>どうして列車で自殺するんでしょう?
この質問の答えではないのですが、一言書き残します。
その電車は確かに有名ですよね。まず、多い事実を素直に受け止め、なぜ多いのかを考えた方が有意義だと思います。飽くまでも憶測でしかないのですが、理由としては、「路線が直線であること」「有名になった影響でさらに増えることもある」あと、同じ場所からというのは、霊的な原因も私はあるとも思いますが「自殺しやすいポイントだった」なども言われています。自殺の名所として華厳の滝や富士山麓の樹海などありますが、有名になる前は、そのポイントも自殺を考える人がそこを選びやすい理由があるはずです。ですから、そのオレンジの電車も防止策はされているはずです。交通事故の起こりやすいところは、やがて信号機とか標識で数を少なくする対策と同様、そのようなスキを与えないとか、自殺する方が悪ではなく、しないように準備することの方が大切なんだと思います。
自殺をしてしまう人に対してもそうです。通常の人間の不安・恐怖とは、「死」かと思います。この死といういずれ来る現実から回避するように人間や動物はできています。無意識という、コントロールできない行為や行動は生命を助けているそうです。しかし、死や無意識を普段は考えていませんし、私自身も考えてなんていません。案外、死は急に訪れるものです。病気になったり、事故で死にそうになったり、老いたりすると「死」への意識はどうしても芽生えてしまいます。自殺してしまう人も突然なんですよね、恐らく。だから、確かに迷惑なのは私もそう思いますが、なんで恐怖な死を自ら選択したのか。本当は恐怖である死にもまさる、不安、恐怖、辛さがあったのだと思いますし、もしそんな人がいたらしないような状況設置、その前のその人が置かれていた環境の検証をするのが、自殺という悲しい現実を認識した人の役目になると思います。暗い話になってスイマセン。至って私自身は健全なので(笑)
また、死を選んでしまう人を擁護するわけではありませんが、電車での自殺者というのは、結構他殺的な要素が他の自殺のケースに比べ、多いと聞いたことがあります。混雑時など、偶然のアクシデントにもみせることができるのが理由みたいです。直接、その人の背景を深く知る訳でもないのに自殺する人を弱い人間だとか悪くいうのはナンセンスなようにも思います。先進国や多様化が進んだ社会が持つ、悲しい現実かと思います。
でも絶対、自殺行為は悪なのです。しかし、してしまった人から何かを学ばないことにはとも思います。祖父が亡くなった時にお坊さんが言っていたのですが、「どんな死でも、死は生き残る人に何かを教えてくれている。人の死に無心に手を合わせるのは、お悔やみとか情けではなく、何かを学びなさいと死を持って教えてくれているのを考える時、時間です。」といっていました。
補足
実は僕も見てしまいました。線路と車輪の間に 肉片が挟まってました。一瞬のうちに絶命 するのがいいのでしょうか?端から見ると 迷惑ですが。