※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:飲酒運転者の「判断能力」)
飲酒運転者の「判断能力」について
このQ&Aのポイント
飲酒運転者の判断能力について、酒を飲んでいるから運転してはいけないという判断ができるのか疑問です。
飲酒運転者の判断能力が低下している状態で車を運転して事故が起こった場合、反論として「職場の緊急事態は予測できなかったので飲酒をしないという判断もできなかった」というものがあるかもしれません。
少しでも飲酒後車を運転する可能性がある場合は飲酒をしないべきであるという判断になるでしょうか?
こんにちは。この質問はあくまで私の知的好奇心からのもので、決して飲酒運転を擁護する意図がない事をご理解の上、以下の質問に「暇な時にでも」答えて頂ければ幸いです。
さて、飲酒運転が問題なのは飲酒をして酩酊常態になると、様々な判断能力が低下して事故を起こす確率が高くなるからと理解しています。これは、「身体反応力」なども含めての事です。要するに酔っているから通常通りの判断ができない、だから酔っていなければ避けられるものが避けられない、酔っていなければ止まるべきと分かる所で止まらない、などが事故につながるのですよね。
これまでの理解がOKであれば、次の私の疑問に進んで下さい。
「飲酒者は、酒を飲んでいるから運転してはいけないという判断ができるのでしょうか?」
もちろん、普通に考えればその判断能力も低下すると思います。
しかし、この判断能力の低下を「飲酒運転をしてしまった」事に対する言い訳にするのは無理があるでしょう。なぜなら、車を運転して酒を飲む場に行かないという選択が(しらふの時に)可能だからです。しらふの時の判断能力まで遡って考えてしかるべきでしょう。
しかし、この理屈でいくと、「少しでも車を運転する可能性がある場合は酒を飲むべきではない」という事になるように思います。自家用車を持っている人が家で酒を飲む、というような場合です。
例えば、家で酒を飲んでいたところに職場から電話があって「緊急事態だからすぐ職場に来て下さい」と言われたとします。普段から呼び出しがよくある場合は別ですが、そんな事がない職場だと仮定します。そして、「酒を飲んで酔っていて冷静な判断能力がない状態で」その場で車を運転して職場に行くという判断をしてしまって事故を起こしてしまったとします。
この場合、「飲酒運転をして事故を起こした罪は重い」という考えに対し、「すでに飲酒をして酔っていたので車を運転してはいけないという判断は難しかった。職場の緊急事態は予測できなかったので飲酒をしないという判断もできなかった。」という反論があった場合、どのように司法判断される可能性が高いのでしょうか?
繰り返しますが、この質問はあくまで想像上のケースで決して飲酒運転を擁護したい意図がある訳ではありません。ただ、純粋に「交通事故を起こしてしまうレベルまで判断能力が低下した状態の者」が「飲酒しているので車を運転してはいけない」という判断ができるのか、それを司法はどう判断するのだろうかという疑問からの質問です。
先に述べたように、「少しでも飲酒後車を運転する事が可能な状態では一切飲酒をするべきではない」という事になる(なりそう)でしょうか?(だとすると自家用車がある人は家で酒は一切飲むべきではなくなります)。
「飲酒していても飲酒運転は危ないという判断は出来たはず」となるの(なりそう)でしょうか?(でも、そもそも通常の判断能力が低下するから事故も起こすわけですよね)。
よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。大変よくわかりました。 この回答を読む前に別の方の回答に対し自分でも参考に頂いたwikiのページを見つけて引用致しました。こちらでも挙げて頂いていたのですね。 しっかりと法的な見地から、私の質問の趣旨をしっかり理解して頂いた上で回答頂いた事に感謝致します。 質問の趣旨が誤解される恐れは質問時に重々承知していたのですが、どうも好奇心が勝って質問しました(笑)。