兄などとの姻戚間の儀礼(金品)の遣り取りに苦慮している若者も沢山います。 気持ちの問題だ、誠意の問題だ、という回答では実質的にも心情的になかなか解決されません。 義理=責務の履行、人情=心情の関係は若者世界でも立派に生きています。 「いじめ」などの現象にもこの心情が深くかかわっています。 いきなり「義理と人情の世界」などと表現すると、昔懐かしい高倉健や鶴田浩二の任侠映画の世界に突入してしまいます。 この世界を説明しろ、というのであれば、商店の栄枯盛衰とは関わりのねぇ世界でござんす、ということになります。 古い商店街と新興の大型店舗との関係も、オジン流に言えば「あえて高いものを買いつづける義理はない」という意識はあります。 単に価格だけで安易に選択はしていません。 「不便だ」「品数がない」「古い」「サービスが悪い」などと必ず理由がついています。 場合によっては「親どうしは知っているけど」「私は関係ない」という理由もあります。 この「関係ない」という表現も言い方をかえれば「義理はない」ということです。 価格優先で選択しているのは、家計を預かる主婦層です。 友人関係でも「KY」すなわち「空気がよめない」などという表現の仕方をします。 これも「付き合い」すなわち「義理」ということに敏感な感性からきています。 お歳暮、お中元も健在です。 クリスマス、誕生日、バレンタイン、お土産、記念品、等々、だれにどこまでやるか、どんな品物にするかと一生懸命悩んでいます。 品物の贈答をこれほど頻繁にやるのは日本の若者文化の特徴です。 欧米の若者が戸惑います。 現代の若者は、ドライなようでウエットです・・・(オジン流表現) 「義理がたたない」「義理が悪い」「義理がたい」などという表現をすると誤解が生じてしまいます。 「人情」という言葉も若者はよほどのことでもない限り使いません。 聞きなれない言葉ですから、当然、古色蒼然としたオッサンの世界の話だと解釈します。
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- hekiyu
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田舎の世界です。 田舎に行けば、義理と人情が沢山 あります。 善い面もありますが、うっとうしい 面も多いですよ。 善い面ですが、お互いに助け合える なんてのがありますが、 日本のような先進国になると、公機関 が助けてくれますから、義理や人情など あまりありがたくありません。 それに、義理だ人情だ、と言っても、 本当に困っている時は、助けてくれない 場合が多いです。 そういうことで、 マイナス面の方が多いんじゃないですか。 何かと、関係の無い行事への参加を強要される。 人の遺産分割にも口を出してくる。 冠婚葬祭は必ず出席。 知人の話では、群馬から名古屋まで葬式に 行かされたとかでこぼしていました。 無視すればいいだろう、というと 田舎ではそんなこと出来ないそうです。