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骨折手術で入れたチタンプレートを抜くかどうか
中学生の子供が、骨折でチタンプレートを入れています。 場所は大腿骨です。 今年、それを抜くべきかどうかとても悩んでいます。 抜くなら今年がリミット。 抜かないなら一生入れておく。 でも、抜いた場合のリスクも多く、 親としても判断できず悩んでいます。 セカンドオピニオンもしましたが、 悩みは解決しませんでした。 自分自身または、身近な人で、チタンプレートを入れて 抜いた判断、抜かない判断をした方の 意見を聞きたいです。 よろしくお願いいたします。
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まず、私は専門医でもなんでもないことはあらかじめお断りしておきます。 >抜いた場合のリスクも多く 問題はここですね。主治医からはどのような説明を受けていますか。あくまでネットで調べただけに過ぎませんが、破砕骨折によるものではない限りはネジの穴が残る程度のようです。そのような場合なら、手術後数ヶ月さえ慎重に過ごせば後遺症などのリスクはかなり少ないようです。 中学生ということは成長期で、実はまだ体のすべての骨ができているわけではありません。ということは回復については大人と一緒に考えるわけにはいきませんし、これも主治医に相談する必要がありますが、場合によってはそのチタンプレートが成長を阻害して左右差が発生するリスクがあるのかもしれません。 また、まだ中学生ということは、この先70年くらいはそのチタンを体の中に入れっぱなしにするということでもあります。チタンは劣化に強いから医療分野にも使われているわけですが、チタンが医療用として使われるようになったのは1952年からということですから、まだ50年くらいしか経ってないわけですよ。まだ使われるようになってから50年くらいしか経ってないのに、60年も70年も埋めっぱなしでも大丈夫だなんてことを保証できる人は誰もいないと思いますよ。「50歳を過ぎたらチタンが劣化して痛むようになってきたが、もう骨と癒合しているからどうにもならない」ってなったら可哀想だなと思うのですよ。単純な比較はできませんが、人工関節の寿命も長くて20年といわれます。 人体に本来存在しないものは、なるべく体の中に入れっぱなしにしないのが原則だと思います。主治医と相談の上、お子さんが今の自分の年齢や、もっと年を取ったときにどうなるだろうかという視点に立って決断するべきだと思います。 なお、成人して成長期が終わってから事故などでチタンプレートを入れて抜いた人の場合はまったく状況が違うので返って参考にしない方がよろしかろうと思います。
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- kuro804
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こんばんは 医療のことで素人が口を挟むのは微妙な所でしょう。 本来、医療問題を避けるために質問者様の言われるリスクを明確にされると、回答し易くなる気がしますがどうでしょう。リスクが医療問題であれば素人の口出しは無用でしょう。 また、質問者様の判断基準や経緯などの説明が無ければ、結局は医療判断で素人の出る幕ではないのです。 ここで、当方は回答を辞める判断を一時致しましたが、まだ若い人のこれから長い人生に関わる問題ですので、無駄を承知で以下を述べさせて頂きます。 私は30代に左の上腕骨骨折でプレートを入れたままです。理由は単に金銭面だけです。 単純に日常特別に骨折部に負担を掛けることはまず無い職業でしたので、意には介しませんでした。ただ若く、これから骨の成長も格段に進む年齢では、極めて重要で負担の大きな箇所では本来の姿に戻すのが最善と、ドシロウトの感覚では当然の事とかんがえます。 しかしながら、質問者様の情報が少なすぎ、例えば、複雑すぎる骨折、特別な練習に関わる問題など、多々の要因が推察され、結局、最初の未知のリスク内容に関わってくるのです。
お礼
回答ありがとうございます。 質問時、状況を長々書いてしまうと回答がつきにくかったので、 簡潔に書いて質問しました。 今回は、実際にプレートを入れた人がどのようにその後過ごしているのか、 お聞きしたかったのです。 大人の方の回答は多いですが、子供の場合の情報はとても少ないです。 そのため、簡潔に質問をしていました。
- KEITAHMARU
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こんにちわ。30代後半の男です。8年前くらいに足首を骨折してそのときにプレートを埋めて治療しました。完治した後に先生と話しをして埋めてても問題はないよ、と言われたので私の場合はそのままにしてあります。もちろん、だからといって何か支障があるとか違和感が残るといった事はありません。プレートを抜かなかった理由は完治した後にまた病院に行って入院してとかしんどいな、と思ったからです。あとハードな運動も特にしてないので日常生活が問題なくできればいいかな、と思ったからです。 お子さんの場合はちょっと悩みますね。若いうちなら抜いてしまった方がきれいさっぱりするような気もしますし。。。判断は難しいですね。お医者さんやスポーツトレーナーの方などにご相談するか、最後はお子さんとお話しされてご決断されるのがいいとおもいます。
お礼
回答ありがとうございます。 現在、子供自身も違和感は殆どなく、 あると言えば冬場になると傷口が痛い、 足が重く感じる、プレートが冷えるのか気になる時もあるようです。 体育も部活もほとんど問題なくできています。 その上で、抜くことをどうするか悩んでいました。 子供自身は、現在は違和感がほとんどないので、 抜かなくてもいいと言っていますが、 手術や、再骨折のリスクが怖いのだと思います。 私自身は、中学生と言えども配慮のできない子がいることを 入学してからの1年で感じていたので、 (骨折したから運動制限があると話しても、冗談でその部分を蹴ってくる子がいる) 学校生活の中でどれほど気を付けて生活できるかが心配でもあります。
お礼
回答ありがとうございます。 抜くことを前向きに考えさせていただける回答でした。 実は骨折はただの骨折ではなく、病的骨折と言って 骨の一部分に腫瘍ができ、弱くなったことが原因でした。 幸い良性だったので、骨折した部分をプレートで強度を付けて 固定をする手術をしました。 通常の骨折なら半年から一年でプレートを抜くと思いますが、 わが子の場合、骨の再生を出来る限り引き伸ばし、 手術から2年が経過しました。 成長期で骨の成長も著しいので、抜くとしたら今年の夏が最後の タイミングです。 今年抜かないなら抜くことはあきらめるしかないのです。 ただ、先に述べたように普通の骨折と違い、 腫瘍部分がどの程度消えているか、CTでは確実な判断は難しいのかと思います。 プレートがある影響で、MRIは撮れず、 レントゲンとCTで判断していますが、 主治医の先生はとても慎重です。 抜いた場合の運動制限期間は数か月になると思います。 成長期にその期間運動が出来ないことも、心配でもあります。 本当にどうしてあげることがいいのか、悩み続けています。 でも、答えは夏前に出さなければいけません。