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乳癌からの転移肝臓がん?原発の肝癌?
- 乳癌の転移肝臓がんに関する症状と検査結果について説明します。
- 乳癌の手術から4年経過し、最近の検査で転移の可能性が出てきました。
- エコー検査で脂肪肝の診断があり、CTでは4cmの影が見つかりました。過去の血液検査ではCEAが上昇しており、白血球系の数値も高くなっていました。原発の肝癌の可能性も考えられます。
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とても不安な状況お察しします。事務的な言い方ですがご容赦下さい。 本来乳がんの術後の一般的経過観察とは再発の有無を見ることです。もちろん癌の手術所見(腫瘍の大きさ、リンパ節への転移の状況)と癌の病理(悪性度の強さ)で過去の膨大な数の乳がん患者様のデーターの解析と比較され、どれぐらいの間隔で診察を受けるか決定されます。一般的には診察時、CA15-3とCEAの定期的測定と別の間隔で画像的に超音波もしくはCTを行います。場合によってはBCA225を測定される先生もいらっしゃいます。 貴女のおっしゃっていることを要約すると 1)CEAがあがっているのでCTをとったら肝臓に腫瘍らしいものが見つかった。(造影CT) 2)乳がん転移(再発の少ないタイプだったはずだったのに)としては画像的には通常の乳がんの肝転移の所見と合わない。超音波では見つかってない・・ 3)γーGT、LAP,WBCが上がっている、原発性肝がんかも 1)2)実際腫瘍らしきものも見つかっていますし・・無理もありませんが。肝臓の腫瘍?は本当に腫瘍なのか、また仮に腫瘍としても悪性(癌)のものなのか?正直まだ診断の途中でしかないように思えるのですが。造影CTはプレーンCTと比べることで悪性のものかどうかは大体わかります。貴女のお話では先生が乳がんの肝転移の所見がCTの所見と合わないと言っているだけで癌ですとは言っていないように思えます。(乳がんとは関係ない肝がんの可能性はあると言ったかもしれませんが。)また乳がん再発はCA15-3が上昇することが多く、CEAは疑陽性(癌の可能性も否定できないが癌以外の要因でも数値が異常値を示す事がある)を示すことが多いので参考程度。実際貴女の数字は疑陽性です。肝がんを疑った場合はAFP(原発性肝がんの腫瘍マーカー)を測定するはずです・・・ 3)γーGT、LAPは脂肪肝の経過中で変動を繰り返しますので肝がんとはあまり関係がありません。WBCは正常でも変動が激しく正常値以内の変動は肝がんや他の病気を疑う根拠とはなり得ません。また喫煙者は高めです。(ceaも喫煙で高くなります。) 貴女のお話で推測しましたが、仮に腫瘍だとして、良性か悪性か、転移性か原発性かはまだ何も決まっていないし、そもそも主治医の先生はもし必要ならこれらの確定の為に検査をくんでくれます。その間、不安で眠れない日々が続くと思います。しかし少々先走りすぎです。
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- hiroaki1222
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お返事をありがとうございました。 肝炎ウイルスは血液検査です。 私が関係したお方は12年ぶりの再発(転移)で、肝臓に確か25ミリ程の腫瘍があり、入院待ちの40日ほどハスミワクチンをされ、入院しCT、エコー検査し消失を確認され、退院なさったお方がおられます。 これらの免疫療法のことは主治医にほとんど知識はないと思います。 おそらくエビデンス(科学的な根拠)がないと否定されるだけです。
- hiroaki1222
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ある会を医師と運営している者です。 肝癌のことはC型、B型、D型の肝炎ウイルスをお持ちでなければ原発の可能性は低いと思います。 乳癌は医師が乳癌症と表現されるように、10年たっても出てきます。 再発がんは化学療法としても治すことは困難だとされています。 腫瘍マーカーを追っていても当然に再発の予防になりませんし、ホルモン療法が本当の予防にもなりません。 今回のものががんでなければよろしいのですが、 再発を防げるかどうかは自身の免疫にかかっています。 いつの時点でも免疫療法を頭におくことが大切ですが、一般の医師はそのことに知識がありません。 医療での免疫療法には癌の成分を使うものと成分を使わないモノがあります。 特異的免疫療法と非特異的免疫療法と言います。 前者は 1.癌抗原ワクチン (ハスミワクチン ・ WT1などのペプチドワクチン) 癌抗原をワクチン化したものを接種し、マクロファージ及び樹状細胞による貪食分解により抗原を提示させ、 同型の抗原をもつ癌細胞に対する白血球による認識と排除を狙う療法。 ハスミワクチンは癌種ごとの癌抗原を使用。 WT1は人工抗原によるワクチンです。 2.DC(樹状細胞)療法 一部の癌細胞を取り出し培養したものから癌抗原を抽出して保存。 患者の末梢血より単球を分離抽出し培養して樹状細胞に誘導し、 保存した癌抗原を加えて食べさせ、これを患者に接種し、 同型の抗原をもつ癌細胞への認識と排除を狙う療法。 3.樹状細胞の局所注入療法(HITVなど) 患者の樹状細胞を培養して、患者の癌細胞内に直接注入し、 癌抗原を食わせて、癌細胞への認識と排除を狙う療法。 4.CTL療法 Tリンパ球を取り出し、癌抗原で刺激した後、インターロイキン2の培養液で増殖させ、 キラー活性を誘導し、患者に戻す療法。 後者は 1.丸山ワクチン結核菌の熱水抽出物を接種することにより、この強い異物に対して活性化する白血球による癌細胞への巻き添え的認識を起こす療法。 2.LAK(ラック)療法Tリンパ球を取り出し、リンパ球の伝達物質である インターロイキン2(IL2)で培養増殖し、 キラー活性(CTL)を誘導し、患者に戻す療法。 3.NK細胞療法 NK細胞を取り出し、インターロイキン2で培養増殖、患者に戻す療法。 4.TIL療法腫瘍組織から分離したTリンパ球をインターロイキン2で培養増殖、キラー活性を誘導し、患者に戻す療法。などです。 再発予防には丸山ワクチンかハスミワクチンをされれば高い確率で再発を防ぐことができます。
お礼
ご回答有難うございました。 (肝癌のことはC型、B型、D型の肝炎ウイルスをお持ちでなければ原発の可能性は低いと思います。)それは、エコー検査で分かるものでしょうか? ウイルスは無いと思いますが、わかりません。 もし再発ならラジオ波をしたいと思っていましたが無理なおおきさだ(3cmまで)といわれ落ち込んでいます。 丸山ワクチンかハスミワクチンもし再発なら相談してみます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 現在血液検査をしてもらっています。 来週にはPETをします。 昨日は確かに眠れませんでした。 そのせいでい今までしんどくなかったのに痛みまででてきたような気がしてます。 私は神経症持ちなので少しパニックになっています。 (先走りすぎです。)の言葉が身に沁みます。 追加ですがエコー検査では、脂肪肝といわれました。でもどの映像(その腫瘍に見えるものなのかはわかりません。また聞きに行くつもりです。