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アメリカとの戦争になぜ勝てなかったのか?

1941年からの日本とアメリカとの戦争。 なぜ勝てなかったのでしょうか?

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回答No.9

持論ですが。 何故勝てなかったのか?では無く、何故負けたのか?で書きます。 先ず勝てなかった理由の一番の理由は山本五十六と言う博打好きの人物を連合艦隊司令長官にしてハワイ奇襲作戦を行うと言う下の下策の作戦を実行した事。これはある意味、博打的な作戦です。 山本は博打好きで有るとともに将棋の名手だったとも言われてます、如何にも将棋同様でハワイに居る米太平洋艦隊の空母を王将と考えてました。 何故、ハワイ奇襲作戦が下の下策だったのか?先ずこのスレの別の回答者さんも言ってますが国力の差ですがアメリカも欧州でナチスドイツとの戦争をする事に国内世論には何故遥か遠い欧州でアメリカ人の若者を死なせる必要が有るのか?と言う反戦論・非戦論も少なく無かった。 そしてアメリカ上層部の方針は「日本を叩くのはドイツ戦に勝利した後にゆっくりと行う」と言うものでした。 アメリカとしても欧州での戦争でさえ世論の反発が少なく無いのに同時に日本と太平洋方面で戦う二方面作戦など遂行するのは困難だった。 しかし、満州方面で日本の圧力を受けてるソ連や共産軍と日本軍との二方面作戦で苦戦中の中華民国の両国からはルーズベルトに対して矢の様な催促が送られて来る。 ルーズベルトとしてはどうしても国論を「対日戦争やむ無し」で統一する必要性に迫られていた。 そこで日本に対して外交的に「絶対受け入れる可能性の無い」満州からの全面撤退なんて要求を突きつける。そして石油や鉄鉱石の全面禁輸の経済制裁。 これは後に多くのアメリカ政財界の人々が「こんな要求をしたら日本ならずもどんな小国でさえ自衛の為に立ち上がるだろう。」と言い、マッカーサー等は「日本は侵略戦争をしたのでは無く自衛の為の仕方ない戦争だった。」と言わしめてます。 当時のアメリカの政権政党は民主党で日本への外交的要求は共和党の政治家には極秘にされていた。 つまり、開戦直前の状況は外交のやり方によれば「対日戦争反対」にアメリカ世論を誘導出来る可能性が高かった。 そして自分が山本五十六を批判するもう一つの理由として山本は数年間在アメリカ日本大使館の海軍武官としての勤務経験が有り、米国の工業力や経済力等の国力情報はむろん、アメリカの世論形成に対してもそれなりの知識があった筈で有る。 しかし、そんな可能性を灰塵に帰した作戦が「ハワイ真珠湾奇襲作戦」だったのです。「リメンバーザパールハーバー」を合言葉にして米国の世論が一気に「対日戦争賛成」に傾いた。 ここまでが「日本が勝てなかった」原因。 それでは「負けない」戦いとはどんな物か? 真珠湾奇襲作戦を行わずに日本が陸海両軍を東南アジアに進出させてゴムや石油資源の確保を速やかに完了させてアメリカ太平洋艦隊がフィリピンを攻略して来るのを待ち受ける。 アメリカは日本海軍を頭から舐めて居たので攻略目標はフィリピンに限定出来た筈である。 空母での航空戦に関して開戦中期迄は日本海軍の方が遥かに勝っていたし、艦砲射撃の命中率や魚雷性能(酸素魚雷)に関しても日本がかなり有利であった。 ハワイ奇襲で日本はアメリカに空母の優位性を教えてしまうと言う結果に成って居たので、ハワイ奇襲をしなかった仮定に於いては空母決戦に於いては日本が格段に有利であった。 上記の日本海軍の優位性をもってアメリカ太平洋艦隊を一気に殲滅させる。そして即座に講和を呼びかける。 「八光一宇」全ての人間は平等である。それはアジア地域に於いても言える事。日本は欧米諸国のアジア諸国に対する迫害、及び植民地政策による搾取を否定する。 また、中国大陸での日本の戦いは共産主義者から中国人民を守る為の聖戦であると大宣伝する。 戦後、マッカーサーはその回顧録で「日本を叩き、アジアに共産主義者を蔓延らす結果を招いた事はアメリカの最大の過ちだった。」と語っている。 この事からもアメリカ世論に対して「共産主義者との聖戦」は充分説得力があった筈である。 同時にアジア諸国を開放独立させ資源確保の後は順次南方から中国本土に兵力の殆どを転進させて共産主義者を殲滅した後は満州まで全軍転進させる。 アメリカ世論はこの日本の行動や政策、それに日本に無理矢理戦争を仕掛けて遠いアジアの辺境で意味無く多数の艦船を失い、無駄に若者の命を失わせた民主党に批判の矛先を向ける。 米国は日本との講和を受け入れ、アメリカに勝てないなりにも負けない戦が出来たと想像します。

hhasegawa
質問者

お礼

ありがとうございます。 真珠湾奇襲を行わずにアメリカの太平洋艦隊を撃滅し 宣伝戦にでる、なるほど。なかなか面白いですね 今も昔も 宣伝することがいかに大切かよくわかりました。 一部の話ではルーズベルトが共産主義に宥和的だったという話も あります。その部分において日本が行う宣伝の阻害にならないかが 若干気になりました。 いずれにせよ日本の宣伝が世界に届けば状況は変わるはずですが・・・

その他の回答 (17)

noname#204445
noname#204445
回答No.5

簡単明瞭 勝つ必要が無かったから・・・・ 人間が 人間を 戦争と言う卑劣な手段で争ってても 幸せなんて生まれない 勝ち負けでは無い事が 人間には必要なだけです

hhasegawa
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#204445
noname#204445
回答No.5

簡単明瞭 勝つ必要が無かったから・・・・ 人間が 人間を 戦争と言う卑劣な手段で争ってても 幸せなんて生まれない 勝ち負けでは無い事が 人間には必要なだけです

hhasegawa
質問者

お礼

勝つ必要がない戦争をなぜしないといけなかったのか・・・ その発想が欠如しているように思えます。

noname#204445
noname#204445
回答No.5

簡単明瞭 勝つ必要が無かったから・・・・ 人間が 人間を 戦争と言う卑劣な手段で争ってても 幸せなんて生まれない 勝ち負けでは無い事が 人間には必要なだけです

hhasegawa
質問者

お礼

ありがとうございます

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

最も大きな原因は国力の違いです。 何しろ、生産力が桁違いです。 戦争で勝利するには戦術、戦略なども 重要ですが、最も重要なのは戦力です。 織田信長は、桶狭間の戦いだけでした。 相手よりも少ない戦力で戦ったのは、 それ以外は、常に相手の数倍の戦闘力を 確保してから戦いました。 だから戦争に勝てたのです。 資源の量も重要な要素です。 例えばガソリンです。 日本は慢性的なガソリン不足で、 戦闘機などの能力が十分に出せませんでした。 これは島国であること、米国などがABCD 包囲網を敷いて、戦争の前から石油の入手を困難にしたこと が原因です。 戦後、マッカーサーはこれに着目し、日本の戦争は 自衛戦争であったと米国議会で証言しています。 あと、強いてあげれば愛国心もあります。 日本は米国の愛国心を見くびっていた節があります。 米国など人種、宗教がバラバラの国だから 日本みたいな愛国心は薄いだろう、というのです。 しかし、米国という国は人種、宗教がバラバラだから 愛国心で団結させる必要がある国なのです。 米国政府もそれを十二分に認識していました。 幼い時から、国旗や国歌を教え込まれ、愛国心を 叩き込んできたのが米国です。

hhasegawa
質問者

お礼

戦力の差、そして愛国心も米国にあったということですね。 しかし、小国が大国に勝った事例もいくつもあります。 戦力の差があることははじめからわかっていたはず。 それなのにもかかわらず戦争に突入したのは 何か理由があるのではないでしょうか?

回答No.3

今の結果は、インディアンのようにデスティニーされてますか?これは、勝ったから起きていると考えています。負けて勝つも勝ちの内では無いでしょうか。

hhasegawa
質問者

お礼

あの時、戦わなければ、アメリカの隷属になっていた可能性はありますよね。 戦ったことで失わなかったものは多いと思います。

noname#204312
noname#204312
回答No.2

命がけで本気で勝ちたいという覚悟を持ってる日本人がいなかったからです。 幕末の黒船の時と同じ。 地上戦で勝ち抜く能力は敵にはないのに黒船や原爆という圧倒的な軍事兵器を見て、ほかの分野も日本と比較にならないと信じ込んでしまったのが敗因です。

hhasegawa
質問者

お礼

原爆が敗因なら、人道に対する罪はどちらが背負うべきか 考えずともわかる話です、

回答No.1

勝てる要素が一つもない戦争だったから。 としか言いようがないですね。 幼稚園児が大人に戦いを挑むぐらいの バカさ加減だと思います。

hhasegawa
質問者

お礼

幼稚園児が、世界に向かって人種平等を訴えることができますか? 国際連盟でそう訴えたのは日本です。

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