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無免許建設会社(法人)が1000万超えの工事を受注
昨年、3月に都内の建装会社に店舗工事の発注をした家主です。 この建装会社が出した見積金額が 1200万(設備品等全て込)でした。 他の建設会社より可也、安価でしたのでお願いしました。 各書類を交わし、工事を正式に着工する前に、着手金を求めてきましたので6回にわけて 合計1050万支払いました。 工事完了は昨年6月25日でこの期日を超えた場合の「覚書」をも相手は作成してきましたので、相互に押印しました。(私は個人ですので印鑑登録をしたハンコをついたのですが、相手は会社角印でした。おかしいと思いましたが相手は「大丈夫です」と断言したので書類を交わしました) しかし、本日現在、全工事の15%しか出来上がっていません。賃貸物件のビルですので毎月家賃が75万発生し、私の収入以上に家賃を支払っています。 昨年12月に建設会社社長を呼び出し、 1-工事代金を工事した分を差し引いて構わないから残金の返金を要求 2-覚書の通り、被害金額の支払いを要求(工事を続行する場合) しましたが、この会社の社長は「金は無い」との1点張りで、金は返さない、工事は進めない 状況です。 東京都の建設局にこの会社がきちんと建築免許を取得しているかの確認をしたところ 「無免許」でした。 私が「無知」だったのですが、この会社を東京土建本部と言うところに確認をしたところ 「相当悪質建装会社」である事が判明しました。下請け業者に工事代金を一切支払わず、民事裁判を多数提訴、敗訴し、億単位の未払いがある建装会社でした。 以上が概略です。 私の質問は 1-無免許でも1000万の工事を、この建装会社は出来るのでしょうか? 2-出来ないならば、法的に何らかの制裁は出来ないでしょうか? 3-支払った工事代金を法的に返してもらう事は出来ないでしょうか?(私は故意の詐欺だと思うのですが) 4-警察は役に立たないので、裁判しか出来ないのでしょうか? 5-工事が完了していれば 飲食店をもう昨年7月にはOPEN出来たのですが、シェフやスタッフの給料も、店がOPEN出来ないので途中で「辞めて」貰いました。この間に支払った給料もこの建装会社に支払って貰いたいのです。 どうすれば、お金を返してもらえ、重罰に出来ますか。
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- ryo_ Deathscythe(@Deathscythe)
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1.用途が住居であれば一式工事で1500万未満なので許可は要らないですが、 今回店舗とのことですので敷地の1/2以上を使うなら一般建設業の許可は必要です。 2.建設業法違反で罰せられます。 3.民事裁判を起こしてそれに委ねるしかありません。 なおカッコ内に関して、相手は許可なく違法的に営業している輩なので、 「無許可は認めるが詐欺のつもりはない」といわれた場合立証は難しいです 4.明らかな法律違反ですが役に立たない・・と。ではあなた自身で告訴するしかないですね。 5.損害賠償請求を民事裁判で行なうしかありません 告訴が受理されれば刑罰に処されるでしょう。重いかどうかは別として。 ただあなたの被害に関しての保障は刑罰にはありません。 民事訴訟で損害賠償請求をするしかありません。
補足
ご教示ありがとう御座います。 早速、手続きに移行します。月曜日に都庁の関係部署に電話をし必要書類を揃えます。 民事と刑事は別であることは承知しています。刑事で判決が出た場合でも、民事の損害賠償はキッチリかたをつけて貰うようにします。 調査をしてみたところ、この建装会社は 1-先代の社長は、暴力団(指定広域)総長の舎弟から「飲食・風俗関係」の工事を頻繁に請け負っていた 2-先代の社長の実子が誕生した折に、祝いを享受した・・と下請け業者に豪語 3-先代の社長も、現社長以上に下請け業者への工事代金支払いをせず、しつこい下請け業者には「手摑み 金」(現金分割・領収書なし)でチョコチョコ支払っていた 4-現社長は「全く資産財産が無い事を前社長は知っていながら社長にした」 5-前社長には「負債」(自宅を某大手会社に差し押さえられている・材料代金の不払いに因る) 6-5の負債を現社長は支払うために社長になった・・と下請け業者にポロッと漏らした 7-今回の無免許工事受注については、1000万の金(恐らく、前社長から相当「檄」を飛ばされ、請けられない工事であることを知った上で(工事代金全額を搾取しなければならなかった)私へ率先して工事を受注し、金を工事前に振りこませた。 8-工事代金の返還の話し合いで現社長は「金は無い」の一点張りで私が振り込んだ金の使途を言わない 工事にかかる材料・機材などは僅かしか現場に入っておらず、厨房機器メーカーから私に「機器の代金を支払って欲しい」と電話がくる始末。この厨房機器の代金も振り込んだ1000万に含まれている(見積書に記載してある)ゆえに、この建装会社がメーカーに期日に支払ってない・・ 9-別の下請け業者さんに聞く所によると、平成23年5月に現社長が就任した以降、見積もり工事代金を全額施主から回収していながら、どこの業者へも一切支払いをせず、材料自体をこの建装会社は仕入れることができない状態・・であることを教えて貰った。 とんでもない会社に引っかかってしまい、感情的にならざるを得ない状況でして、逮捕されることを念頭に進めてまいります。