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非道？普通？
- 非道？普通？はるか昔の話です。
- 父が会社で飼っていたヤギと鶏が野犬に襲われて全滅しました。
- 父はヤギと鶏を解体し、食べ物として利用しましたが、家族は食べませんでした。
- 馬鹿鳥 仁左右衛門馬鹿犬（@osuwariha）
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丁度この間大学の授業で,ニワトリの解剖をしました。 内蔵を見る前に食べるとこだけ切り取って,みんな持って帰ってましたよ。私もみんなで鶏鍋にしました。 殺す過程を見たものを食べるのに抵抗がある人は多いかなと思います。(私や周りの人間はそうではなかったですが^^;)ただ,自宅で飼っていて仲良くしていた動物を,食べろと言われたら私は無理ですかね…^^; ハムスターを何匹か飼っていたりするので,ネズミの解剖は出来ません。 私の結論…その動物に対する愛着の有無で,食べれるか食べれないか決まる。
お礼
ありがとうございます。 冷静な回答ありがとうございます。 確かに、その動物に対する愛着度もありますね。 可愛がっては確かにいましたけど、自宅でほぼ同時期に飼っていた犬や鳥ほど愛着あったかといえば確かに、それよりかは一等級格下に見ていた可能性は否定できません。 自宅で飼っていなかったという点は大きいかもしれません。 私も自宅で鶏飼っていた事があります。 メスと思って農業祭で買ってきたら、オスでした。 野犬か野良猫に襲撃されて殺された揚句、足だけが鳥籠に残っていた時はやるせない気分になりました。 あのとき鳥籠に死体が残っていたらどうだったろうと時折思う事があります。 父はためらいもなく食べていただろうと思います。 私は・・・・難しいですね。 食べていたかもしれないし、やはり無理だったかもしれないし、どちらにするにせよ悩んでいたと思います。
- haruna0605
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普通、というより、正しい！と思いました。 命の尊厳、 命を大切にする、というのは、 生態系を考えても、 次の、つまりあなたとお父様の命に受け継がれたのです。 食べられるだけの量を、食べられるだけ頂く。 自然の摂理にも則っていると思います。 なかなか今では経験し難いことですが、 非道でも、 普通というのとも少し違って、 正しい、と思いました。
お礼
ありがとうございます。 冷静に回答頂き感謝します。 自然の摂理。 確かにそうですね。 死んでしまったものを かわいそうだからと 土に埋めてあげる。 それはそれで、 土の中にいるバクテリアや虫が ヤギと鶏の死骸を分解して 自然に返します。 でも、無念に死んだ彼らを 本当に弔ってやるには とことんその死体を利用した方が かれらのためでもあり また私たち家族にとっても 役立つことこそが 家禽のつとめではなかろうかと 思いました。 当時放送されていた 野生の王国だったと おもうのですが、肉食動物は 肉そのものより内臓が 好物だという話を 聞いていたので、 犬は雑食ですけど 効果あるかもしれないと 父が思って内臓をまき餌に したそうです。 テレビの知識も意外と役に たつものです。 無念に死んだヤギは 内臓の姿になって みごと自分をおとりにして 野良犬を一網打尽に したわけです。 最期の顛末ですが 食べ終わった骨や残骸は ミキサーで粉砕して コンポストに入れ 他の生ごみと一緒に 肥やしにして庭の作物の 肥料として使いました。 動物の臭いが土の中からするので 飼っていた犬が庭の植え込みに はいっては穴掘りばかりして いつも母に怒られていました。 骨粉肥料の効果か当時はつか大根 を作っていたのですが、 辛みがきえて甘くておいしい はつか大根ができました。 辛みが全くなくて逆に 甘く感じたあのはつか大根を それから先食べた事がありません。 ほんとにあの鶏とヤギは まさに骨の髄まで父をはじめとして 私たち家族に孝養を尽してくれました。
こんばんは。 非道とは人の道に外れてるという意味であることを考えると。 そのようにして獣の肉を食べる事は、個人的な意見抜きに、正当な事です。 学校で習った食物連鎖の一環でもあるし。 …と理屈では言えますが、本音ではそんなこと言えません。 私がご家族だったら、お母様やお兄様に大賛成です… 文章を読んでる分には平気だけど、目の前でやられたらトラウマになりますね。 質問者様のように平気な方は、たくましくて羨ましいです。 話がずれますが、最近ある映画を見たのですが。 その中にペットとして（食用ではなく）可愛がっていた豚を、飼い主の結婚式のために屠殺してご馳走を作るというくだりがあり、ものすごい違和感を感じました。 これに関しては「非道！」としか思えず、他はよかったのに嫌いな映画になってしまいました。 しかしこれを「非道」と感じる私はもしかしたら、質問者様の思い出が「非道ではない」という事の意味が本当は理解できてないのかな？と思えたり。 理屈でわかったつもりになってても、経験がないとダメですね。
お礼
ありがとうございます。 冷静な回答感謝いたします。 理屈では普通。 感情的には非道と言わないまでも無理 おっしゃるとおり経験がないと だめですね。 わたしも、この本文のなかには 伏線をはってなかったのですが 実は、父は農業関係の会社に 事務屋で入っていたのですが なぜか現場事務の仕事が多く、 私は幼稚園の時に父の会社を 数回訪れていて２度ほど ショッキングな体験を しています。 １度目が父に忘れ物を 届けに行った時でした。 係りの人が父を呼びに行っている間 倉庫の中でボケっと待っていたら、 上から頭の上に水滴が落ちてきました。 室内で雨漏りなんて珍しいなあと ふと上を見上げると 枝肉から体液が頭の上におちていた のでした。 あまりのショックに言葉も出ず、 父に忘れ物を渡すとそそくさと 家に帰りましたが、しばらくは わたしも肉が食べられませんでした。 肉が食べられるようになって しばらくして 今度は幼稚園の宿題で 会社見学して おとうさんが どんな仕事してるのか 幼稚園で報告してくださいと 言われました。 また豚の汁を頭にかぶるのか とおもいながらもいってみると 父があるところに案内してくれました。 ベルトコンベアの上に豚が数珠つなぎになって 流れています。 みればちゃんと４本足でたっているので いきてるんだとわかりました。 それくらい豚がおとなしく ポヤンとした表情でつったっていて ベルトコンベアは豚を運んでいました。 豚をベルトコンベアに乗せる人 豚を洗ってあげる人（水をかける） 豚に帽子のようなものをかぶせる人 豚をベルトコンベア乗せ、 豚が水をかける人のところで水をかけられると ちょっとびっくりしたような姿を見せ 隣のおじさんが持つ帽子を豚にかぶせると 豚はさっきまでのおとなしさとは変わって 一転、激しく痙攣を起こしてバタリと 倒れました。 父は隣に立って私の様子を見ていました。 私がはっと表情が変わり、すぅっと表情が戻り 澄んだ表情になったのを読みとったのか 私がそこでしばらく豚が屠殺するのを 眺めている横で、黙って一緒に立っていました。 そう、わかったんですよ。 どうやって枝肉になり、それがさらに加工されて 食卓に出るような形になるかを。 私はこの時はじめて食べ物を粗末にしたら だめだな。命がけで食べられる豚を 粗略には扱えないもんな。 と理解したのでした。 そして小学校に入り、歴史に興味を持つように なると父や祖父の幼少期の話を聞くのが 楽しくてしょうがありませんでした。 そして当時の農業がほとんどゴミをだして いない事にも気付きました。 ほとんどの袋は藁で編んでいましたし、 人間の糞便ですら畑にまき。 鶏は卵を産まなくなったらしめてたべ 農耕牛も死んだらさばいてたべていたようでした。 ウサギ狩りをしてウサギの皮をなめして 毛皮のコートを作ったそうですが その実物も見ました。 まるで打ってる毛皮コートと遜色ないので 百姓の手先の器用さに驚きを禁じ得ませんでした。 どうやら昭和４０年くらいまではその 生活が続いたようでした。 ちなみに農耕で馬を使うのが関東 関西はほとんどが牛だそうです。 こういう経験と知識を持っていたので 今回飼っていた鶏やヤギを食する事に 母や兄のように動揺することは ありませんでした。 もしこの経験と知識の蓄積が なければおそらく私も食べれず 父が一人で全部たべていたことでしょう。
- cucumber-y
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その行程無しに食卓に肉が上がることは有り得ないので非道と思うわけがありません。 その時代なら自治体によっては野犬1頭あたり3000円～5000円の捕獲料をもらえた可能性があるので、お父さんの懐が少し潤ったのではないでしょうか。 私の友人が行っていた農業高校ではクラスで1頭の牛を3年間（曖昧です）育てて、卒業前にクラス全員参加でハンマーを使った屠畜まで行うと言っていました。 殺して食う、死んだから食う、これを否定すれば人類は滅亡しますね。
お礼
ありがとうございます。 おっしゃる通り、野良犬の捕獲料は頂きました。 １頭あたり、５０００円でした。 野良犬が人家を襲い、 軒先でひなたぼっこしていた赤ちゃんが 大怪我をするという痛ましい事件もあり 野犬狩りはその地域では必至の課題でした。 正直ひどい話といって切れられる方ばかりと 思っていましたが、冷静な回答感謝します。
- hunaskin
- ベストアンサー率30% (1854/6060)
非道、ではありませんね。 普通かというと、例えば現代の東京ではこれをするひとは少ないでしょう。 私はひ弱な人間なのでそのように動物を処理することはできませんが 食べられる動物なら食べて然るべき、だと思います。 私の父（80）は子どものころは家の庭で飼っていたニワトリをつぶして食べるのは当然のことで、締めたり解体したりをよく手伝わされたそうです。 あまり楽しい思い出ではないようですが、今も鶏の水炊きやモツ鍋が好きでよく食べています。
お礼
ありがとうございます。 冷静な回答が多く、こちらも質問したかいがありました。 私も父の時代は鶏が卵産まなくなったらしめてたべたり 農耕牛が死んだらさばいて食べていた話を聞いていました。 元々歴史好きだったことから、父の代まではそれが 当たり前の事であったというのは正直驚きましたが 父がいうには弥生時代からいきなり現代になったような もんだと常々いっており、父の幼少期の生活を 聞くにつけ差もありなんと思いました。
- phantom1
- ベストアンサー率24% (184/748)
貴重な経験をされましたね。外敵から身を守り、生命は無駄なく糧とする。生活の根本を端的に現しています。これを異常と言う連中が環境問題などを語りやがったら、鼻で嗤ってやりましょう。
お礼
ありがとうございます。 正直批判の方が多いかなと思っていましたが 皆さん冷静に回答して頂いて感謝します。 なんでこんな設問をしてみる気になったかと いいますと、命の大切さばかりといて 日本人でありながら捕鯨反対、イルカ漁反対と ただ、殺され方が残酷だからという点だけに 執着し、ほんとの意味での命のありがたさと いうものがどれほどの人がわかっているのだろう ということが知りたくて、昔の思い出を 蒸し返してみました。
- pepe-4ever
- ベストアンサー率34% (579/1674)
私の実家でもニワトリを飼っていて、毎朝のように卵を取りに行っては生卵をチューチュー吸ってました。 ある日、今夜はカレーという事で祖父が一羽捕まえてきて、まな板の上で首に包丁をひと振り。 首のないニワトリはトコトコ数歩走って絶命しました。 それから生卵が嫌いになりました。(今はまた大丈夫ですが…) 肉屋の話です…。 ブタも牛もベルトコンベアみたいに並んで「と殺場」に向かいます。当然断末魔が聞こえ、並んで死を待っている彼等は皆目に涙を溜めているそうです。死の到来を知っているのです。 我々人間は、美味いだの美味くないだのと御託を並べながら、こうして肉を食べています。 非道とか野蛮とかの問題ではありません。生きるためです。
お礼
ありがとうございます。 私の父はその屠殺場にも 一時期勤務していた事があり 屠殺を直接したわけではないですが 出荷調整や出荷管理をしていたようです。 幼稚園の時、幼稚園から父親の勤め先を 見学してきて話を聞かせてくださいという 宿題のようなものをだされ、 いってみたらベルトコンベアーに 豚が乗せられ、途中で豚に水をかける人がいて その次に豚に帽子をかぶせるひとがいました。 豚はぼやんとしながらベルトコンベアの上に ただ、たっていて、コンベアーはゆっくり 移動していきます。 水をかけられた豚はちょっとびっくりしますが 走りまわらず、ぼやんとたったままです。 帽子を持ったおじさんが豚に帽子をかぶせると 豚が急に痙攣をおこし、ぶっ倒れました。 日頃食べているものはこうやって出来る事を 知って、食べ物は粗末にできないなと思い、 生命の尊厳を知ることのできた幼稚園の ひとコマでした。
- appleapple
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普通だと思います。 食卓に上がる肉は、たいてい似たような過程を通って処理されているはず。
お礼
ありがとうございます。 皆さん冷静な回答感謝します。 もっと批判的な意見が多いだろうと 思っていました。
- p-modell
- ベストアンサー率10% (43/427)
あんた、病気ですね。
お礼
ありがとうございます。 現代教育を受けていて田舎の生活体験が皆無の方なら こういう回答が出ても何ら不思議ではありません。 むしろ、私はほとんどの回答者が貴方と 同じ意見になるだろうと覚悟の上で投稿してみました。 正直な回答ありがとうございます。
- kernel_kaz
- ベストアンサー率23% (665/2872)
28年前だと、最近過ぎて、あまり見掛けない光景だったかもしれませんね。 地域にも因るのでしょうが、28年前だと野犬どころか、野良犬(本来の意味は同じですが)すら見掛けなくなってましたからね。 私が子供の頃(40年前)は、卵を産まなくなった鶏はそうやって絞めるのが普通でしたし。 さすがにヤギは飼ってなかったけど、狩った猪は食ってたし。 ありふれた光景でしょう。 狂犬病に罹った野犬もいたしね。
お礼
ありがとうございます。 確かに私の父の勤め先と たまたま父がヤギや鶏を 飼ったことが僥倖して このような機会に恵まれ？ ました。 母の里が神戸だったので 猟師の叔父が狩猟シーズンには わんさかイノシシを殺して 腹いっぱいになるほどに 食べさせてくれました。 叔父は豪快な人で 私が小学校の入学式の後 叔父の家に遊びに行くと 「これでお前も大人の仲間入りの スタートを切ったな」といって 酒とたばこをのましてくれました。 子のいなかった叔父は 私を可愛がってくれ、 成人したら養子にもらうつもりで いたようです。 叔父は私が成人を迎える１年前に 癌で亡くなりました。 最後にあった時に 「一緒に法律破らない年で 酒とたばこくみかわしたかったなあ」 といってくれたのが最期でした。 狂犬病はさすがに私の時代では 過去の遺産になっていました。 ただ、野犬が多くまだいたので 狂犬病がいつ爆発的に増えるか わからないということで 野犬の駆除には躍起になっていました。 実際野良犬にあかちゃんがかまれて 大怪我するという事件もありました。
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お礼
ありがとうございます。 お褒めにあずかり光栄です。 確かにこれは約３０年前でも 普通の事ではありません。 当時クラスの友人に この話をしたら引かれました。 おっしゃるとおり、 私もあのとき食べた味のとり肉には その後一度も巡り合わせていません。 ヤギ肉は一度観光地でたべたこと ありますが、あの強烈なにおいが 見事なまでに消されて万人受けする さっぱりした味に変わっていました。 きいてみたところ 飼料にひみつがあるようでした。 確かに旬の野菜というものも 感じなくなりました。 顕著なのがトマトで僕は あのトマトの青臭さがすきだった のですが、今は強烈なあの香りを 封印して糖度だけをたかめていってる ため、トマトは野菜だっけ？ 果物になるのかな？と悩んでしまうほどです。 たしかに画一的な味に流れがいってる ようで旅館に行ってもどこもみな かわりばえしなくなりました。 最近地産地消が見直されてきて それぞれ独自のカラーをだして きつつありますが 昔のサッカリンのような 強烈な甘さ （サッカリン自体は鉱物ですけどね） というか刺激的な どろくささ、 田舎くささは 減ってきていますね。