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個人ルータから外のWANネットワーク構造について

プロバイダがDNSサーバを管理していてそこで個人IPアドレスの振り分けを行い、 WAN内のサーバをルーティングする役割のルータが存在してプロバイダのネットワークを管理していて、別のプロバイダも個別のルータで自分のネットワークを管理している、 そしてすべてのプロバイダのネットワークを管理する僕の知らない大元の管理組織が存在する。 どこまで合ってますか?自分で調べた上での予想イメージなのですが実際はどんな構造なのでしょうか?ネットワーク全体の構造が知りたいです。

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  • tamu1129
  • ベストアンサー率58% (1295/2224)
回答No.3

話をごちゃまぜにして覚えているような印象です >プロバイダのネットワークを管理する僕の知らない大元の管理組織が存在する。 ネットワークを管理するのではなく、WAN側で使われるグローバルIPアドレスを管理する組織があるのです 「ICANN」という非営利法人です ここは、グローバルIPアドレスとドメインネームを管理している所で、プロバイダーを管理する組織ではありません プロバイダーは、ここからグローバルIPアドレスを借り受けます プロバイダーはその借り受けたグローバルIPアドレスを契約者に貸し付けます(いうなれば又貸し) >WAN内のサーバをルーティングする役割のルータが存在して こう思うから勘違いが出るのでしょう ルータは異なったネットワークを繋ぐ為の機器です サーバーをルーティングさせるのではありません よく例えられるのが、郵便物なんですが soichiro111 さんが自分の端末からデータを発信させたとします(これを手紙だと思ってください) soichiro111 さんは自宅から出る事が出来ない決まりなので、自分で手紙を届ける事が出来ません ただ、soichiro111 さんの自宅の玄関には、郵便物の配達依頼を受けつける窓口が設置されていて、この窓口からは決められた自分の本局の郵便局までは手紙を配達する事が出来ます 自分の所の窓口が自分のルータで、本局の郵便局がプロバイダー側のルータです 本局に持っていった手紙は、自分の所で配達する住所宛の物は受け取りますが、それ以外の住所の物は全て、自分の更に本局の郵便局にそのまま転送してしまいます 手紙が配達される担当の郵便局が見つかるまでこの作業は延々と行われます どの場所(ネットワーク)でも、自分の配達区域に関しては管理しますが、それ以外は自分の管轄外なので決められた場所に転送するだけです 上記のような仕組みでネット上のデータは通信しますので、サーバーは一切無関係です 異なったネットワーク間をルーターがデータ転送かけているだけです DNSサーバというのは、名前解決させる為のサーバーの事で、この大元のサーバーの事をルートネームサーバーと呼びます(プロバイダーの持ち物じゃありません) ここで、トップレベルドメインの名前解決を行います DNSサーバーというのは、自分より上位のDNSサーバーとデータ連携するように作成されます 自分の所で新しいドメインとIPアドレスの登録が行われればその情報が上位のDNSサーバーに伝達されます また、自分の所が上位になっている位置にあれば下位のDNSサーバーのその情報を流します IPアドレスを管理するのは、DHCPサーバーと呼ばれる物で、DNSサーバーとは無関係です プロバイダーが「ICANN」からグローバルIPアドレスを借り受ける その借り受けたグローバルIPアドレスをDHCPサーバーを使って、自分の所の契約者にさらに貸しているという仕組みです(固定アドレスサービスしている場合には、DHCPサーバーからではなく、自分が使う権利があるアドレスを契約者に貸し付ける訳ですが)

noname#241584
質問者

お礼

回答ありがとうございます。おかげで理解が深まったと思います。なんだかサーバの概念を勘違いしていたようです、クライアントに提供する機能の事を言っているといった感じでしょうか。もう一度詳しく調べなおしてみようと思います。

その他の回答 (2)

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4900/10358)
回答No.2

DNSによる名前解決と、IPアドレスによるルーティングは、別々に考えた方が良いです。 DNSは、世界に数個の親玉DNSサーバーがあり、そこに、jp というトップレベルドメインは日本のJPNICという管理組織のDNSサーバーが管理してるよと言う情報があります。そのJPNICのサーバーにokwave.jpは、どこそこのDNSサーバーが管理してるよと言う情報があります。 仕組み上、階層構造なのは必須。数個の親玉サーバーが全部同時にこけると世界が大混乱のはず。 毎回親玉サーバーまで通信するのは大変なので、各DNSサーバー(各家庭のルーターもDNSサーバー機能を持っています)は情報をキャッシュして一度外から情報をもらったら一定時間は外のサーバーを見に行きません。 IPアドレスについては、IPアドレスの割り当ては世界→アジアパシフィック→日本という風に階層組織があってそこで割り当てを順次行っています。ただしIPv4アドレスは上位管理組織の在庫が無くなっており、大規模所有者から一部を返却してもらいながら割り当てを行っています。メーカー在庫も流通在庫も無くなったので、中古市場だけあると言う感じ。 (今は192.168.xx.yyのようなローカルアドレスがありますが、IP通信の始まった初期はローカルアドレスの考えが無く、大学や企業内の個々の端末までグローバルアドレスを使っていたため、大企業は万単位のアドレスを持ってたりした) ルーティングは、各組織(プロバイダやインターネットエクスチェンジなど)が設定したルーターやL3スイッチが通信し合って自律的にルーティング制御を行っているはずです。 つまり、このルーターorサーバーがこけると世界が大混乱というのは無いです。 IPアドレスの上位概念(?)としてAS番号という物があり、組織間のルーティングで使われています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%BE%8B%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0_%28%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%29 AS番号世界でユニークなので、IPアドレスと同じようにして割り当て管理されています。 私はまだ読めてないのですが、こういう本を読むと良いかと思います。 「マスタリングTCP/IP ルーティング編」 http://www.amazon.co.jp/dp/4274066762

noname#241584
質問者

お礼

回答ありがとうございます。ASというのが肝のようですね、もう一度調べなおしてみようと思います。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.1

>>どこまで合ってますか?自分で調べた上での予想イメージなのですが実際はどんな構造なのでしょうか?ネットワーク全体の構造が知りたいです。 質問者さんが調べた上でのことですし、私が調べたときも、まあ、そんな感じでした。 なお、ネットでもう少し調べれば「大元の管理組織」のことも見つかるとおもいますよ。

noname#241584
質問者

お礼

回答ありがとうございます。皆さんの意見を元にもう一度調べなおしてみようと思います。

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