※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:屋久島のジジイは一体どこに消えたのか? )
屋久島のジジイは一体どこに消えたのか?
このQ&Aのポイント
屋久島のジジイは一体どこに消えたのか?私の子供時代の思い出を振り返りながら、屋久島における祭りの風習とジジイたちの謎の失踪について考察してみました。
屋久島への旅行で体験した思い出話や、現地のババアたちによる歌のパフォーマンス、そしてカラアゲに関するトラブル。しかし、誰一人として約束の500円を払ってくれなかったことに私は驚きを隠せませんでした。
屋久島にはほとんどジジイがいないという事実に気づいた私は、祭りの主役であるジジイたちが一体どこに消えるのか疑問に思いました。また、ジジイの平均寿命が63歳であることや、食事の特産物であるカラアゲの存在にも疑問を抱きました。私は老後を屋久島で過ごすべきなのか、まだ迷っています。
酔っ払いの思い出話ぐらいに取ってもらったら、ちょうど良い話だ・・・
両親に連れられ、フェリーにも乗って、遠い屋久島まで行った事がある。迎えてくれたのはババアばかりだった。全員が母の身内らしい。私はまだ、紅顔の美少年だった、11歳ぐらいだったかな。
私のことが大そう珍しいのか、5人のババアが円陣を組み、その中心に私を座らせると、聞き取りづらい発音の言葉で、私に歌を歌うようにせがむのだった。
もちろんそのような場で、歌う義理も勇気もなかったが、
「歌ったら500円やる」みたいな事を言われたので、私は恥をしのんで歌ったのだ。
私は歌い終わった。拍手と笑い声が部屋に響いた。だが、誰一人として500円の話をする者はいなかった。私は騙されたのだ、薄汚い親戚連中に。そして夕方、ニワトリをババアが追いかけ始め、食卓には醤油味のカラアゲが出された・・・
味は旨かったが、やはり500円のことが頭から離れない。私は食事の席で、思い切って言った。
「500くれるって言ったろ」するとババアがこう言った。
「その人は、もうここにはおらんとよ・・・」たしかにババアの数は一人減っていた。
たしかニワトリは2~3羽ぐらいいたと思うが、まだ全員生きている。ニワトリの数が減っていないことに気づいた私は、はじめてカラアゲの歯ごたえの硬さに不自然な気持ちをい抱いたのだ。
そういえばこの屋久島という秘境に、ほとんどジジイがいない。ある程度の年齢になると祭りの主役にされ、そしてどこかへと消えてゆくのだ。祭りの日の夕方には決まってカラアゲが振舞われる・・・
私は老後は屋久島で、のんびりと余生を送るつもりである。しかし祭りのたびにジジイが消え、カラアゲが卓に広げられるのは、もう飽きてしまった。油ものは、少々きついのだ。
私は本当に屋久島で、老後を送るべきなのか?ジジイの平均寿命が全員63歳ぴったりなその過疎化地区に移り住むべきか迷っている私に、誰か教えてください。
https://www.youtube.com/watch?v=SGucE9KhcC8
お礼
63歳の誕生日が来ると、ジジイは竹で編まれた籠に入れられ、みこしで担がれます。そしてそのまま調理場へ・・・ ご回答ありがとうございました。