遺伝・血は、何代前までの混在ですか

質問

遺伝子？　というか血は何代前までのものが、自分に入っている
のでしょうか？
父型プラス母型のミックスというものはなく、どちらかであるという
ことは聞いたことがありますが・・

たとえば、私の場合、体型は母
犬みたいな顔は、父親に似ています。（笑）
運動神経は、父親
手先の器用さは、（母型の）祖父
他、母や父にも似ていない趣味や特徴もあります。。。
先祖代々、受け継がれている何か・・・・知らない先祖の血も色濃く
入っているのでしょうか。

何代前までの特性が、受け継がれているものなのでしょうか。

回答No.5

lunatism · ベストアンサー

まず、遺伝子（意味のある部分）を含むDNAは、精子と卵子の中では、染色体の形をとります。
染色体はヒトだと23種類あり、X（とY)で表現されますが、これを1対（つまり2本）と数えます。

アナタを例にして、考えてみましょう。
アナタの染色体も、1対（つまり2本）でできています。
このうち1本を精子から、1本を卵子からうけつぎます。
（精子、卵子には、染色体は1本しか入っていません。23種類ありますから、厳密には23セットづつ、とも言えます）

精子（＞）と卵子（＜）の染色体を受け継ぎ（X）になります。
つまり、アナタは父親と母親の染色体を半分づつ受け継いでいます。

では、精子と卵子に入っていた染色体は、どうなっていたでしょう。
精子の中の染色体には4種類あります。
A父親の父親由来
B父親の父親と母親の染色体が混ざったもの
C上記と同じ条件で混ざり具合が違うもの
D父親の母親由来

卵子の中の染色体も同じく4種類です。
a母親の父親由来
b母親の父親と母親の染色体が混ざったもの
c上記と同じ条件で混ざり具合が違うもの
d母親の母親由来

受精卵の中の染色体は、精子4種類×卵子4種類で16種類の組み合わせになります。

例えば、Aaの組み合わせであれば、父親の父親、母親の父親の染色体を受け継いでいます。
なので、父親の母親、母親の母親の染色体はまったく受け継いでいません。

仮に先祖代々Axの組み合わせばかりであれば、父方の先祖の染色体をそのまま受け継いでいると言えます。

ご質問への回答は、先祖代々受けついでいる祖先の血（染色体）があるかもしれない。
可能性だけならば初代まで遡って受け継いでいるかもしれません。
ただし、Axの組み合わせは（4/16）25％なので、25％×世代数乗です。
3世代で1.56％なので、初代から続くのは、とっても低い確率にはなってしまいます。

ご参考になればいいのですが。

お礼

人類始祖伝来の血も入る可能性はあるが、やはり近い先祖の血が入りやすい
・・・ということですよね。
が、しかし、ひょんなときに、先先先先先々々・・の血もひょっこり入る
可能性もある・・・ということですよね。

ありがとうございました。

回答No.6

kohichiro

貴方の先祖である日本人や大陸人、おそらく１００万年前のアフリカ人の血、更にさかのぼって哺乳類の先祖、脊椎動物の先祖など数え切れない人間の正統な直系化石生物の遺伝子の殆どから大なり小なりそれらの特性の影響を受けていると思います。

お礼

人類、哺乳類、脊椎動物の先祖の影響を受けていると思うと、何だかワクワクします。
ありがとうございます。

回答No.4

chie65536（@chie65535）

＞遺伝子？　というか血は何代前までのものが、自分に入っているのでしょうか？

「人類最初の一人」から何万代も、ずっと入ってます。

＞父型プラス母型のミックスというものはなく、どちらかであるということは聞いたことがありますが・・

染色体は「２本で１対」になっています。

そして、対になっている一本が父から、もう一本が母から引き継がれます。

この時「同じ場所にあるモノ」は、どちらか片方の特性が表に出る事が多いです（両方の性質が同時に表に出る遺伝子もあります）

どちらか片方が表に出る理由は遺伝子に「優勢遺伝子」と「劣勢遺伝子」があるからです。

「ある遺伝的な２つの特徴」をアルファベットの「a」「A」で表すとします。「a」と「A」は「遺伝子の同じ場所に、１つづつ、対で存在する」とします。

ここで、大文字は「優勢」で、小文字は「劣勢」を意味します。

「a」の性質は、同時に「A」を持っている場合は、表面化しません。

この遺伝子を持つ個体は「AA」、「Aa」、「aA」、「aa」の４種類になります。

「AA」「Aa」「aA」の３つのバターンでは「A」が表面に現われ、「aa」のパターンの時のみ「a」の性質が表面に現われます。

親から「A」か「a」の１つを子が受け継ぐので、以下のようなケースがあります。

父方の祖父aa＋父方の祖母Aa　母方の祖父AA＋母方の祖母Aa
　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　父aA　　　　　　＋　　　　　　母Aa
　　　　　　　　　　　　　 ｜
　　　　　　　　　｜　　　　　　　｜
　　　　　　　　長男AA　　　　長女aa

この場合、それぞれのA、aについての特徴は

父方の祖父aa→aの性質が現われる
父方の祖母Aa→Aの性質が現われる
父aA→Aの性質が現われる
母Aa→Aの性質が現われる
長男AA→Aの性質が現われる
長女aa→aの性質が現われる

となり、長女は「両親に似ず、父方のおじいちゃんに似る」と言う結果になります。

これを「隔世遺伝」といいます。

＞何代前までの特性が、受け継がれているものなのでしょうか。

「最初の人類」から、ずっと受け継がれています。

例えば「片手の指が５本」なのも「最初の人類の指の本数が５本」だったからです。その「５本指になる遺伝子」が、人類の始祖から未来永劫、人類が滅亡する瞬間まで、ず～～～～～～っと引き継がれます。

「指が５本」は、遺伝子に異常が無い限り、全ての人類に共通の「強い遺伝子」です。

しかし「顔が○○似」などの細かい特徴は、優勢遺伝、劣勢遺伝の関係で「遺伝子を持っているけど、表に出て来ない事がある」のです。

回答No.3

noname#209694

こんにちは。
分かりやすく血液型で言うと、AO型の祖先がいたとして、OO型の方と結婚したとしましょう。
子として生まれる可能性があるのは　AO　AO　OO　OO　と50%の確率でAO型が誕生します。
さらにOO型の方と結婚し続けたとしても50%の確率のA型を遺伝させ続ければ遥か先祖のA型が遺伝し続けることになります。

また遺伝子が優性遺伝か劣勢遺伝かの問題があります。
AO型とBO型の方が結婚した場合、親のO型は劣勢なので発現してませんが、OO型の子供の場合は劣勢でも発現するわけです。
このように親の代では発現してなかった特性が出てくることもあるわけです。
これを隔世遺伝と言います。

親御さんに似ていないところはもしかしたら隔世遺伝なのかもしれませんね。

回答No.2

noname#206298

遺伝とは　人類始祖から受け継がれています

あなた達は　遺伝子という物質での遺伝の事だけを考えてるが　人間には精神(心)もあるのです・・

そして　その精神も　やはり遺伝的要素を含んでるのです・・

なので　全ての人間に人類始祖の堕落の心が後天的事由に拠り　くっついてるのです・・

これを　取り除く事が　人類歴史だったと言っても過言では無い・・

回答No.1

maiko0318

人間の場合、細胞の中心に、核があり、４６本の染色体というものが入っています。
それは２本ずつ同じで２３対あります。
子供を作るとき、精子と卵子は２３本づつに別れ、受精する時合体して４６本になります。

よって、２３本は父から、２３本は母から受け継ぎます。
父から来た染色体が顔の形状を持っていたら顔が、性格を持っていたら性格が似ます。

最大の違いは２３対目、性染色体で、XXなら女、XYなら男です。
よって、性別を決める鍵は男性が持っています。

天皇陛下。歴代男系で来たため、Y染色体は天皇陛下が神だった
聖徳太子や卑弥呼がいた頃の天皇陛下と同じです。
ここが、愛子さまが婿をとって天皇陛下になり、子供が引き継ぐと
Y染色体が途切れてしまうという危機だったのです。
たかが１染色体ですけどね。２０００年の歴史を切ることになるわけです。