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オートトランス 昇圧と降圧の違い

降圧のオートトランスを持っていますが、オートトランスの巻線について確認したら同じ構造でした。 つまり、同じ作りなのに 昇圧と降圧と記載されているのはなぜなのでしょうか? 逆に使っても問題ないということになると売れないから? どなたか構造的な違いをご存知あれば教えてください。  

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  • kngj1740
  • ベストアンサー率18% (197/1052)
回答No.1

たとえば117Vを100Vに降圧するトランスなら逆に使用すると使える電流が少し小さくなります。100Vで1Aが使用できるトランスは逆にすると100Vで1Aなので、117Vでは100/117 Aしか使えない事になります。それを承知で使えばいいかと。もちろん安全性とか保障されないので自己責任。ただし、100Vを12Vとか大幅に降圧する場合は別です。逆には使えません。トランスが過熱する筈です。

tamchinR3
質問者

補足

実際に予定しているのは、200V>100V 3Kw 降圧トランスを使用して、200V150Wの製品を動かしてみたいのです。 トランスの効率も考慮しても、十分いけるのではないかと考えております。 やって見れば分かることですけど、まずは実験してみますが、危険なので入力側と出力側に念の為にブレーカーを入れておくようにします。

その他の回答 (3)

回答No.4

はじめまして♪ 基本的な構造は、巻き線の比率が違うだけなので、同じ。と言えます。 ただ、通常、利用する出力側で、どれだけ電力が得られるか、という安全基準を設けています。 例えば、200Vを入れて、100Vで利用する場合、500Wまで、と言う場合、100V×5Aと成るのですが、逆に100Vコンセントに挿して、200V側で使いますと、500W=2.5A×200Vとなるので、利用可能電流は半減する事に注意しておきましょう。 また、トランスでの変圧には、必ずロス分が在ります。 このロス分も最初から計算されて、必用電圧を得ているため、逆方向で使うとロス率が違って、上記の様な単純計算値の電圧は、ほぼ得られません。 (まぁ、多少の誤差は大丈夫、という前提で、電流容量にも余裕が在れば、実用可能です。1:1のトランスでも、入力側と出力側の巻き数は違っていて、出力に入力とほぼ同じ電圧が得られるようにしているので、入出力の方向を指定するのです。) ワット数(W)の代わりに、VAと表示する事も多い。 なお、基本的に、この安全領域は熱による部分なので、放熱効果が悪い密閉箱に入れたり、日光が当たって熱く成ったりすれば、許容量より少ない利用であっても、トラブルに成る事が在る。 また、熱問題も無く、充分に許容量範囲内であっても、造りに依っては振動などでウルサかったりする事も在ります。

  • tadys
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回答No.3

200Vを100Vに降圧トランスは定格出力のときに100Vになりますが、無負荷のときはこれよりも少し高い電圧になります。 無負荷: 200V→(100+X)V 定格負荷:200V→100V このトランスを100V→200Vの昇圧トランスとして使用すると 無負荷: 100V→200×100/(100+X)V となって200Vより若干低い電圧になります。 負荷が大きくなると電圧はさらに低下します。 100V→200Vの昇圧トランスでは 無負荷: 100V→(200+X)V 定格負荷:100V→200V となります。 逆にしたときに電圧が下がるといってもそれほど大きくは無いので使えることが多いです。

tamchinR3
質問者

お礼

みんさんからいろいろ意見をいただきましてありがとうございます。 概ねみなさんの意見は同じでしたので安心しました。 あくまでも趣味の範囲ですので実験で結果を出してみます。 ありがとうございました。

  • mimazoku_2
  • ベストアンサー率20% (1905/9108)
回答No.2

構造的な違いは、ほぼありません。 問題は電力が小さくなることです。 例えば、100wを入力して、90wを取り出す場合。 逆方向にすれば、10w分儲かるか、と言えばそうではありません。 変換ロス分だけ、逆流させた方向には、変換ロス+逆使用ロス=全体のロス となり、意味が無くなります。 つまり、実験的でもなければ、逆方向への電力変換は、単なるロスでしかありません。 言っている意味は分かりますが、そういう理由でお勧め出来ない使用方法です。 また、構造が単純なので、無理な電流が流れる可能性があり、焼損を招く恐れがあるので、目的外使用は止めた方がいい。

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