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ユーロについて

現在ユーロに加入しているヨーロッパ諸国が、ECBを離脱しようと思えば可能なことなのでしょうか?また、離脱可能であるとすればどういったこと(例えばECBに違約金を払わないといけない等)があるのでしょうか?

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 北朝鮮が毎度毎度約束をしては破っていることからも分かる通り、条約は、国が破棄しよう(もう守らない)と決意したらいつでも破棄・離脱できます。  但し、あとが怖いですが。つまり破棄されたほうが報復・制裁すると思われますので。北朝鮮の場合はすでに十分制裁されていてこれ以上ということはないので、まったく問題は増えませんが、ギリシアなどの場合はそうは行きませんよね。  繰り返しますが、国家の意志が最高ですから、EUからの離脱もいつでも可能。  問題は、離脱手続きに従って平和裏に離脱できる場合もあるのですが、EUの場合それが可能かということです。  ところが、今のEU規約は離脱のための仕組み・手続きを用意していないと記憶しています。  加入するには、予算が均衡していることとか、加盟国の同意とか、いくつか条件が設定されていて、加入申し込み手続きも規定されているようですが、脱退したいときどうするか(例えば脱退願いを出して、違約金を払って・・・ とか)は書いてないという報道を見た記憶があります。  自ら離脱を望んだり、追放しなければならない国が、出現するとは予想していないんですね。  理想的規約なので、いったん加盟を認められた国は大喜びし、加盟国すべてが規約を遵守し、円満に国家を運営すると妄想していたわけです。日本の官僚風に言えば、「性善説」に立っていたことになるのでしょう。  余談はともかく、離脱手続きが決まっていないので、離脱する場合は、「離脱国が一方的に離脱を宣言」して終わりでしょう。  その後、ユーロ加盟継続を前提にして援助していたカネを返せ、いや返せない、などの交渉が始まるものと思います。  思いますが、これも国家の意志が最高ですので、離脱国が「返せない!」と宣言すればOKです。  いわゆるデフォルトを宣言されて信用を失うだけで、政治家・国家公務員が刑務所に入る、国家活動が営業停止になる、離脱国への旅行が禁止になる・・・ というようなことはありません。

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22062)
回答No.1

離脱はいつでも可能です。あとは信頼関係です。

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