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なぜ子どもを二人しか作らないのか
日本では、大概の家庭が二人位しか子どもを産まないのは何故ですか? 教育や子育てにお金がかかるからですか? 昔はお金がないのに、五人兄弟とか普通だったのに。 教育にお金がかからない北欧みたいに、公教育が無償化したら子どもを沢山産むようになるのかな? お金を理由に、子どもを沢山産まなくなり、結果的に少子化になり人口減で経済が縮小しお金に苦しむ様になってるのが今の日本ではないでしょうか?
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"日本では、大概の家庭が二人位しか子どもを産まないのは何故ですか? 教育や子育てにお金がかかるからですか? " ↑ 大学など、高等教育が普及したのも原因の一つだと 思いますが、その他にも価値観の変化があると思います。 子育てだけの人生などイヤ、ということです。 少しは自分の人生を楽しみたいわ、という具合です。 ”教育にお金がかからない北欧みたいに、公教育が無償化したら子どもを 沢山産むようになるのかな?” ↑ 増えるとは思いますが、そんなに劇的に増えることは ないでしょう。 ”お金を理由に、子どもを沢山産まなくなり、結果的に少子化になり人口減で 経済が縮小しお金に苦しむ様になってるのが今の日本ではないでしょうか?” ↑ 1970年から現代まで、婚姻関係にある男女の間の 子供の数は、あまり変わっていません。 2,20 → 2,09 (1970) (2012) つまり少子化の原因は、婚姻の減少にあります。 その婚姻減少の理由は何でしょう。 1,必要性の減少 ・女性の社会進出が進み、結婚しなくても生活 出来るようになった。 元来、女性は、自分よりも高収入、高学歴の男との 婚姻を望む傾向があるが、女性の高収入化、高学歴化 により、対象となる男が制限される結果となった。 ・男の方も、家事の家電化、コンビニ、風俗などが整備され、 あえて結婚する必要性が減少した。 2,価値観の変化 ・結婚するのが当然という価値観が崩れた。 ・かつては見合いが主流だったが、現代では 恋愛結婚が原則となったため、恋愛難民が 出現した。 3,経済の停滞 ・非正規社員が増え、妻子を養うことが難しく なった。
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- tpg0
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こんにちは。 恐らく、核家族化で住宅事情が悪くなった(狭くなった)影響があると思います。 私は、5人姉弟の4番目で戦後生まれの長男ですが、昭和30年代頃から子供部屋を銘々に与えられる家庭は兄弟姉妹が少なかったです。 我が家は、長女の姉だけは独立した子供部屋を宛がってもらってましたけど、学生だった次女の姉と三女の姉は1つの部屋を共同部屋として使ってましたし、私と弟の2人で1つの部屋を共同の子供部屋として宛がわれました。 それでも、5DKの一軒家だった我が家は恵まれてたほうで、間取りが悪く兄弟姉妹の多い家庭や借家住まいの家庭では子供部屋すら宛がってもらえないことが多かったです。 なお、昭和40年代になると建て売り住宅が売り出されるようになりましたが、標準的な間取りは4DKでしたので居間と客間を確保すると子供部屋に出来るのは2部屋ですから、3人以上の子を持つと子供部屋に悩むことになると思います。 また、最近の標準的な建て売り住宅では4LDKの間取りですが、やはり夫婦の寝室と客間を確保すると子供部屋に出来るのは2部屋だけですから、2人以上の子供を持つと銘々に子供部屋を宛がうことが出来ないと考える家庭が多いと思います。 なお、我が家は親夫婦が建てた5DKの住宅を取り壊して、私達夫婦が建て替えた7L2DK(3DK+4LDK)の二世帯住宅で、私の実母と私達夫婦家族は同居ですので子供部屋は4部屋まで確保可能な間取りですけど、私達夫婦は3人目の子で男の子が授かったことで私自身の欲がなくなり4人目の子は考えなくなってしまいましたが、やはり将来的な教育費を考えると無責任に大勢の子は持てない気持ちがありました。 ちなみに、私の父親は明治44年生まれの頑固者で、女の子は大学まで行かせると生意気になるという古臭い考え方でしたので、昔の親は将来的な教育費の心配を深刻に考えてなかったと思います。
お礼
一人で考えていても分からなかったので、回答頂いて助かりました!具体的なエピソードありがたいです。マンションなんてさらに狭いですよね!
- ゆのじ(@u-jk49)
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ほんの半世紀前までは、サラリーマン家庭というのは少数派でした。職人や商人の家では、沢山の子供が家業を継ぐという前提で、将来の大金持ちが約束されていた。子供が多いということは、将来的な安泰を意味していて、近所の人たちも羨ましく思っていた。 その後、高度経済成長期のサラリーマンは、会社の看板というよりも、個人的な信用度によって大きな仕事が出来ていた。会社が有能と認めれば、かなりの自由度が個人(社員)に与えられていた。で、その時の個人の信用度の目安が、マンションなどの不動産所有者であることと、子供が沢山いることだった。だから、仕事をバリバリこなす有能な社員、またはそういうモーレツ社員を目指す人たちは、新卒で会社に入って数年後には、都心部のマンションを買った。そして、結婚を急いで、子供を沢山作った。 で、そういう社員になら、まあ、数千万円くらいの現金を預けても問題を起こさないし、万が一の時には、不動産もあるということで、どんどん、大きな仕事を消化できた。そういう金を「饅頭箱」の下に忍ばせて、荒っぽい仕事も出来た。 今、個人の裁量で動いて良い社員はいない。子供の数も、個人的信用度に貢献しない。マンションを持っていて、最低限子供三人で一人前の大人という評価は昔の話。
お礼
やはり聞いてみるものですね。非常に明快な回答ありがとうございます。サラリーマンが鍵な訳ですね!!
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お礼
疑問解決です!為になりました。ありがたいです(o^∀^o)いくら考えても答えが思いつかなかったので、なるほどなと思いました やっぱり聞いてみるもんですね。スッキリしました(-^〇^-)ありがとうです