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捜査の方法
今世間を震撼させている事件について、疑問に思ったことがあるのでご存知の方教えてください。 中学生が河川敷で殺害されたという本当に痛ましい事件がありましたが、一週間経った今日、関与を思わせる人物に任意で事情を聴くことになったようですが、純粋になぜ一週間もかかったのかを知りたいです。 最近刑事モノのドラマなどで鮮やかに事件が解決されるものだとどこかで勘違いしてるのかもしれません、現実はもっと地道で細かい作業をするのだろうとぼんやりと思うのですが、具体的にどんな感じなのか。 特に今回は未成年が関与している事もあり、より丁寧な捜査が求められたのでしょうが、平均的に見て今回の事件が一週間で事情聴取に持ってこれたことは早い解決と云えるのかどうなのか。 誤解を招いたら本意ではないのですが、日本の警察を叱責するつもりでの質問ではないです。 そして今回の事件は心の底から痛ましいと思っています。 時期が時期なだけに勘違いされると嫌なんですが、よろしくお願いします。
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第一に被疑者(重要参考人)が未成年であったことがあげられます。 犯行時刻が深夜であること、少年法による規定や被害者が中学生で世間から注目を浴びていたということもあり、慎重に捜査を行ったと考えられます。 捜査の流れを説明すると、 (1)事件発生→(2)初動捜査・鑑識の捜索→(3)捜査会議→(4)鑑取り(被害者の周辺関係から捜査)と地取り(現場周辺の聞き込み)に分かれて捜査→(3)(4)の繰り返し→(5)参考人数名浮上→(6)参考人のアリバイ、周辺関係を捜査→(7)被疑者に絞り込む→(8)物証、証言などを集め逮捕状を請求→(9)逮捕 といった大まかにいうとこんな感じです。事件発生から逮捕まで、どの事件も実際はバラバラなんですけどね… 初動捜査の時点で巡回中の警察官に職質され捕まったり、犯人が出頭して来たり。逆に、ものすごく黒に近いグレーの被疑者の決定的証拠がなかなかつかめなかったり、一向に参考人が浮上しなかったりと。 皆さんがドラマなどで見ているほど、実際の捜査は鮮やかではありません。全国29万人の警察官それぞれに色々な思いがあります。そんな警察の威信にかけて、確実に犯人を検挙しこの法治国家を守っているのです。だからこそ慎重に捜査を行うのだと私は信じています。
監視カメラ160台を調べて証拠固めしたせいもあるんじゃね。(´・ω・`)
- hekiyu
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"純粋になぜ一週間もかかったのかを知りたいです。" ↑ 関係者が未成年だからでしょう。 凶器を探すとか、関係者の家宅捜査とかが 難しいんじゃないですか。 マスコミも、人権人権とうるさいですからね。 ”平均的に見て今回の事件が一週間で事情聴取に持ってこれたことは 早い解決と云えるのかどうなのか。” ↑ 遅いんじゃないですか。 初動捜査に時間が掛かるようだとマズイですよ。 長引く可能性があります。 ただ、今回の事件に限っていえば、警察は目星をつけて いると思います。 未成年なんで慎重に捜査しているだけで、時間の問題 ではないでしょうか。 ある日突然逮捕、という記事が載りそうです。 犯人でなければ知り得ない事実を、例えば捨てた凶器 とかを探しているんだと思います。
警察も役所ですから時間がかかる。 それと 人の人生に影響する仕事ですから、なんでもかんでも 捕まえる・・・引っ張ってきて話を聞く とかいかないんじゃないかと思います。 警察手帳は万能ではありません。 それを見せれば、願いが叶う魔法の道具ではありません。 いちいち面倒な手続きを経て、捜査が展開されます。 それと、今警察が抱えている仕事はそれだけではありません。 何よりも自白で乗り切る・・・そんな時代ではありません。 私は、一週間という時間は早いと感じております。
- TooManyBugs
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解っていても時間をかけることは良くありますね。 とくに少年の場合は逮捕後の取り調べ、裁判に制約が多いですから。 グループなら主犯はわかっていても金魚の糞みたいな奴が現場に居たか居ないかなども確定する必要があります。全て調べ終えてから一斉に逮捕。補導が一般的ですね。