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大病院での治療についての悩みとは?
- 大病院での治療についての悩みとは?51歳の会社員が、病気の診断を受けた際に行われる治療について悩んでいます。
- 病院が勧める手術に強い抵抗感を持っている51歳の会社員。悪性の判定が出るまで手術をせずに治療を続けることに賛成なのか、意見が分かれています。
- 大病院で治療を受けることに不安を感じている51歳の会社員。病院が仕掛ける人工的なシナリオによって自分の寿命が縮んでいくのではないかと心配しています。
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(Q)咳が出るくらい以外、自覚症状はなし (A)初期の癌は、自覚症状がありません。 自覚症状が出た時は、すでに中期以降だと思って良いです。 だから、癌は怖いのです。 (Q)肺の影は若干小さくなりました (A)一般的に、癌が小さくなることはないが、 例外的に、自己の免疫力で小さくなることもある。 (Q)これって、医療過誤では? (A)いいえ。 気管支鏡で気胸が一定の割合で発生するのは、避けられません。 気胸になったことを見逃せば医療ミスですが、 適切な処置をしているので、問題ありません。 「200人に1人の確率」というのは、妥当な確率です。 (Q)翌週にPET検査の受診を指示される (A)妥当でしょう。 (Q)胸部を開けて患部を直接抉り取り、検査と治療を兼ねた手術を提案される。 (A)どのような手術を提案されたのかわかりませんが、 胸腔鏡による低侵襲手術ならば、妥当でしょう。 たぶん、部分切除をするのではないでしょうか。 (Q)良性か悪性かわからないまま親からもらった身体にメスを入れることには抵抗がある (A)良性か悪性かを判断するには、患部を切り取り、 細胞検査をしなければなりません。 培養と答えている方もいますが、培養はしません。 薄くスライスして、染色して、顕微鏡で観察します。 細胞には、それぞれ染まりやすい色素があるので、 染色をして、専門医が見れば、わかります。 つまり、切り取らなければ、本当の事は、分らないのです。 なので、気管支鏡をして、細胞を取ろうとしたのですが、 失敗したので、別の手を使うしかありません。 肺は、先に行くほど気管が細くなっていくので、 気管支鏡で取れない場合もあります。 どうしても、メスを入れたくないというのならば、 「経皮的肺がんラジオ波焼灼療法」という方法もあります。 東京ならば、がんセンター中央病院、がん研有明病院で 実施していますが、先進医療なので、高額の医療費がかかります。 他の方がコメントしているように、セカンドオピニオンを受ける という方法もあります。 がんセンターまたはがん研有明が良いでしょう。 http://www.2og.jp/ セカンドオピニオンをドクターショッピング(主治医に言わずに、 勝手に病院を替わること、また、別の医師の診察をうけること) と、混同している方が多いので、上記のサイトで、 セカンドオピニオンとは何かを確認しておいてください。 セカンドオピニオンは自由診療なので、数万円かかりますが、 即日、結果が出ます。 また、どうしても決心がつかないならば、 再度、経過観察をするという手もあります。 ただし、万一、病巣が広がっていて、手術となると、 切除範囲が広がる可能性もあります。 たとえば、部分切除では対応できず、肺葉切除をする ということになるかもしれません。 肺葉=肺は、左右で5つの部位に分けられます。 それぞれを「肺葉」と言います。 いずれにしても、医師と良く相談してください。
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- kanstar
- ベストアンサー率34% (517/1495)
ANo.2です。 まあ、他の回答で結論が出てきたと思われますが、当初のご質問の趣旨だと医師の診断に納得されていなかったのが、問題だと思われます。 つまり、既にマスコミ報道でも明らかになっていますが、群馬大医学部附属病院のように説明責任を果たしていない医師が大変多いです。患者ご本人も疑問に思ったことを聞けない暗黙があること。それによって医師との間に不信感があるということ。現代医学は万能ではないことです。 これから、早期の退院を望んでいるのか(この場合には手術にはある程度のリスクが発生します)。なるべく体に負担を掛けずに治療をしたいのか(この場合には退院するに時間が掛かります)。ご質問者様にそのような選択肢が医師から説明されているのかがこの質問内容から読み取れませんでした。 個人的にはその意味で「セカンドオビニン」をお勧めいたしました。
お礼
kanster様 お礼が遅れ申し訳ありません。 ご指摘いただいた内容につきまして、自分の今回の質問に至った遠因の核心を突いていただいた気がいたします。 人間ドック受診後の、1回目のCT検査の診察時(2014年11月)に、担当医から平然と、手術で取ってしまうことを推奨するような説明がありました。(正直、驚きました。) 以降数回診察を受けましたが、自分には3つの意味で不安が募りました。(病院と担当医の技量を疑う趣旨ではありません。) (1)未だ何者なのか特定されていない段階で、手術で切り取ることを考えるのは早すぎないか? (2)何故、手術以外の治療の選択肢を提供していただけないのか? (3)仮に「肺炎」と仮定した治療などをどうして考えていただけないのか? (3)については担当医に直接お尋ねし、原因が特定できていない以上、仮定で処置することはないとのご回答いただきました。 (1)(2)については、これまでの皆様のアドバイスなどから、自分の症例の部位が肺の肩に近いところであることなどから、病院も担当医もベストソリューションを提供してくださっているのであろう、と考えています。 正直、手術(切ること)は望みません。手術以外の方法があるのであれば、長期の治療も厭わないです。 しかし、転移のリスクを考えると、長期戦は得策ではない、とも思えています。 また、自分の場合は内視鏡で手術ができるとの説明も担当医から受けています。 地元の主治医も妻も、内視鏡手術で対応できるなら、何ら問題ない、といいます。 このことも含めて、皆様がご指摘くださったように、自分はラッキーなのかなあ、と考えています。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
自分もセカンドオピニオンは無駄だと思いますね。影があるものをじゃあなんと説明するのかって事になります。これは癌ではありませんと証明するにはやはり検査をし、細胞を見る作業が必要なんです。どこかのまやかし術師でも無い限りあなたの影を消して見せましょうとか言いません。 それと進行が遅いのは確かです。医者もそれを見越して3か月も開けたのだと思います。だからと言って安心はできないのは先に書いた通りです。 またPETを癌検査の最先端だと思っている人もいるようです。でもPETで見つかるのはそんなに多くは無いのです。すでに大きな癌を持っている患者の転移度を調べるのには役に立つのです。 あくまでも今の範囲では治療は個人の判断。自己責任です。医者もあなたにゆだねている。 まあ病院側ももう少しちゃんというべきなんですね。今の医療技術ではこれが癌であるかどうか分からないんです。自分たちは無力なんですと。ただし何かがある。これを放っておいて癌化したときにはその時は保証できないんですと。あとは医者の感と他の患者の例を見てきた経験だと。分からないものを見つけてしまってごめんなさい。 なんか自分たちはなんでも知ってるみたいな感じで患者に接するから、却って不信感を抱かせるのでしょう。
お礼
IDii24様 「今の医療技術ではこれが癌であるかどうか分からないんです。」以外なコメントをくださり、少々驚きでした。確かに、影だけではわからず、組織そのものを検査しなければわからないことも理解します。 自分としては、悪性と断定できないまでも、病院のこれまでの症例の経験などで、自分の望む(切らない)治療をしてほしいと漠然と考えていました。これも甘い考えであったように感じます。 自分は、現在の病院及び医師に全幅の信頼はおいていますが、治療は最終的には自己責任(=病気は自分が直すもの)と考えています。しかし、病院や医師の力をお借りしなければ無力であることも事実です。 一介の一庶民に発生した肺の影のおかげで、医療の世界のことをよく知る機会になりました。 どうもありがとうございました。
- lunatism
- ベストアンサー率33% (197/594)
他の方の回答を見て不安になりましたので、追記です。 セカンドオピニオンの話が出ていますが、がん研やがんセンターは、がん確定の紹介状があっても、検査や入院できるまでに、時間がかかります。 もっとご高齢で消化器の固形がんであれば、それもいいと思いますが、肺です。 しかも、1年で1cmも成長するような、進行の早さです。 セカンドオピニオンを待って、治療開始しよう、とは怖くてアドバイスできません。 その1ケ月が生死を分けることもありますので、ご慎重に。
お礼
lunatism様 再三のご丁寧なアドバイス誠にありがとうございました。 本当に感謝いたします。
- MIKI-PAPA
- ベストアンサー率17% (186/1049)
一寸横から入りますが、No4さんの記事に少し間違いが有ります。 人間の肺は4つに別れているのでは無く、左が上・下の2葉、右が上・中・下の3葉と5ヶに別れているものです。(私のプロフィ-ルを見て下さい) 結論からは、なるべく早く、手術して良くない場所を摘出してください。肺癌からは「転移性脳腫瘍」になる方が4~5割も存在するそうです。 胸腔鏡手術は昔の開胸手術と比べ楽になりました。(新聞に依れば、最近は恐ろしい病院もあるようですが)
お礼
MIKI-PAPA様 肺がんの転移のリスクを理解できました。 専門医からするとあまりに当然の理であるがため、自分にはその真意が十分理解する力がなかったように感じています。 現代の手術も楽になったとのご説明も、得心しています。 自分の場合には内視鏡で手術ができるそうです。 他の患者様のなかには、内視鏡で手術をできない方もいらっしゃるようです。 大変勇気づけられました。 ありがとうございました。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
結論を言いましょう。癌とは検査では解らず、細胞を取り出して顕微鏡で覗いて培養して初めて悪質と解るものなのです。当然検査でわかるのは前回より大きくなっているとかこれは癌です。進行が速いと解りやすいわけですね。でもCTで解ったということはレントゲンでは解らなかった可能性もあります。そもそもレントゲンで判明出来るくらいになってからでは遅いのです。 つまりあなたがCTを撮影したのは正しい判断だったということです。で、せっかく正しい判断だったものを早期に発見したのに切除しない理由は無いのでは? ちなみに2cmになったら切除しましょうとか思ってますか?それは間違いです。2cmになるということは活動が活発になっているということで、ほかにも転移している可能性は十分あるのです。つまり1cmで活動が休止している間に切除するのが正しいのです。 実は1cmのまま10年も大丈夫の人もいます。でも10年間3か月に一度CTを撮影する。そういうことをし続けます。毎回ドキドキでしょう。 またPETでも内視鏡検査でも解らないのはラッキーなのです。そのくらい軽いものであるから切除することで根治出来るのです。あとは手術後放射線治療を進められると思います。これは大学病院のおすすめメニュ-です。ただし、1cmであって転移してない場合は拒否も可能です。あくまでも念のためのおすすめなのです。 これは「あの時無理やりにでも治療してくれれば助かったのに」と後から責める患者が多いので必ずおすすめします。するしないは自己責任です。当然進行癌であれば強制させられます。 放射線治療をした場合は半年は仕事も手につきません。つまり放射線治療をせずに根治の可能性がある今のうちの切除がおすすめなのです。 いずれにしても手術すれば癌でしたといわれると思います。解らない細胞は全部癌と呼びます。そうした場合あなたの体は癌体質なので放射線治療をして種を殺すのが一番といわれてますが、それも完全とは言えません。結局どこまで治療するかを決めるのは自分です。でも目に見えているものは切除してしまうことが一番でしょう。 肺ですから場合によっては片肺半分は切除されると思います。肺は4つにわかれていますが、この4つを中途半端に切れません。風船のようなものなのでつなげないのです。3つになるのか2つになるのかそこは医者次第です。それでも肺は元の大きさまで戻ろうとするように出来てます。運動すれば大きさはもとに戻ります。 切除とは後遺症が残るものではありません。残るとすれば医者が下手な場合でこれだけは病院を選べということです。
お礼
IDii24様 示唆に富むご指摘くださり誠にありがとうございます。 自分の幸運な立場を差し置き、無知な先入観で身勝手なことを主張していたように思います。 私自身、自己矛盾していると思いました。 なぜなら、今現在の時点で、これだけグダグダ言って、有能な医師の提案を受けることを躊躇するくらいなら、 なぜ、人間ドックなど受けてきたのかということです。 未だ自分はラッキーで、恵まれていることが理解できました気がいたします。 ありがとうございました。。
- lunatism
- ベストアンサー率33% (197/594)
ご心配のことと思います、が。 まず、申し上げたいのが、去年なかった影が、しかも肺で1cmというのは、とても重大な事態です。 しかも、半年後に若干小さくなっている、これも怖いです。 肺には、毛細血管が大量にあり、ガンであれば、とても転移しやすいうえ、肺原発の転移は、治療しにくいです。 1年で1cmまで育った=>ガンの可能性高い 半年で小さくなった=>ガン細胞が血管から流れている可能性が高い PETは、ガン細胞が大量にブドウ糖を取り込むのを利用して、それに標識した放射線を測定して、全身のガンを見つける検査です。 これで転移が見つかれば、悪性確定、と医師は考えていると思います。 私であれば、一日でも早く、手術をします。
お礼
lunatism様 的確なご指摘くださり誠にありがとうございます。 担当医からは、lunatism様のご指摘のような転移のリスクを詳細に説明してもらえてないとはいえ、 早期に手術で摘出するメリットを理解していない無知な自分を恥ずかしく思います。 医師はだてに専門家をされているわけではないことを痛感しました。 ありがとうございした。
- kanstar
- ベストアンサー率34% (517/1495)
ANo.1です。 補足回答です。 以下の紹介するサイトは「厚生労働省や都道府県が公開している情報を収集して独自のデータベースを構築し、各病院の実績や特徴が客観的なデータによって「見える化」されています。」なので、参考にしてみてください。 病院情報局 http://hospia.jp/
- kanstar
- ベストアンサー率34% (517/1495)
まあ、この質問サイトの回答者はあくまでも善意の第三者が回答しているのであって、それ以上でもそれ以下でもありません。 胸部CTや気管支ファイバー検査とか受けているなら、画像情報が存在しているはずですし、PET検査を受けているなら、検査データが存在しているはずです。 なので、本来はそれらの情報は患者本人のデータであって、その病院のものではありません。 外部の病院に意見を求める(セカンドオビニン)としても、まずは、それらデータの開示を病院に求めるのが先では思われます。 まあ、ご自身の医療技量に自信があれば、医師側もセカンドオビニンに協力的ではと推察できます。
お礼
kanstar 様 さっそくのコメントありがとございました。 PET検査はこれからですはが、CT検査のデータを含め、これらは患者本人に帰属するものである、とのご示唆には大変勇気づけられました。患者は顧客とはいえ、患者の生死を握っているのは医師であり、患者としては弱い立場に甘んじるしかないと考えていました。 ありがとうございました。
お礼
rokutaro36様 ご丁寧な回答誠にありがとうございました。 自分のこれまでの経過を手に取るように理解されているご様子で、 驚愕いたしました。 公平な観点で示唆に富むアドバイスを本当にありがとうございました。