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日本が平和であるためには？
戦後、70年間、戦争をせず、 戦争に巻き込まれることなく 平和であった日本。 今後も平和を保つためには何が必要でしょうか？
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- dragon-man
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＞しかしオバマ政権が変わったとき政策が変わるとは思えませんか？ 可能性としてはなきにしもあらずです。アメリカが中国の民主化を諦めたときです。その結果中国がアメリカの脅威になったときです。いまの習近平を見ていると大いに可能性があります。 歴史的にアメリカは日本より中国に親近感を持っています。戦前もそうでしたが、いまもそうです。アメリカ人は日本人より中国人が好きなのです。彼らはいつかは中国が民主化して友好同盟国になると幻想を持っています。しかし中国はそんな気持ちはこれっぽっちもありません。民主化する気も可能性もありません。ブッシュはイラクを解放して戦後の日本のようにするつもりでイラク戦争をやりました。やってみて、はじめてそうはならないことに気がつきました。中国についても同じです。 アメリカは歴史をまったく知りません。オバマは大統領になるまで、日本と戦争になった理由を知らなかったそうです。そう言う男が大統領の国です。ルーズベルトは蒋介石を支援すれば中国が友好国になると錯覚し、そのあと出てきた毛沢東に痛い目に遭わされました。今回も中国を見限るのは痛い目に遭ってからでしょう。その間に日本はめちゃめちゃにされるでしょう。８０年前がそうでした。同じ事が繰り返されるでしょう。日米同盟を過信してはいけません。自主防衛の努力をすべき時です。集団的自衛権なんてどうでもいいことです。
お礼
ありがとうございます。 アメリカの進む方向なども質問してみて議論してみたいと思います。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2714/13698)
長々と書いた文章お読みいただき感謝。 ＞日米安保が数年後に解消になるというのはなぜですか？ アメリカにとってのメリットがなくなったからです。日米安保は沖縄返還後も米軍基地を自由に使わせるためのものです。一種の戦利品です。そのために片務的条件（アメリカが日本を守る）をのみました。実際は東西冷戦時の対ソ連の最前線が主目的でした。１９９２年にソ連は崩壊したあとは、もっぱら中国を主とする北東アジアの不安定に備えるためでしたが、最近になって米中の経済接近と、中国の軍事力増大で、その意味が薄れました。もはや大金を使って沖縄に米軍を駐留させておく意味がなくなったのです。 ＞沖縄の米軍基地が撤退になるというのもどういった理由から？ 沖縄に軍を置いておくのはアメリカにとって経済的負担が大きく、戦略的な意味が薄れ、アメリカの国益に沿わなくなったのです。アメリカは元々日本を中国から守るつもりなどありません。沖縄基地を自由勝手に使わせるための単なるポーズです。核の傘と言いますが、仮に中国が日本を攻撃しても日本と共同戦線を張るつもりもないし（尖閣はその可能性大、オバマもそう言っている）、北京に核を撃ち込むこともしません。核の傘は幻想なのです。日本人が勝手にそう思っているだけです。そう言う意味で、もはや海兵隊を沖縄に駐留させておく必要はなくなったのです。アメリカ議会では沖縄米軍のグアム移転経費の予算化を着々と進めています。いまはオバマと議会が対立していますが、やがて実行に移されるでしょう。そのときは日本が文字通り丸裸になるときです。日本の自衛隊では中国軍に対抗できませんから。安部首相が集団的自衛権に躍起になるのは、アメリカを引き留めておくためのせめてもの努力です。日本人はお嫌いのようですが。
お礼
よくわかる部分が多いです。 極東アジアでアメリカが得ることは少ない。 その通りです。 しかしオバマ政権が変わったとき 政策が変わるとは思えませんか？
- 90108man
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ネガティブリストとは、軍隊が国際法に基づいて動けるようにするための規定です。 今の自衛隊は、ポジティブリストという、国内法に基づいて動いてますから、それではダメです。 また、核武装の必要性は、以下のURLを！
お礼
なるほど 専守防衛原則で動いているから他国の軍隊と異なるということでしょうか。 URLありがとうございます！
- gouzig
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教育だと思います。 教育というのは、単に学校教育ではなく、家庭教育、社会教育です。 これらの教育に必要なのは文化です。 この文化を国民全体でどのように作っていくかという課題でしょうね。
お礼
戦後、家庭教育、社会教育が放任主義になってしまって 特にしつけなどを何も教えなくなってしまったというのは 大問題ですね。 個人主義がはびこっているのでこういったところで質問をしても わけのわからないことをいわれるので少し腹立ってきています。 すいません。 貴方ではないのですが
- kohichiro
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これまで７０年間平和でこれたのはどうしてなのか？ これを国民全員で一生懸命考えることです。 そして、これからも基本このままいけば絶対平和なままでいける、という確固たる自信を持つことです。 一部のひとは自信を失いかけて戦争をした方がいいだろうというような間違った考えを持とうとしていますが、これは中国の挑発に本気でおびえる臆病な考えです。日本が周囲から攻め込まれるはずは無い、と確信しなければならないと思います（もちろん攻められないような準備は必要です）。 それが平和日本をとこしえに安全に保つ一番現実的な方法です。 まあ、これまでのやり方を１００％そのまま踏襲せよといっているのではありません。微調整は必要でしょう。 たとえば中国やロシアと軍事同盟を結ぶ。アメリカが反対するはずはないと思いますよ。 まあ、そのためにはアメリカの核の傘から抜けねばならないと思います。 いずれ核兵器は全廃されますから、これでいいのです。
お礼
周辺諸国へ脅威を与えている中国やロシアと同盟を結ぶことは反対です。 チベットやウイグルの人々を圧制で苦しめているような国と 同盟など考えられません。 チベットで当初、毛沢東からいわれたことは 「宗教は毒だ」です 文化大革命の際、数々の寺院が壊され僧侶が虐殺されました。 そういう史実をしらないのですか？
- Mokuzo100nenn
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＞今後も平和を保つためには何が必要でしょうか？ １．スイスのような憲法に改正する事。 ２．スイスのような軍隊に改編する事。 ３．スイスのような愛国心を持つ事。
お礼
スイスの憲法、国家システムを色々調べてみます。 ありがとうございます。
- dragon-man
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戦後７０年、日本に戦争がなかったのは、戦争を引き起こすような条件から逃れられたからです。運がよかったこともありますが、その都度日本が（政府と国民が）戦争から遠ざかる巧妙な選択ををしたからです。 たとえば朝鮮戦争時は、直前にアメリカから与えられた平和憲法を盾にとり、大苦戦してたマッカーサーの参戦要求をはねつけました。ベトナム戦争時も同じです。このとき韓国はアメリカの要求に逆らえず、参戦しています。日本はそうなりませんでした。冷戦時代、世界中に局地的な戦争が起きましたが、日米安保を強化して災いを寄せ付けませんでした。それが出来た世界状況が幸運であったこともあります。いつでもそう言う都合のよい事にはなりません。 もう一つの幸運は中国が貧乏な弱小国であった事です。大国である中国（昔は支那）は絶えず日本に圧迫を加える脅威でした。そのために明治時代には日清戦争、昭和には支那事変（日中戦争）まで起きました。日本は大いに苦しみました。その支那が戦後は貧乏な途上国に落ちぶれてしまいました。毛沢東の国家経営が下手だったからです。日本にはまことに幸いなことでした。軍事力も経済力もない巨大中国は、日本の脅威ではなかったのです。 今後の話ですが、そう言う地政学的な幸運、日本にとって好都合な状況はなくなってしまいました。反日中国は巨大化し、経済力、軍事力で日本に圧迫を加えるようになりました。その盾となる日米安保は弱体化し始めています。遠い中東で頻発する争乱が日本に無縁ではなくなりつつあります。依然として反日を続けている朝鮮は、北朝鮮が核武装しました。アメリカも中国も手を出せないでいます。しばらく平穏だった北東アジアは世界の火薬庫になりつつあります。経済的に中国依存度の高まったアメリカは、日本の立場に立ってくれなくなりつつあります。日米安保はすっかり形骸化していて、数年後には解消されるでしょう。沖縄の米軍基地はグアム以東に撤退するでしょう。日本は丸裸になり、今までの幸運とその場しのぎは通用しなくなるでしょう。 日本独自で安全保障をしっかり考えるべき時に来ています。どうしたら不安定な北東アジアで独力で生きていけるか、日本人自身が考えなくてはなりません。日米安保と憲法９条にしがみついていたら、災いの方が避けてくれる時代は終わったのです。それに代わるほかの策が必要です。その策は日本国民が一致して考えなければなりません。
お礼
長文ありがとうございます。 共感できる部分は多々あったのですが 質問です。 日米安保が数年後に解消になるというのはなぜですか？ 沖縄の米軍基地が撤退になるというのもどういった理由から？ その2点の見通しを詳しく聞かせてください。
中国の核の傘に入る。
お礼
なぜ？
- Epsilon03
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> 今後も平和を保つためには何が必要でしょうか？ アメリカと言う超大国の傘の下に何事も無く今日まで来る事が出来ましたが、そのアメリカも近年衰えてきていますので 日本まで守るには厳しい状況でしょう。 従って日本の平和を維持していく為には、侵略行為や軍事力行使などを行えば損ですよと言うメッセージを与えて抑止力とする為にも、 まず自滅条項でしかない憲法九条を削除或いは防衛に特化した条項に変え、自衛隊をハッキリ防衛の為の軍とすべきでしょうね。 中国の軍事力増強による世界進出の名を借りた侵略に対向する為にも、武装は避けて通れないでしょう。 場合によっては核兵器の保持も必用でしょうし。 その為にも原子力発電所全廃などナンセンス中のナンセンス。 事故が起きれば次に同じ様な事故が起きない様にする為の技術が生まれ発達する。 それは原子力に限った事ではないので、原子力だけ蔑視するべきではない。 それに原子力技術が失われかねない。 技術が失われてしまえば、原子力関連事故にも対応出来なくなるし。 何しろ原子力発電を全廃したとしても、発電所を解体し安全な状態にするまでに４０～５０年も掛かると言われていますから、 発電所として動いていようが廃炉の為に停止してい様がリスクには変わりが無い。 それに自分の国は自分で守ると言う構図にしていかないと、アメリカだって自分の都合の方が優先でしょうから、 自国の為には日本に構っている状況では無いと為れば、日本は嫌でも戦争に巻き込まれますからね。 その辺りを軍国主義とか戦争する国だとか言い掛かりを付けて、自分らが優位に立とうとする国々が近くに有りますし、 国内でも九条が平和条項等と激しい妄想に取り憑かれて現実逃避している平和ボケボケが多数居るし。 九条なんて戦争に巻き込まれてしまえば、自滅するしか無い条項でしょうに。
お礼
ありがとうございます。 憲法九条があるから平和だっという論理が広がってしまっているのが残念ですね。 日本国憲法も不磨の大典のように扱われ、改憲がしづらいシステムに なっているというのは大問題です。
- makocyan
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お花畑思想の人をできるだけ減らし、現実的な防衛策を常に考える努力をすることかと。 島国だから侵略されないって人もいますけれど、お隣の国もそのお隣の大国も「強襲揚陸艦」をどんどん建造していますし、後者は大型空母の量産体制に入っています。残念なことにこれらは神風程度では沈みそうもないんですよ。
お礼
中国は空母を持ち 北朝鮮は核を持つ しかし彼らを止めるすべはない 平和憲法があれば平和になるというのはお花畑思想の方にありがちですね。
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お礼
ありがとうございます。 まさしく日本国憲法は家の軒先に 「火事は起こしません」 とかいてあるだけのようなものですよね たとえば、その家に放火魔が火をつけてしまったら どうするのか・・・ そういった発想が欠落していますよね。